2016年にNISA口座で投資した銘柄について① ロールオーバーするべきか検討してみた りそなHD

NISAは、原則5年間の非課税期間。

延長する方法が、ロールオーバーです。

 

 

前回の投稿では、ロールオーバーで長期投資をしようというテーマで、お話しさせていただきました。

 

NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう③ ロールオーバーで長期投資をしよう

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

ロールオーバーするということは、新たに投資するということ

 

ロールオーバーとは、前回お話した通り、株式等を売却せずに非課税枠で保有を続けることができる制度です。

保有を続けることができるのですが、新しいNISAの「枠」を使います。

要は、新しいNISAの枠を使って再投資をしているのと同じことになります。

 

ですので、新しくNISAで投資したい銘柄があるのでしたら、そちらを優先した方が良いかもしれません。

長く付き合いのある銘柄であっても、発想としては、「今までの継続」ではなく、「新規投資」と同じ気持ちで判断したほうが良いでしょう。

 

2016年に私がNISA口座で投資した銘柄 日本国内編

 

ここで、私が2016年に投資した株式について、恥ずかしながら一部を公開させていただこうと思います。

一部とは、すでに利益確定or損切りをしてしまったため、保有していないものを省いているためです。

また、このあと、米国株編もあります。

 

 

少し見づらいと思いますので、ここから、個別の銘柄について、細かく見ていきたいと思います。

結果としては、2016年にNISAで投資した日本株のうち、
インフォマート」「りそなホールディングス」「セブン銀行」「みずほファイナンシャルグループ」という4つの銘柄が残っています。

 

失敗だった銀行株投資 

 

先に悪い結果の方から、触れてみたいと思います。

 

まずは、りそなホールディングスです。

私がメインで使っている銀行が、りそなグループ傘下の埼玉りそな銀行であり、株主優待として、クラブポイント240ポイント(年間)をもらうこともできるため、買ってみました。

また、2016年当時、3%を超える配当があったことも、購入の動機になっていたことと思います。

 

NISA口座では、配当金にかかる税金(約20%)は非課税となるため、「高配当銘柄を選んで、NISAで投資しよう」という雑誌の記事の影響を受けたものと思います。

確かに、高配当は魅力なのですが、いかんせん株価が下がってしまっては元も子もありませんね。

 

 

こちらは、りそなホールディングスの5年間のチャートです↑

2017年~2018年にかけて、上昇していますが、それ以降は、下落トレンドですね。

ですが、2020年3月のコロナショック時に、300円近辺の大底をつけて、反発局面に入っているようにも見えます。

 

りそなホールディングスHPより

 

株価は、ぱっとしませんが、配当はどんどん増えています。

2020年は、年会配当は、21円。配当利回りは5.5%にも及びます。

 

りそなホールディングス 安定志向の方には良いかも

 

私が、2016年から2020年までの5年間で受けた配当は、9,800円。

そして、株主優待のクラブポイントが240ポイント×5年=1,200ポイント。

1ポイント1円換算で、5年間のインカムゲイン(配当+株主優待の収入)は、11,000円という結果になりました。

コレに対して、株価の下落(キャピタルゲイン)は、-16,500円。

トータルで、16,500円-11,000円=5,500円のマイナス

という結果になりました。

 

これからも、保有を続ければ、配当と株主優待とで、このマイナスは回収することができます。

株価もかなり下げていますので、ここから100円200円の下落は考えにくい状況でもあります。

最低投資金額は、37,000円ちょっと。

これから、安定的に配当をもらいながら、株式投資を始めてみたい、という方にはうってつけの銘柄かもしれませんね。

仮に現在の21円配当が続けば、17年ちょっとで元が取れる計算になります。

クラブポイントも計算すれば、15年ちょっとで、元が取れますね。
(クラブポイントについていえば、毎年、サイトにログインして手続きしなければならず、私にはけっこう面倒でした)

あくまで、この配当を維持できれば、という但し書きはつきますが。。

 

りそなホールディングスは、撤退

 

りそなホールディングスについて、色々と見てきました。

他に、業績的に安定していることなどの判断材料もあります。

 

ですが、結論から言うと、私はりそなHDについては、
ロールオーバーせずに売却(損切り)という結論を出しました。

NISA口座での損切りは、他の利益との相殺もできず、最悪の結果です。

 

安定感はあるので、あと5年間配当をもらっていれば、いつかプラスに転換することはほぼ間違いないと思います。

ですが、現在の私は、高配当銘柄をじっくり保有することよりも、高成長が期待できる企業に投資したい気持ちが勝ります

要するに、りそなHDを保有しても
ちっともワクワクしないので、損切りです。

このワクワクするかどうかというメンタル面、けっこう大事なポイントだと個人的には考えています。

 

少し長くなってきましたので、続きは次回にお話しさせていただけたらと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

【昨日のできごと】

3:33起床。
風邪気味でしたが、薬と睡眠でほぼ回復しました。
シャワーを浴びて目覚めたあとで、税理12月号のチェック。巻頭特集の相続について。税理の分厚い臨時増刊号(法人税・消費税)が届き、そのボリュームに戸惑っています。
FP2級は、保険のインプット。試験まであと40日。ちょっと間延びしてきて、困ってます。早く受験したいです。

午前は、相変わらず税理士登録書類と格闘。必要書類の種類を確定させるために、質問しながら、過去の勤務実績を調べているところです。

お昼は、アマゾンプライムで「テルマエ・ロマエ」鑑賞。笑える中にも、異文化体験のいろんな気付きがあって、面白い作品ですね。

午後は、昼寝の後にブログ執筆。その後、子供達のお迎え、夕食の準備、という一日でした。

 

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NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう③ ロールオーバーで長期投資をしよう

NISAの基本は、5年間の非課税期間があること。

ですが、5年で終わらないのが、ロールオーバーです。

 

 

前回、前々回の投稿では、NISA口座で、長期投資を楽しもうというテーマでお話しをさせていただきました。

 

NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう①

NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう② ジュニアNISAは廃止?

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

NISAの非課税期間は、最長5年間で終わるのですが

 

NISA口座で株式を売買すると、原則は、非課税期間は最長5年間で終わります。

 

最長5年間とは、その投資した銘柄個別ごとに5年間が判定されるのではありません。

例えば、2016年中に買った銘柄は全て、2020年末に5年間の期限が終わることになります。

 

このように、最長で5年間ですので、2016年12月末に購入した銘柄などは、4年ちょっとで非課税期間を終えるということもあります。

保有期間を最大化するには、NISA投資は1月に仕込むのがベストなのでしょうが、相場環境や個別の資金事情もありますから、あまりこの購入時期にこだわる必要はないと思います。

 

5年経ったら、どうするか?

 

NISA口座で株式を保有して、5年たった場合どうなるのか?

 

方法は、次の3つです。

 

① 売却をして、利益or損失を確定させる

② 売却せずに、一般の課税口座に移す

③ 売却せずに、新たな非課税枠に移す(ロールオーバー)

 

①は一番単純な方法で、売却して現金化することです。

売却して利益が出れば、その利益分に対しての税金は発生しません。

利益が出たときは、思わず
5年間、お疲れ様。色々あったけど、良く頑張ったね!
と褒めてあげたくなりますね。

逆に損が出てしまったときは、
「5年間、お疲れ様。今回は残念だったけど、また、チャンスになったときは声をかけるから頼むよ!」
と、フォローしてあげたくなります。

 

②は、NISA口座からは外すものの、まだ保有を続けたい場合に有効です。

(何もせずに放っておけば、自動的に②になります。)

もう少し、保有を続けたいけれど、5年間も必要ない場合、②もありかもしれません。

この場合、含み益は一度、利益確定され非課税となり、一般口座で新しく買い直される(買値が修正される)ことになるので、その点はご注意ください。

 

さらにNISAで続ける方法がロールオーバー

 

5年間の非課税期間を終えて、まるまると育ってくれた(含み益がある)株式。

そんな株に対しては、③のロールオーバーという方法も有効です。

 

5年間、お疲れ様。よく頑張ったね。これからもよろしく頼むよ!

と声がけをしつつ、これからの新しい5年間に対しても、期待したいものです。

 

ちなみに、ロールオーバーする場合は、仮にある株式の銘柄の含み益が大きく、120万を超えていたとしても、あくまで2016年当時の買値が120万円以下であれば問題ありません。

また、ロールオーバーは、2016年の例でいうと、2021年のNISAの投資枠を使って行われますので、ロールオーバーして残った枠は、2021年に新しく購入する銘柄にあてることができます。

 

ロールオーバーすることで、最長10年間の非課税期間が手に入ります。

10年となるとなかなかの長期間になりますね。

ですので、私は、このロールオーバーをするかどうかを判断する時期(証券会社から、メールで早めにお知らせが来ます)が、5年近く保有してきた自分のポジション(株式等の保有高)を再検討する機会と考えています。

 

2016年に私が購入した銘柄がちょうど今、ロールオーバーを検討するタイミングに来ていますので、次回以降の投稿で、その検討についてお話しさせていただきたいと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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【昨日のできごと】

5:15起床。
ここ3日間、風邪を引いてしまい、薬を飲んでたくさん寝て、体調回復につとめています。
早朝ルーティンの後は、投資関係の読書をキンドルで。投資関係のネタをブログで発信し始めてから、急にいままで自分がやってきたことが、古臭いような気がしてきて、色々と情報収集をし始めているところです。

午前は、長男(小2)と次男の(年長)の少年団サッカー付添。中座して、車内で自由時間。すっかり忘れていましたが、昨晩のレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーをダイジェスト観戦。まさかの(レアル)マドリー完勝で、テンションがあがります。

サッカーが終わったら、昼食のうどんを作り、長男・次男とドッジボールを。サッカーをしようと誘っても乗ってこないので、最近はドッジボールで誘いをかけるようにしています。
ドッジボールをやることで、子供の空間認識能力の育成を図っています。この能力を育てて、ロングパスをうまくトラップしたり、センタリングにうまく合わせてシュートをしたりすることにつながれば、良いなと思います。

午後は、昼寝のあと、ブログ執筆、という一日でした。

 

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NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう② ジュニアNISAは廃止?

NISAを使って、節税しながら資産形成を。

ジュニアNISAは、どうでしょうか?

 

 

前回の投稿では、NISA口座(非課税口座)で長期投資を楽しもう、という内容で、お話しさせていただきました。

 

NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう①

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

ジュニアNISAは、2023年までで廃止が決定

 

前回の投稿では、ジュニアNISAについては、

口座開設者(子供)が18歳になるまでは、払い出しができない

ため、とても使いにくい、というお話しをさせていただきました。

 

そのせいもあってか、ジュニアNISAは、2023年までで廃止されてしまうことが、すでに去年の税制改正大綱で決まっていたようです。

驚くべきことは、廃止された後には、2024年から非課税で払い戻すことができることになったということです。

 

廃止が決定することで、利便性がアップするという皮肉

 

この改正は、ジュニアNISAの
不便な点が解消されて、一気に便利になってしまいます。

ジュニアNISAは「利用実績が乏しい」ため、廃止されるのですが、廃止が決定して法改正されたことにより利便性が上がり、一気に利用実績は上がっているのではないでしょうか?

 

実際、私はこの情報を知るや否や、
子供3人分のジュニアNISA口座を秒速で、開設しました(笑)。

すでに、証券会社に未成年口座を開設されている方であれば、手続きは比較的ラクだと思います。

 

SBI証券 ジュニアNISA資料請求

松井証券 ジュニアNISA口座開設

マネックス証券 ジュニアNISA

 

廃止されるジュニアNISA、残りは4年間の非課税枠

 

ジュニアNISAは、廃止されるまで、今年(2020年)を含めてあと4年です。

 

今(2020年12月11日)から、未成年口座を開設して、年内にジュニアNISAを始めるのは、日程的にタイト過ぎるので、ほぼ無理かもしれません。

理由は、今ネット証券に申し込みをしたとしても、証券会社から、住所確認の郵送による書留送付があり、その後に、こちらから書類を返送して、証券会社が税務署に申請を出す、という流れのため、年内にこの作業が収まるかは、かなり微妙だからです。

 

私は、とりあえず秒速で申請はしたものの、2020年分はあきらめて、2021年分からの3年間の非課税枠を使うことができれば、問題ないかな、と考えています。

 

この廃止決定でジュニアNISAの潜在的なニーズが引き出されて、口座数が増えてくれば、NISA全体が2024年から大きく改正されていることから、ジュニアNISAもこの使い勝手が良くなった(18歳までの払出し制限がない)新バージョンを、2024年から再スタートさせると、面白いのではないか?と個人的には、考えています(あくまで、筆者の希望的見解です)。

 

非課税枠の金額は?

 

ジュニアNISAが、年間の非課税枠(投資上限金額)は、80万円です。

3人の子供がいるわが家では、80万円を3人分で240万円、
これを3年間使えるとすると、720万円の非課税枠を、使うことが可能です。

そんなにたくさん投資にかけられるお金が無いです、という方もいるかもしれませんが、これはあくまで「枠」なので、全部を無理に使い切る必要はないのです。

また、1年間に新しい株式を80万円分購入して長期保有して積み上げていく、と考えると大きい資金が必要になります。

ですが、10万円の株式の売買を非課税で8回行う、というように、再投資をすることで「枠」を使っていく、という方法もありますので「資金が少ないから」と利用を諦めている方は、見直しをされたほうが良いかもしれません。

 

NISAのデメリットは、損失が出た時に通算できないこと

 

NISAのデメリットは、損失が出た時に、他の銘柄の配当や売買益と相殺することができないことと、損失を翌年以降に繰り越すことができないことです。

そのデメリットはありますが、私は、長期投資で株式を保有しながら7年間NISA口座を利用していて、今のところ、非課税のメリットのほうが、損失時のデメリットをはるかに上回っています。

 

その成果は、今後の投稿で、お話しさせていただこうと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

もう週末。しかも、年末感もだいぶ出てきましたね。

Have a wonderful weekend !!

 

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【昨日のできごと】

3:39起床。
プチ2度寝です。昨夜も、三男(3才)がぐずって、15分くらい抱っこをしていたため、若干の睡眠不足です。
朝のルーティンの後は、税理12月号チェック。相続の特集記事の素読、この記事は、相続ビギナー向けの内容で分かりやすいです。FP2級の勉強にもなり、一石二鳥ですね。

午前は、ジュニアNISAについての調べごとと登録作業の続き。
履歴書を一日単位で細かく作成しているのですが、かなり大変です。私は、3回しか職歴は無いですが、転職歴がたくさんある人は、どうするんでしょうね?

お昼は、欧州サッカー(CL)をダイジェスト視聴。
UEFA公式のダイジェスト映像は、圧縮し過ぎの2分間。雰囲気では、今年もバイエルン・パリが中心の優勝争いでしょうか。ネイマール選手が、非常に調子が良さそうですね。スペインのバルサとマドリーは、どこまで残れるのか。あまり期待せずに見守りたいと思います。

その後、ブログの執筆をして、子供のお迎え。
夕方は、以前にお世話になっていた職場の代表と先輩と会食、という一日でした。

 

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NISA口座(非課税口座)で、長期投資を楽しもう①

NISA(ニーサ)という口座があることは、ご存知でしょうか?

配当や売買益が非課税で、株式を取引できる制度です。

 

 

NISAとは?

 

株式投資に対する税金について、意識する機会は、あまり多くないように思います。

というのも、普通、株式投資をする上で、多くの方が特定口座を選択しているからだと思われます。

特定口座で取引していると、株式の売買益や配当に対する税金は天引きされて、自分で計算をする必要がないため、税金を払っている、という意識はなかなか生じないですよね。

 

実は、株や投資信託に投資をして、売却益や配当を得た場合、約20%の税金がかかっていて、特定口座では、その税金が自動的に計算されて、天引きされてしまうのです。

ところが、NISA口座を使って取引をすると、売却益や配当が非課税になるというお得な制度です。

 

NISAには、3つの種類があります

 

NISAには、現在、3つの種類があります。

その3つをここで、ご紹介させていただきます。

 

NISA

NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
金融庁HPより

 

つみたてNISA

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
金融庁HPより

 

ジュニアNISA

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。
未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
金融庁HPより

 

私が利用しているのは、一般NISA

 

私が利用しているのが、ノーマルな一般NISAです。

2014年(平成26年)の開始当初から毎年ずっと利用しているため、7年間利用していることになりますね。

 

ちなみに、2014年2015年の限度額は、100万円まででした。

2016年(平成28年)から、120万円に限度額が広がりました。

 

一般NISAとつみたてNISAは、併用することができないため、私には、つみたてNISAを利用するという選択肢はなかった(つみたてNISAは、2018年スタート)のですが、今からNISA制度を利用するとしても、つみたてNISAよりは、一般NISAを利用することになると思います。

 

ビギナーで投資が苦手という方は、つみたてNISA

 

私の場合は、一般NISAで、個別株(日本株・米国株)を購入しながら、非課税枠を使っています。

ですが、
「自分で個別株を選んで投資するのは腰が引ける」
「プロが運用する投資信託じゃないと無理」
という方には、つみたてNISAの方が、あっていると思います。

つみたてNISAは、年間40万円までの枠で、投資信託を積み立てていき、非課税で保有できる期間が20年間もあることから、じっくりと腰を据えて運用することができます。

せっかちなおっさん(私)には、無理ですが、20年も筋の良い投資信託に資金を投じて寝かせたら、素晴らしい果実(運用益)がなっているかも(しかも非課税で)しれませんね。

ちょっとうらやましいです。

 

ジュニアNISAにひそむ超絶デメリット?

 

ジュニアNISAは、私のように子供(3人)がいて、それぞれに証券口座を作って、株主優待をより多くゲットするために株主優待銘柄を分散させている投資家にとっては、非常にありがたい制度のようにも思えます。

ですが、実は、とんでもないデメリットが存在します。

 

それは、口座開設者(子供)が18歳になるまでは、払い出しができない、というルールで、もし払い出しをした場合は、過去に非課税とされた利益に課税される、そうです。

18歳までとは、いくらなんでも先が長すぎるので、私には無理でした。

 

私の場合は、長期投資を基本としてはいますが、投資している企業の株主優待が廃止・縮小になったり、企業の内部・外部環境が変わってしまって、損切りまたは利益確定して撤退しないければならない場面が、必ず出てきます。

また売買のつど、親子間で資金の出し入れはしょっちゅうしていますので、資金の出し入れを制限されてしまうジュニアNISAを利用することは、無理でした。

 

無理でした、でおしまいのはずだったのですが、この記事を書きながら、色々調べていると、ジュニアNISAについては法改正があって、2023年に廃止が決まったようですね。

これだけ使い勝手が悪いのだから、当然といえば当然、の話なのですが、ことはどうやらそれで終わる話では無いようなのです。

 

少し話しが長くなってきましたので、続きは、次回にお話しさせていただきたいと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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【昨日のできごと】

3:30起床。
早朝にシャワーで体を温めてから、税理12月号チェック。特集の相続税に関する記事をチェック。私も開業後に相続を扱うことになるのか?資産税に強い仲間達とタッグを組めるのか?考えると、ちょっと楽しみな今後です。

FP2級は、昨日に引き続き過去問(2019年9月学科)。トータルは、39/60で、合格点は確保できています。年金・保険の分野で大きく失点しているので、補強していこうと思います。

午前中は、登録書類作成。電話番号欄があり、自宅電話で登録すると先々問題が起きそうなので、クラウド型PBXの安い電話会社を探して、申し込みました。それだけで午前中が終わってしまい、時間が足りないことを痛感します。自分で全部をやるのは、ほんとに大変ですね。

午後はブログ執筆の後、子どもたちのお迎え。長男と次男のサッカー自主練に付き添い、勉強(宿題と進研ゼミ)を一緒にやる、という一日でした。

 

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スリルを楽しみたい方のために FX(外国為替証拠金取引)

外国為替証拠金取引(FX)は、

投資というよりは投機。

投機を楽しむには、経験と胆力と資金力が必要です。

 

 

過去3回の投稿では、私が失敗した投資としてFX(外国為替証拠金取引)について、お話しさせていただきました。

 

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)①

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)②

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)③

 

今回は、その逆のFX擁護論について、お話しさせていただこうと思います。

 

ホントは楽しいFX

 

「FXで大損した人を知っているからやらない」

「FXって、投資した以上に損をするんでしょ」

FXについて経験のない方に聞けば、そういった反応が返ってくるものと思います。

 

それで問題ありませんし、それ以上立ち入る必要もないのです。

 

それでも、それでも
「FXが気になる、やってみたい」という方、いるでしょうか?

そういう方は、やった方が良いですよ。

ホントはFX、楽しいんですから。

 

世界に視野を広げてくれるFX

 

株式投資のメリットでも述べたことがあるのですが、FXを始めると、様々なニュースが気になり、視野が広がります。

 

株式投資を始めることのメリット 生活がどう変わるか?

 

特に、FXは日本のニュースに限らず、世界各国のニュースも大事になってきますから、ニュースへのアンテナはだいぶ磨かれると思います。

 

直近では、アメリカ大統領選挙の結果が気になる方は、多かったと思います。

これが、FXをしていると、為替相場にダイレクトに反応しますから、とても刺激的なイベントになったでしょうね。

 

そして、今後の選挙人投票やトランプ大統領陣営からの選挙不正攻撃次第では、まさかの大波乱がないとも限りません。

まだまだ、目が離せないですね。

 

FXの面白さ 世界が舞台のマネーゲーム

 

FXは世界を舞台にした、政治・経済のニュース・指標を頼りに、繰り広げられるスケールの大きなマネーゲーム。

 

しかも、日本の株式相場のように、朝の9時から15時までしか開いていないという短時間で使い勝手の悪いマーケットではなく、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで、マーケットが開いています。

ですので、日中お勤めの方でも、夜の時間にデイトレードを楽しんだりすることも可能です。

 

特に、外国為替のマーケットは、取引が活発になるのは、欧米が昼時間になる深夜の時間帯なのです。

この深夜の時間帯にヨーロッパやアメリカの重要な経済指標(政策金利、物価上昇率、雇用統計など)が発表されますから、これらの発表の前後の為替相場の動きがチャンスになります。

 

投資と投機の違い 

 

FXはスマホひとつで、クイックにエントリーできます。

当たれば一攫千金、とまではいきませんが、株式投資に比べれば、短時間で得られるリターンは大きいです。

勝ち負けの決着は早いので、せっかちな方には向いているかもしれません。

 

よく、投資の本には、「投資」と「投機」の違いについて、このような説明がなされています。

 

投資は、企業などに長期的な視点で資金を投ずることであり、

投機は、短期的な値上がりを目的として、資金を投ずること。

 

堅実な資産形成を目指すのであれば、もちろん、投資をすべきです。

投資家は「投機」をしてはならない、という論説をよく見かけますが、私は、こうした「投機」の要素も、投資の魅力の一つだと考えていますので、「投機」を否定しません。

 

自己責任で、余裕資金の範囲内で、スリルを楽しむ分には、問題ないでしょう。

知的な格闘技としてのFX、楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

終わりに FX擁護論をあえて書いてみた理由

 

私が営業マンとして、また一人の投資家として、10年以上関わってきたFXに対する気持ちは、複雑なものがあります。

ビギナーの方に対しては「危険だから手を出さないでほしい」という気持ち。

対して、投資やギャンブルに理解・経験のある方には「面白いから、やってみて欲しい」という気持ち。

 

前回までは、FXに対して否定的な記事を書いてきたので、今回は、あえて擁護論をお話しさせていただきました。

参考にしていただけたら幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
早朝のルーティンの後は、税理12月号チェック。前日に続き、「粉飾決算とDES」。税理士が顧問先に対して、DESに関して間違った指導をして、賠償問題になった事例が紹介されていました。背景の詳細は不明ですが、他山の石としたいと思います。

FP2級の勉強は、過去問の続き。正解率は75%。投資分野での失点が痛いです。問題の読み間違い、というミスがあったので、慎重に解かないといけませんね。

子どもたちを送り出した後、板金屋さんに修理の依頼。実は先日、車をこすってしまい、ボディにかすり傷とへこみができてしまいました。年末に手痛い出費ですが、ちゃんと直して大事に乗らなくては。。

その後、進まない税理士登録書類とにらめっこ。あまりにも必要書類の量が多く、とても集めづらい(自分だけではどうにもならない部分もあり)のです。

午後は、昼寝後にブログ執筆とお迎えという一日でした。

 

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私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)③

外国為替証拠金取引(FX)では、

人生を狂わせてしまうほどのリスクを伴います。

 

 

前回・前々回の投稿では、私が失敗した投資としてFX(外国為替証拠金取引)について、お話しさせていただきました。

 

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)①

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

高金利につられて外貨を長期保有をしていたら

 

もし仮に、人気の高金利通貨を10年以上長期保有していたら、どうなっていたか?

気になる方もいると思います(というか、私が気になりました)。

 

リーマンショック前の時点で、当時、高金利(7%)で人気の高かった豪ドルに1万豪ドル(約100万円)投資していたとしたどうなっていたでしょうか。

 

ヒロセ通商HPより

 

前回もみたオーストラリアの政策金利の推移です↑

 

リーマン・ショックの影響でオーストラリア経済も大打撃を受けて、オーストラリア準備銀行は、何度も利下げを行ってきました。

その後、金利がどんどん下がってしまい、現在のオーストラリアの政策金利は、なんと0.1%

高金利通貨の見る影もなく、日本と同じような、超低金利通貨になっていました。

金利が下がることで、当然、スワップポイントは下がってしまいます。

外貨預金であれば、利子は雀の涙ほど、ということになります。

 

金利が無いだけなら、まだ諦めもつくけれど

 

金利が下がることで、当初の高金利という前提が崩れてしまって大打撃なのですが、追い打ちをかけるように、為替による影響も無視できません。

 

オーストラリアドルの例でいうと、豪ドル円の15年チャートはこちら↓

 

投資の森HPより

 

リーマン・ショック直前(2008年)、豪ドル円は、1豪ドル100円を超えていました。

ところが、現在の豪ドル円は、1豪ドル約77円という水準です。

リーマン・ショック前に1万豪ドル(約100万円)で買っていたとすると、現在は、元本は約77万円になってしまっている、という状況です。

 

これでは、長期保有で金利をもらい続けていたとしても、割にあわない可能性がありますね。

 

高レバレッジをかけていたら、この下げは耐えられません

 

ちなみに、リーマン・ショック時(2008年)には、豪ドル円は、60円を割り込むこともありました。

高値から見ると、40%ちかく下落していたことになります。

もし、10万豪ドル(1000万円分)を100万円で買っていたとします。

この場合、レバレッジ10倍となります。

レバレッジ10倍は、今の感覚からするとかなりのハイリスクですが、当時は、相場がそこまで荒れていなかったことから、10倍程度で取引している方は、たくさんいました。

下落のピーク時には、10万豪ドルは約600万円という水準にまで価値を落としていますから、差額が追証という形で、請求されます。

つまり、決済されずに10万豪ドルを持ちこたえるには、400万円以上の追加の資金が必要だったことになります。

ですが、リーマン・ショック時の為替相場の下落のスピードはあまりにも強烈(最終的には、1日に10円近く下げた日もあったと記憶しています)でしたので、この追証地獄に耐えられるかたは、ほとんどいませんでした。

 

もしスワップ投資を長期でやるなら、レバレッジ1~2倍しかない

 

ちなみに、FXのネット取引では、ロスカットというものがあり、顧客の資産がマイナスになる前に強制的に決済されてしまう、という恐ろしいルールがあります。

その水準は、取引会社によって異なりますが、為替は、深夜や祝日などにとんでもない動きをすることもあるので、注意が必要です。

私の場合も、深夜の寝ている間に、このロスカットにあってしまい、ポジション(外貨の持ち高)をすべて決済されてしまう、ということを何度か経験しました。

こういった、ロスカットに合わないためには、レバレッジとしては、1倍がベストです。

1倍とは、つまりレバレッジを一切かけないで、現物の外貨預金の感覚で取引をする、ということです。

豪ドル円を1万豪ドル買うのであれば、約77万円を用意する必要があります。

ですが、現在のオーストラリアは、高金利ではないので、妙味はかなり薄いですね。

レバレッジは、効かせるとしてもせいぜい2倍程度にしてほうが良いと個人的には思います。

投資ビギナーの方であれば、レバレッジをかける取引はするべきではないと、個人的には考えます。

仕組みが理解できない、という方は、なおさらやってはいけません。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

 

【昨日のできごと】

3:22起床。
昨晩は、三男の夜泣きで起こされてしまったのですが、なんとか早起き。
シャワーを浴びて温まった後に、税理12月号チェック。「粉飾決算とDES」という連載記事の最終回を読む。難しい内容ですが、少しアカデミックで楽しいです。

FP2級は、2019年9月の過去問(学科)。恐ろしく不出来だった(正解率40%)だったので、失点している年金や保険のジャンルは再復習が必要です。この分野は、本番でも失点が予想される苦手分野なので、補強したいと思います。

午前は、先週の土曜日から延期した長男(小学2年生)の持久走大会応援。無事、昨年に続き、トップを取れました。自分のことよりも、子供の活躍の方が嬉しいですね。

その後は、11キロのビルドアップ走。キロ6分から、10秒づつタイムを上げていくチャレンジをしてみました。少しづつ、ギアを上げていくような感覚がけっこう面白い練習で、きついですが楽しいです。

 

 

その後、昼寝をして、ブログ執筆、子供のお迎え、という一日でした。

 

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私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)②

外国為替証拠金取引(FX)という危険な取引

パチンコも生ぬるく見えるほどの、危険度です。

 

 

前回の投稿では、私が失敗した投資としてFX(外国為替証拠金取引)について、お話しさせていただきました。

 

私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)①

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

儲かる時は、儲かります

 

FXは、ハイリスク・ハイリターンの取引です。

 

そのハイリスク側のお話しとして、前回の投稿では、追証(追加証拠金)の恐怖について、投資金額以上の損失を出してしまうという内容を、お話しさせていただきました。

そういったリスクがある以上、よほどのことが無い限り、営業マンという立場を放れた現在の私は、オススメはできないのです。

 

ですが、ハイリスク・ハイリターンですので、
実は、儲かるときは、とことん儲かるのも事実です。

 

私が担当していたお客様の中には、投下資金が2倍3倍になったという方は、たくさんいました(しかもだいたいの方は、投資期間はわずか、1~2年です)。

最も儲かった方では、投下資金が5~6倍くらいに、なった方もいたと思います。

 

そのまま「勝ち逃げ」ができれば、それでハッピーエンドなのですが、そういった方も結局、リーマン・ショック(2008年)という株価・為替の世界的大暴落相場を経験して、ほとんどの方が、その利益を失ってしまう結果となりました。

 

スワップポイントという金利のようなもの

 

FXの魅力の一つに、スワップポイントと呼ばれる金利差調整額(単純な金利よりも多く貰えます)があります。

単純な相場変動による値上がり益とは別に、このスワップポイントを目当てに、FXを始める方も、当時(私がFXの営業マンをしていた10年以上前のころ)は多くいました。

レバレッジ(わかりやすくいうと、証拠金を入れることにより、証拠金以上の額の外貨を買うこと)をかけることにより、年7%の金利のオーストラリアに投資した場合、証拠金次第では、年間100%以上もスワップポイントがもらえるときすらありました。

 

日本では20年前から、ほとんどゼロに近い金利を維持しているため、銀行に預けておくよりも、外貨に預金をして金利を得たいという方は、たくさんいました。

そこで、このスワップポイントを目当てに、FXに投資している方もいて、為替相場が下落していなければ、このスワップポイント狙いの投資でも、ものすごく成果をあげることができたのです。

 

高金利通貨は、いつまでも高金利ではない

 

私がFXの営業マンをしていた当時、人気があった通貨は、高金利通貨といういわれた、オーストラリア・ドルニュージーランド・ドルでした。

特に、オーストラリアは資源国でありながら、新興国として経済成長もしていて、金利が高いということで、お客様に圧倒的に人気がある通貨だったように記憶しています。

 

ちなみに、オーストラリア・ドルの政策金利については、こちら↓

 

ヒロセ通商HPより

 

2008年のピーク時には、政策金利が7.25%もありました。

ですが、リーマン・ショックを契機として、利下げを繰り返し、現在では、1%を切ってしまうところまで、金利が下がってしまいました。

 

FXだけではなく、高金利の資源国に投資をしようという外貨預金やファンドの類も当時、流行っていたように思います。

 

ですが、金利を目当てに長期投資をしても、このオーストラリアの例でみても明らかなように、金利はびっくりするほど変動していることが分かります。

 

高金利通貨のその後は、、

 

現在でも、かつての豪ドル・NZドルに匹敵するような高金利通貨は、存在するようです。

トルコ(リラ)やメキシコ(ペソ)、それに南アフリカ(ランド)などは、高金利のようですね。

ですが、南アフリカ(ランド)は、私が営業マンをしていた12~3年前には、10%を超える超高金利通貨でしたが、今では、3.6%にまで、金利が下がってしまっています。

 

金利が下がることで、為替相場にも影響があるのですが、少し長くなってきましたので、続きは、次回にお話しさせていただきたいと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

【昨日のできごと】

3:35起床。
朝のルーティンの後は、早朝の勉強。
税理12月号チェック。社長が受け取ったバックリベートについての事例論文。社長は、個人の所得としているのに、税務署は法人の申告漏れとしているケースです。実務上、見たことはありませんが、起こりそうなトラブルですね。

FP2級は、2020年過去問。トータルは、学科39/60、実技29/40で合格水準(6割で合格)は超えているようです。ですが、このレベルでは落ちる可能性が十分ありますし、まったく納得できる出来ではないので、もっとレベルアップしたいと思います。

午前は、長男と次男のサッカーの付添。途中、中座して、株式投資のインプットを。最近、オーディブルで聞いた「教養としての投資」という本が、衝撃的に良い本で、投資についても、改めて勉強しなおそうと思った次第です。

その後、お昼にチャーハンと豚汁を料理。豚汁は初挑戦でしたが、レシピを見ながら、分量適当で作ったら、意外と美味しくできました。隠し味になっているのが「酢」や「ごま油」ですかね。料理も奥が深くて、楽しいですね。

その後、昼寝の後にブログ執筆、という一日でした。

 

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私が失敗した投資について FX(外国為替証拠金取引)①

あまりおすすめできない投資に

外国為替証拠金取引があります。

 

 

 

いままで、日本株の株主優待投資について、色々とお話しさせていただきました。

日本株投資については、失敗をしながらも、それなりに成果が出ていきますので、始めてから13年経った今も、楽しみながら続けています。

 

ですが、日本株以外の投資方法で失敗して、撤退したものがあります。

それが、今回、お話しさせていただくFX(外国為替証拠金取引)です。

 

私が最も失敗してしまった投資・FX

 

私がFXに最初に取り組んだのが、今から11年前の2009年のことです。

2009年の3月末に、私は7年間勤務した金融機関を退社して、4月からFXに取り組み始めました。

金融機関では、私はFXの営業マンをしていて、顧客にFXをすすめる立場だったのです。

営業マンとはいえ、FXの相場を日夜眺め続け、各国の為替チャートを調べたり、テレビの経済番組や日経新聞、ネットの情報を漁ったりして、真剣に取り組んでいたその道の「プロ」のつもりでした。

 

ちなみに、営業マンはよくお客様から「そんなに儲かるんだったら、自分でやったら」という断り文句を受けますが、実際のところ「やりたくてもできない」というのが、本当のところです。

なぜなら、協会等の規制により、金融機関の社員は取引をしてはいけないルールになっているためです。

同じように、証券会社の営業マンも、自分で株取引をやるには、できないことはありませんが、厳しいルール(買ったら、半年間は売却ができない等)があります。

 

自分でやってみたところ、、

 

お客様にアドバイスをする立場で、4年ほど、FXに関わってきた私でしたが、実際に自分でやってみたところ、なかなかに厳しい結果になりました。

細かい数字をあげることはできませんが、2009年から2017年までの8年間で、損失は、数百万円に達しているようです。

私の記憶の中では、ずいぶん前に損したと思っていたのですが、まさか数年前までやっていて、8年間も為替と付き合っていたことに、今さらながらに驚きました。

 

FXをオススメしない理由 レバレッジがあるから

 

私がFXをオススメしない第1の理由として、FXにはレバレッジがかかっているということがあげられます。

レバレッジとは、てこの原理の「てこ」のことで、少ない資金(円貨)で大きな外貨を買うことができる、ということです。

例えば、昔のFXでは、1万米ドル(現在のレートで言うと、約104万円)を買うのに、5万円程度の証拠金を取り扱い業者に預けるだけで、取引することができました。

つまり、100万円のものを5万円程度で、動かすことができるので、20倍のてこの原理が働いています。

このことを「レバレッジ20倍」というのですが、このレバレッジ効果は、プラスになるときはものすごいですが、マイナスになるときもあっというまです。

 

米ドル/円の相場は、皆さまもニュース等で頻繁にご覧になると思うので、為替レートもなんとなく、イメージはつくと思います。

その米ドル/円の相場が、105円の時に1万米ドルを5万円で買ったとします。

実際の1万米ドルは、105万円なのですが、FXでは証拠金取引といって(例えば5万円)で、この1万米ドルを動かすことができるのです。

この時点で、「なんだか分からないけど、怖いな」と思われた方は、健全な感覚の持ち主です。

要は、身の丈以上のものを動かしているので、ハイリスク・ハイリターンの取引となるのです。

 

追証(追加証拠金)の恐怖

 

そして、かりに1円円高になり、1ドル104円になると、1万米ドルは、104万円になることから、1万円の含み損を抱えることになります。

さらに、円高がすすみ、2.5円の円高になってしまった場合、追証(おいしょう)と呼ばれる追加の証拠金を翌日までに取り扱い機関に、入金しなくてはならなくなります。

この場合、追証は5万円で米ドルを1万ドル買っていた場合は、2万5千円です。

5万円で投資を始めたつもりが、いきなり追加で、2.5万円さらに追加の資金を要求されることになってしまうのです。

ちなみに、もし、入金がされなかった場合は、強制的に決済(反対売買)されてしまいます。

決済されてしまえば、損失が確定し、5万円の投下資金が、2.5万円になってしまうのです。(実際は、その時の為替レートで決まりますので、もっと損失が膨らんでいることもあります)

 

為替が、2.5円円高にふれることなど、ザラにあります。

極端を言えば、買って1週間もしないうち、この追証が発生してしまうことがあります。

さらに言えば、追証が発生した後に、また2.5円の円高となって、1米ドル100円になれば、また追証が発生してしまい、2.5万円の穴埋めが生じます。

 

このように、この追証を想定していないで投資をすると、あっという間に、当初の投下資金以上の損失を被ってしまうことになるのです。

 

少し長くなってまいりましたので、続きは、次回にお話しさせていただきたいと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

あっという間に週末ですね。

Have a wonderful weekend !!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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【昨日のできごと】

3:26起床。
早朝ルーティンの一環として、体重測定を行っていますが、今日は66.6キロでした。こういうことで喜んでしまうところが、元パチンコ中毒者の悲しいサガですね。
税理12月号は、D&O保険(会社役員賠償責任保険)についての記事をチェック。まったく知識の無い分野の話なので、興味深いです。
FP2級は、2020年1月分過去問の続き。18/20と、今回の分野は好調。さすがに税務の分野では失点できません。投資の分野で、2問間違えたのが、悔しいです。

子どもたちを送り出した後は、買い物に行き、ブログ執筆。
その後、曇り空の中、今週初めての11キロジョグに。久しぶりのため、キロ6分のペースから徐々にペースを上げていく、ビルドアップ走にしました。
週に2回しか走らないと、走力がかなり落ちてしまいますね。ここのところ、子供の病気等のイレギュラーで練習時間が確保できていないので、もう一度、練習メニューを組み立て直したいです。

その後、ブログを加筆。次男を歯医者に連れて行く、という一日でした。

 

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株主になって、株主優待を楽しもう⑧ 吉野家ホールディングス

私が好きな外食産業の株主優待シリーズ

男は黙って「吉野家」ですよね。

 

 

以前の投稿では、業績順調な物語コーポレーションについて、お話しさせていただきました。

 

株主になって、株主優待を楽しもう⑥ 物語コーポレーション 前編

株主になって、株主優待を楽しもう⑦ 物語コーポレーション 後編

 

今回は、吉野家について、お話しさせていただこうと思います。

 

株主優待の定番 吉野家

 

「牛丼一筋300年、早いのうまいの、安いの~」

という歌を、その昔、キン肉マンが歌っていました。

私が小学生のころなので、30年以上前の話ですね。。

 

キン肉マンは、作中で凄まじい勢いで、牛丼をかき込んでいました。

あの牛丼は、吉野家のものと思っていたのですが、どうなんでしょうかね?

検索してみると、色々大人の事情があるみたいですね。

 

そんな話はともかく、今回、ご紹介させていただくのは、私の好きな吉野家です。

 

吉野家の株主優待は、使い勝手が良い

 

吉野家の株主優待は、とても使い勝手が良いです。

 

ちなみにもらえる金額は、半年ごとに、300円の食事券を10枚(3,000円分)を、もらうことができます。

 

 

優待券が300円刻みのため、無駄(優待券は、基本、お釣りが出ません)が出にくいです。

私の場合は、牛丼の大盛りと味噌汁をセットで食べて、2枚の優待券を渡せば、端数が少なくて済みます。

仕事で外出した際に、クイックにお昼を食べたいときは、牛丼屋さんの優待が頼りになりますね。

 

同じ理由で、時間がないお昼時、はなまるうどんでお昼を食べるときも、この優待券を使うことができます。

 

本当は、ステーキのどんでも、使えたのが良かった

 

吉野家、はななるうどんに加えて、わが家では、ステーキのどんにも良く吉野家の優待券を利用して食事に行っていました。

子どもたちには、ステーキのどんは大好評で、牛丼を食べるよりも、ステーキのどんでの利用の方が多かったくらいです。

また、わが家は近所に店舗がなかったので、利用していませんでしたが、フォルクスも吉野家のブランドでした。

ですが今年(2020年)から、ステーキのどん、フォルクスの運営会社は、安楽亭の傘下に入ってしまったため、吉野家の優待券で、これらの店舗で食事をすることはできなくなってしまいました。

 

ただ、今でも、京樽海鮮三崎港では、使えます。

私は今まで、使ったことがなかったのですが、今後、行ってみようと思います。

 

吉野家の株価、優待利回りは?

 

そんな吉野家ですが、現在の株価は、1,940円(2020年12月2日現在)です。

 

 

私が保有を始めたのは、2010年ですので、今から10年前。

当時は、最低売買額が10万円前後で購入できたため、ビギナーの方が優待投資を始めるのにピッタリの銘柄でした。

 

もらえる優待は、半年で3,000円、年間で6,000円ですので、
優待利回りは3.0%
配当は、年間2,000円で、優待+配当利回りは4.1%です。

なかなか、悪くないと思いませんか?

 

現在は、コロナ禍の影響で、業績が大幅に落ち込んでいますが、牛丼はテイクアウト需要も多いと考えられることから、比較的立ち直りやすいのかもしれません。

ですが、赤字予想、配当減予想もあり、株価は一時的に調整(下げ)する場面もあるかもしれまん。

そんな安値圏で、吉野家の優待ホルダーになってみてはいかがでしょうか?

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

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【昨日のできごと】

3:55起床。
今日もプチ寝坊、お布団が気持ち良い季節ですね。
早朝ルーティンを済ませた後は、税理12月号チェック。引き続き、コロナ禍での中小企業の資金繰りについて。私的整理と法的整理という方法について、少し学びました。
FP2級は、いよいよ過去問。60問中の20問を解いたところ、まさかの10/20という結果。これは、3級と同じ気持ちで行くと落ちそうですね。作戦変更で、過去問を解くことを中心にして、得点力向上を図ろうと思います。

子どもたちを送り出した後は、開業後のプラン作り。あれこれ考えていますが、考えてもあまり進まないですね。その後、以前の職場の代表とズームMTG。開業後のプランについて、相談にのっていただきました。

その後、お昼時は、アマゾンプライムで「インターステラー」の続きを鑑賞。宇宙を舞台にした壮大なスケールと、家族や時間にまつわる不思議なストーリーがなんとも魅力的な映画です。私は、宇宙ものが正直苦手(スターウォーズも見たことないです)だったのですが、この映画はありだな、と思えました。

夕方は、インフルエンザの予防接種をして、ブログ執筆、という一日でした。

 

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株主優待投資は、のんびりと行こう③ 売りどきについて

株式投資は、長期投資でのんびりと

ただし、降りなければいけないときもあります。

 

 

前回の投稿では、株主優待投資はのんびりいこう 長期投資のすすめ、というテーマでお話しさせていただきました。

 

株主優待投資は、のんびりと行こう② 長期投資のすすめ

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

株主優待投資をした場合の株の売りどきは? 続き

 

前回の投稿では、

私の考える売りどきとして、次の4パターンをあげました。

 

① 株価が下落してしまった場合

② 株主優待が変更(優待改悪・優待廃止)になってしまった場合

③ 外部環境が変わってしまった場合

④ 株価が気になってしょうがない場合

 

①と②は、お話しさせていただいたので、今回は③からですね。

 

外部環境が変わってしまったとき

 

企業を取り巻く状況として、その企業だけでどうにかできる内部環境による部分と、その企業だけでは問題を解決することができない外部環境による部分に分けることが、できると思います。

 

そして、外部環境の変化の例として、今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響をあげることができると思います。

私の場合でいうと、このコロナ禍という状況では、その企業が展開するビジネスがどうにも不利だな、と思えたので、カラオケ業界大手の第一興商については、いったん手仕舞い(売却)することにしました。

 

第一興商は、カラオケ店のビッグエコーを展開する企業で、私が独身のころの趣味が「一人カラオケ」だったため、よくビッグエコーの店舗に通っていたことから、10年以上も売買・保有をしている思い入れのある会社ではあります。

ですが、このコロナ禍という外部要因によって、今後のカラオケ業界は厳しい、との判断で、一度撤退することにしました。

 

 

そんな第一興商の10年チャートはこちら↑

非常に順調な株価の推移でしたが、コロナ禍から、株価は大きく調整(下落)しています。

 

第一興商は、カラオケ店舗事業(ビッグエコーというカラオケ店)とともに、業務用カラオケ事業(DAMというカラオケ機器を扱う事業)も柱であるため、単純な店舗事業だけの会社よりもダメージは少ないとも考えられます。

ですが、いずれにせよ、カラオケ店は以前のような店舗運営は、難しくなるだろうと思われます。

カラオケ自体は一つの文化なので、カラオケ需要自体が消えるのではなく、自宅でカラオケ(ズームカラオケ?)とか、いままでとは違った形で楽しまれていくとは思いますが、今はまだ、新しい形が見えていませんね。

ですので、私はしばらく、静観することにします。

 

株価が気になってしょうがない場合

 

④は、以前の投稿でもお話しさせていただきましたが、株価が気になって気になって仕方がない、という場合があります。

 

初めての株式投資 気になるあの会社のチャートを見てみよう④ ペッパーフードサービス

 

私の場合は、ペッパーフードサービスというペッパーランチというブランドを展開する会社が「いきなりステーキ」という業態を大ヒットさせたため、株価が急騰し、買値の10倍近くになってしまったため、そわそわしてしまい、売却することを決めました。

私のように株価が気になって、仕事が手につかないのでは、本末転倒なので、いったん撤退することをオススメいたします。

撤退した上で、再度、株式投資にチャレンジしてみるか、個別株投資は刺激が強すぎるという方は、投資信託でチャレンジしてみるといった方法で、リベンジしていただきたいと思います。

 

損切りは早めに、利益確定はゆっくりと

 

相場のセオリー(定石)として、「損切りは早く、利喰いはゆっくりと」という言葉があります。

これは、文字通り、損切りは躊躇せずに早めに行って、利益確定については、なるべくゆっくりと行おう、という言葉です。

私の場合も、この言葉通り、損切りは早めに行うようにしています。

 

なかには、買値から10%や20%下がったら、自動的に売却されるように指値(指定した値段で注文が執行される方法)を入れている方もいるようですね。

もし、損切りの判断がつかない、という方は、このような10%ルール、20%ルールを作って、投資をするのも一つの方法です。

 

逆に、保有を始めてから、株価がじわじわと上昇トレンドに乗り始めたら、急いで売却せずに、じっくり保有し続けることがオススメです。

これは経験してみないと身につかない感覚かもしれませんが、株価が2倍3倍になった程度で満足して売却してしまうのは、もったいないのです。

私がビギナーのころは、数千円の利益でも喜んで売却したりしていましたが、そのような短期的な売買を行っていると、大きなトレンドを逃してしまいます。

 

含み損を抱えているときは、投資家のメンタルは下がってしまいますが、含み益を抱えているときはおおらかに、気分良く相場を眺めていることができるものです。

ですので、あわてずにおおらかに、株主優待を楽しみながら、株価の上昇というおまけ(というぐらいの感覚がベストです)を楽しんでいただければ幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

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【昨日のできごと】

3:29起床。
早朝ルーティン後に、税理12月号チェック。「コロナ禍において資金繰りに窮した会社の再建策」という厳しいタイトルの小論文のを見ています。お金は、会社にとっての「血液」に当たるもので、この問題から目をそむけることはできませんね。

FP2級は、財産評価のアウトプット。これで、アウトプットもようやく1回転目が終了しました。明日からは、過去問で力試しをしてみたいと思います。

今日は次男の熱も下がり、元気も出てきたので、幼稚園に送り出しましたが、1時間後に幼稚園から電話が入り、元気がないようなので、自宅で様子を見ることに。おやつを食べたら、少し元気がでたので、一緒に進研ゼミで勉強しました。

その後、昼寝の後は、ブログ執筆、お迎えという一日でした。

 

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