税法免除大学院 文献の保存の仕方について②

税法免除大学院での研究で集めた文献についての

保存の方法について、続きです。

見栄えは悪いですが「頑張ってる感」は、出てますね。

 

前回のブログでは、論文を入手した際に行う下処理についてまで、お話しをしてきました。

税法免除大学院 文献の保存の仕方について①

 

今回は、その続きについて、まとめてみたいと思います。

スープは熱いうちに飲め⁉

 

論文を集めて、下処理をしたら、なるべく早い段階で一読することをおススメいたします。

これは、読書でも同じだと思いますが、メンタル的には、その文献に対する思いは入手した時がもっともホットで、時間がたてばたつほど、その文献に対する思いは冷めてしまい、最終的には「これは多分、自分の論文には関係ないからいいや⁉」なんてことに、なりかねないためです。

その意味で、鉄は熱いうちに打て、スープは冷めないうちに飲め(そんな言葉ないですよね)の精神で、積読にならぬよう、少しづつでもコツコツ読んでいくことがポイントです。

 

効果絶大のふせんメモ

 

論文を読んだら、読みっぱなしのままでは、頭に残らず、何度もまた同じ論文を読み返さなくてはならなくなり、非効率的です。

ですので、論文を読んだら、読んだことが分かるような爪あとを必ず残す必要があります。

私の場合は、重要だと思われる部分にマーカーで色を付けながら、読み進めていました。

何色かのマーカーや色鉛筆を使い分けて、塗っている方もいるようですし、私もその方法を試したこともあるのですが、最終的には、めんどくさくなってしまったので、マーカーの色に意味を持たせることはしていませんでした。

これは、好みの問題だと思いますので、好きな方法で取り組んでいただけたらと思います。

重要なのは、付箋(ふせん)にメモを残すこと

また、読み進めていて、「これは面白い」「論文に引用できる」「素晴らしい」という部分が出てくると思いますので、そういう箇所のページには、付箋をたてておきます。

ここで、重要なのは、付箋をただつけるだけではだめで、付箋にその部分を思い出せるようなキーワードをメモしておくことです。

私も当初、付箋をつけるだけで終わりにしていたのですが、読み進める論文の数が20ぐらいになってきたところで、付箋をたてたところがだいぶ増えてきてしまい、何で付箋をたてたのか?良く分からなくなってしまったためです。

この方法は、私の指導教官にマンツーマンの論文指導を受けていた時に「この論文のこの箇所をちょっと見せて」と言われたものの、メモの無い付箋では、パッと目的の論文の箇所にたどり着けなかったことから、先生が教えてくださった方法です。

この方法を導入することで、論文を書き進めていて、「あの先生の論文のあの意見をもう一度確認したいな」という場面で、インデックスとメモのある付箋をたどることで、目的の論文の部分に早くたどり着けるようになりました。

また、こちらの方がもっと重要なのですが、論文を書き進むにつれて、書くネタに詰まってしまったときに、この付箋の部分だけを読み返していくと、色々な論文のツボの部分を一瞬で確認することができ、新しいアイデアやヒントが生まれてくることがあります。

私はこの方法で、何度もネタに詰まったところから復活し、あまり立ち止まることなく、論文作成の終盤まで、走り切ることができました。

 

ファイルから付箋がこれでもかと飛び出している様は、ヴィジュアル的にはいまいちですが、効果は絶大ですので、ぜひお試しください。

なお、この方法の副次的効果として、大量の付箋が飛び出すファイルを見て、自分に対して「なんかオレ、結構がんばってるよね」と満足できますし、場合によっては、先生からは「君、ずいぶん勉強してるねぇ」とお褒めの言葉もいただけるかもしれません。
あくまでも、オマケの話しですが。。

 

リアルな感想が、記憶にこびりつきます

 

本音の感想を書こう

また、論文を読んだら、付箋とは別に、感想や気づいたことなどを、論文の空白の部分に直接書き込むようにしていました。

人によっては、論文を読むごとに、マインドマップを作製したり、読書カード作ったり白紙のA4用紙1枚に要旨をまとめたり、といった形で何らかの爪あとを残しているようです。

私の場合は、最初にA4用紙に要旨や感想をまとめるメモを作成していましたが、そのメモを作成するのが面倒に思い、論文の空白に直接に書き込むようにしていました。

その際に私が心がけていたのは、気取った分かった風なことは書かずに「何を言ってるのさっぱり分からん!」「これはおかしい!」「その通り!」といったリアルな感想やツッコミをメモしていました。

このリアルな感想が、あとあと読み返したときに、すぐにその論文を思い出せるような記憶のフックになるので、非常に大事です。

ここに気取った感想を書いても、後で読んで何を思ったのかさっぱり分からないということが起こりますので、なるべく本音の感想を書くことをおススメいたします。

ちなみに私は、ここでは書けないような、もっと過激な感想を書いていました。

 

意見が違う方を大事にしよう

以前にも、このブログでお話ししたことがありますが、自分の意見と違う意見の方も、実は非常に大事です。

なぜならば、Aという主張をしたいときに、ただ「私はBという理由でAだと考える」と主張するのと、「〇〇教授はCという主張をしているが、それはDという理由で問題があるように思われる。そのため、私はBという理由でAだと考える」と主張するのでは、後者の方が、先行する学者の説を踏まえて比較検討したうえで、自説を展開しているため、説得力が増すとともに、先行研究の成果を踏まえて論じていますよという論文としての体裁が整うためでもあります。

 

以上、文献の保存の仕方について、私の方法をまとめてみました。

一部、保存の話しを飛び越えてしまった部分もありましたが、いかがでしたしょうか?

余りスマートな方法ではないですが、論文作成で苦労されている方に、少しでもお役にたてれば幸いです。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:40起床。夜に何度も起きてしまったため寝坊。

5時からは、サブディスプレイで海外サッカー中継を見ながら、
ブログの校正をして、投稿。

三男が風邪気味で熱が37.2°あるため、大事を取って保育園を休み。
割と元気なので、自宅の庭で遊んだりして過ごしました。

15時過ぎにようやく昼寝したので、速攻でブログ作成。

明日は、元気になってくれると良いな、と思いつつ、晩酌しました。

 

税法免除大学院 文献の保存の仕方について①

税法免除大学院での研究で集めた文献についての

保存の方法について、書いてみました。

税法免除大学院、修士論文の作成の過程でたくさんの文献を集めます。

集めた文献をそのままにしておくと、文献が迷子になってしまい大変です。

そこで、文献を整理する方法についてまとめました。

 

文献が迷子になるパターン

 

文献が、どこにあったのか分からなくなる「迷子」の状態になるのは、ほぼこの方法で、それは、コピーした文献をそのままクリアファイルにいれてためておく、という方法です。

実務的(会計事務所業界)には、おなじみの方法で、こんなクリアファイルの束が、デスクの上に30も40もある方をよく見かけます

ご本人の頭の中ではどこに何があるか、分かっているのでしょうが、傍から見ていると、あの30か40の書類の中に、デッドラインを過ぎている重要な案件が含まれているのではないか?と気になりますよね。

 

文献集めをしていて、文献の数が10~20くらいであれば、この方法でも問題ないのですが、それ以上になってくると、どこに行ったのか、分からなくなってきます。

しかも、修士論文の作成の終盤に行けば行くほど、この方法ではクリアファイルの数が増えていき、探しているファイルがどこだか、分からなくなってくるので、非常に危険です。

論文作成の終盤戦は、焦りと疲労で、ただでさえイライラしてくる時期ですから、そのうえ、文献が見つからないストレスが加わってしまうと、かなり悲惨なことになります。

 

ですので、早い段階での、軌道修正をおススメいたします。

 

ファイリングすることが大事

 

実務においても同じことが云えると思いますが、基本的にはファイリングをすることが大事、ということになります。

ちなみに、私は、100均ショップで売っている3冊100円のファイルを使っていました。頑丈な厚紙の立派なファイルを使っている方もいますが、これはお好みで良いと思います。

私は、9冊目までは、ちゃんとファイリングしていましたが、途中でめんどくさくなってやめてしまいました。

ただ、ファイリングが役立たないから、ファイリングをやめたわけではなく、逆に論文作成に役に立つものだけをファイリングした、というのが正解だと思います。

 

ファイルは、最初は入手した順番に綴じていましたが、だんだん研究がすすんでくると、論文のどのブロック(例えば、第1章とか)で引用したのかによって、組み替えていくと、のちのちの論文作成の最後のチェックの時に分かりやすくて便利です。

 

入手したときに、なるべく整理しよう

 

文献が溜まってきてから、整理しようと思うとなかなかできないので、私の場合は、文献を入手しときに、下処理をしていました。

以下は、私がした下処理です。

 

① インデックスシールをつける

ファイルに挟むだけでは、埋もれてしまいますので、インデックスシールは大事です。

インデックスには、学者名を書いていましたが、だんだん同じ学者でもいろいろな論文があるパターン出てきて、そういう場合には、どの論文か分かるようなキーワードなどを書くようにしていました。

また、常識なのかもしれないですが、インデックスシールは、位置をずらしてつけるようにして、上とか下に偏らないようにした方が、後々探すときにラクですね。

インデックスシールは、書き込みがしやすいように特大のものを使っていました。もちろん、100均です。。

 

② Wordの文献リストに入力しておく

これも後回しにしてしまうと面倒な作業です。

入手したときに入力しておくと、のちのち参考文献リスト等を作成しないで済むのでラクです。逆に最後に一気にやろうとすると大変です。

一回入力しておけば、コピーで使いまわせるので、一つ入力しておくだけでOKです。

文献リストが、徐々に出来てくるだけでも、論文進んでる感が感じられる点もメリットです。
逆に、入力しないで、論文の本旨を書き進むこともできないとなると、論文進んでない感に苦しめられることになります。

 

③ 入手して、すぐに読めれば最高!

これは、私も出来ていなかったことですが、文献は入手したときに、すぐに読むことができれば、それがベストです。

変な話ですが、文献が集まってきて、読んでいない文献が増えれば増えるほど、集めたことすら忘れてしまう文献も発生してしまいます。

そんなことにならないように、入手したときにすぐに読めれば、それが最高です。

 

以上が、文献を入手したときの下処理の方法です。

 

下処理というと魚の仕込みみたいですが、まさに料理と一緒で、下処理をすばやくきっちりして、料理をしたらなるべく早く食べるのが一番おいしい食べ方なんだろうな、と感じています。

私は、魚の下処理とかしたことがないので、良く分からないですが。。

 

もう少し、続きがあるので、次回させていただきます。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

午前中は激しい雨だったので、子供たちと児童館に。
長男・次男はパソコンゲームをやり、スーパーマリオで遊びました。

Twitterでもつぶやきましたが、パソコンだとBダッシュの仕方が分からないんですよね。それでも、長男君は1-1をクリアしていました。

まさか自分の子供がスーパーマリオをやるなんて夢にも思わなかったので、とっても不思議な感覚です。

自宅ではスーマリではなく、もちろんswitchでオデッセイとかやってますけどね。

 

税法免除大学院 文献の集め方⑤ その他の方法

税法免除大学院での研究における文献集め。

その他の方法について、お話しいたします。

 

前回まで、税法免除大学院 文献の集め方について、いくつかの場所や方法について、ご紹介してきました。

税法免除大学院 文献の集め方① 租税資料館

税法免除大学院 文献の集め方② 日本税務研究センター図書室

税法免除大学院 文献の集め方③ 国会図書館

税法免除大学院 文献の集め方④ 国会図書館オンライン

 

今回は、さらに違った方法をご紹介しようと思います。

 

思い切って買ってしまう

 

国会図書館オンラインを利用する上で、困った問題の一つとして、どこまでコピーをして良いか分からないという問題が、発生することがあります。

例えば、税務専門雑誌に載っている論文であれば、その論文の全文をコピーしても、少なければ1枚で多くてもせいぜい30枚くらいに収まりますが、書籍全体が論文のテーマと合致しているという場合には、どこをコピーしたら良いか分からない、という問題です。

図書館や資料館で、実際の書籍を手に取って読みながら、必要な部分をその場でコピーする、ということをやっていると、その書籍を読み調べることで一日が終わってしまう可能性もあります。

このブログをご覧の方が、仮に研究者で、将来大学に残って博士課程に進む、という方であれば話しは別(そういう方は多分見てないはず)ですが、社会人学生であれば、もっと効率性を重視すべきだと思います。

私は、こういった状況になった場合には、とりあえず、Amazon、楽天、ヤフオク等を検索して、その書籍が売ってないかを調べていました。

検索した結果、格安で入手できると分かったときは、ためらわずに購入することにしていました。

 

私が調べたかった消費税が導入される以前の「売上税」構想時代の山本先生の書籍(昭和62年発行)は、2冊とも楽天で100円でゲットできました。

書籍を手元に置くことが出来れば、調べたい部分だけを読めばよく、効率は格段にアップします。

私は、気になる書籍はほとんど買っていたので、修士論文作成の際には、30冊程度は購入しました。

ネット検索すると、思わぬ安値で手に入るケースもありますが、良い学術書は基本的に値崩れしてない場合の方が多いような気がします。。

注意点として、例えば、金子宏先生の「租税法」(修士論文には、必ず引用したい書籍)は、現在23版まで、版を重ねていますが、論文に引用する場合には最新の版を用いるのが作法なので(古い版なら格安で手に入りますが)、論文で引用する際にはご注意ください。

 

電子書籍は要注意

もう一つの注意点として、電子書籍は論文の中でを引用する際に、ページ数を示すことが難しい(電子書籍は、フォントを自分で変えたりできるため、ページ数という概念がない)ため、論文内で使うことは、現時点では難しい、という点です。

私は、電子書籍が個人的には好きなので、普通に購入して、引用しようとして困ったことがありました。

電子書籍からの引用は、まだ一般的ではないため、税法免除を目的とした修士論文で、あえてチャレンジをする必要はないかな、と個人的には考えています。

 

ネットで検索をかける

 

このコロナ禍ですので、移動は極力避け、ネットを有効活用して、論文を集めたい、という方も多いと思います。そんな方には、おススメの方法です。

 

論文検索サイトとして有名なのが、
CiNii(サイニー)です。

このサイトでは、大学HP等で公表されている論文にはリンクが張られているので、とても便利です。
「機関リポジトリ」をクリックすると見ることができます)

 

CiNii Articles 日本の論文を探す

 

 

このサイトをつかって、調べたいテーマを検索することで、論文を探すことができます。注意点としては、前回の投稿でもお話ししましたが、実務解説系の記事も含まれるので、そこは回避していただいた方が良いと思います。

 

税法免除大学院 文献の集め方④ 国会図書館オンライン

 

今回、この記事を書くにあたって、他に論文検索サイトがあるかを調べていたら、すごいのがありました。

 

Google Scholar

グーグルスカラーというのでしょうか?

私が大学院生の時は、このサイトを使っていなかったのですが、私が苦労して方々から集めた情報が一気に出てきました。さすがはグーグルですね。

 

ネット検索の裏技

 

ネット検索の裏技として、私が大学院の先輩から伝授されたのが
「〇〇 PDF」で検索をかける、という技でした。

〇〇の部分に自分の調べたいテーマを入れて検索すると、PDF文書が次々とヒットします。

PDF化されていると、ネットにただアップされている文章よりオフィシャル度が上がり、学術論文にたどり着く確率はアップします。

この技の注意点としては、大学生や大学院生の論文などもヒットしてしまうので、そういった方の文書は参考にしない方が良いと思います。

論文で使うことができる文献は、基本的には、大学教授・准教授の方が書いた学術論文、というところが基準になると思います。
一番判断が難しいのは「税理士」が書いた文章ですね。

 

この見極め、私の場合、自分自身でも行っていましたが、あくまでも最終的にゴーサインを出すのは大学院の先生方ですので、先生方と良くご相談のうえ、ご利用いただけたらと思います。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !

 

【昨日のできごと】

午前中は雨が降っていたため、読書。
起業するための本を、ワクワクしながら読んでいました。

ビジネスアイデアを300個考える、という課題があり、Twitterのいいね代行サービスを思いついたのですが、これはすでにあるんですね。

しかもお値段が恐ろしく安い(3万いいねで8000円)ので、どうやってビジネスとして成り立つのか?とても興味深いです。

 

 

税法免除大学院 文献の集め方④ 国会図書館オンライン

税法免除大学院での研究に必須の文献集め。

今回は、国会図書館オンラインの利用法について、ご説明いたします。

 

 

前回の投稿では、文献集めの場所として、国会図書館についてご紹介させていただきました。

税法免除大学院 文献の集め方③ 国会図書館

 

今回は、その続きとして、国会図書館オンラインの利用方法についてお話しさせていただこうと思います。

国会図書館オンラインの利用法

 

国会図書館オンラインは、非常に親切に設計されていて、使いやすいです。

慣れてしまえば、論文執筆中に気になったキーワードを検索して、ものの数分で目的の論文に到達することも可能です。

オンラインで論文を検索し、郵送依頼をかけてから、私の場合は、5日~10日で手元に論文のコピーが届いていました

 

では、その手続きについて、順序を追ってご説明いたします。

 

① まず初めに、国会図書館オンラインのホームページを検索して開きます。開いたら、ログインします。(ログインの仕方は、割愛させていただきます)

② ホームページを開いたら、キーワードで検索をかけられますので、自分の調べたいもの(修士論文執筆中であれば、修士論文のテーマ)を入力して、検索します。
私の論文の場合では、消費税の事業者免税点制度がテーマだったため、「事業者免税点制度」と入力し、虫眼鏡マークで検索します。

 

 

 

 

 

 

 

③ 検索の結果、46件ヒットしました。結構ありますね。

④ 検索結果の中で、興味をもったもの(後ほど、どれを選ぶべきかはご説明いたします)をクリックします。

⑤ 画面右下の「遠隔複写」ボタンをクリックします。

⑥ 複写箇所の入力画面になります。
今回は、該当箇所の他に表紙と奥付にチェックを入れました。
また、備考欄には「B4サイズ以上は二つ折り希望」と入力しました。
その後、「申し込みカートに追加」をクリックします。

⑦ 「申込手続に進む」をクリックします。

⑧ 使用目的のチェックボックスをチェックします。

⑨ 「注意事項に同意して申込内容の確認へ」をクリックします。

⑩ 「この内容で申し込む」をクリックすれば、申し込み完了です。

後は、郵便で論文が届くのを待つだけです。

論文と一緒に請求書が入っていますので、コンビニ等で料金を払います。

ちなみにコピー料金は、A4・B4で1枚 25.3円、A3で44円です。
その他に、発送事務手数料が220円送料実費がかかります。

発送事務手数料や送料は、1回につきかかるので、1回の申し込みで、何本かまとめて取り寄せる(最大で30本まで一回の依頼でまとめられます)と、割安になります。

コスト的には、一見すると割高に感じますが、時間がない社会人学生の方が、少ない時間を割いて(半休取ったり、時間休取ったり)、交通費かけて図書館に行って自分でコピーを取る手間を考えると、実は、非常に安いと思います。

国会図書館オンラインの注意点

 

便利な国会図書館オンライン、利用上の注意点をまとめます。

 

・奥付のコピーは必ず依頼しよう

これは、論文集めをする際の常識なのですが、論文をコピーする場合は、論文の本文のコピーをとると同時に奥付のコピーもとります

奥付とは、書籍や税務専門誌の最後にページで、ここにその論文の発行日・雑誌名・出版社名等の情報が載っていて、これらの情報を論文に掲載する必要があるため、この情報が大変、重要な意味を持ちます。

この奥付のコピーを忘れると、修士論文作成の終盤戦で、あわてることになります(調べなければならなくなります)ので、必ずコピーを取らなくてはいけません。

また、税務専門誌によっては、奥付では情報が分かりずらいこともあるため、私は念のため、表紙もコピーを依頼していました

コピーされた表紙から、同じ雑誌にもっと面白そうな論文があることが判明することもあります。そういった偶然から、論文が集まってくると、研究も面白くなってきます。(コストはかさみますが、場合によっては、目次までコピーを取った方が良いケースもありますね)

・「B4サイズ以上は二つ折り希望」しよう

これは好みの問題もありますが、B4サイズでも、国会図書館では折らずに大きな封筒で送ってくださるので、その分、郵送代が高くなってしまいます。

そのため、「B4サイズ以上は二つ折り希望」と備考欄に入れることで、二つ折サイズの封筒で送ってもらえます。

ちなみに残念ながら、国家図書館のコピーサービスでは拡大・縮小まで対応してもらえないため、B4サイズをA3に拡大してもらうことはできません。
ファイリングがちょっと困りますよね。

 

どの文献を取り寄せるかの見極め

 

先ほどの例では46件の資料が、検索によりヒットしましたが、このうち論文に使える資料というのはどのくらいあるのでしょうか?

オンラインのため、実際に雑誌や書籍を手に取って確認することができないため、不安に思われる方も多いと思います。

ですので、ここでは、選んではいけないものを、まずお話ししようと思います。

 

① 実務解説系の記事

これは、研究内容によって異なるとは思いますが、まず初めに省かなければいけないのは、実務解説雑誌系の記事になります。

これは、修士論文という内容の性格上、引用するのは難しいためです。

例えば、消費税の熊王先生の解説、実務上では大変役に立ち、ありがたいのですが、修士論文の引用として使うには、実務解説系の記事では難しいのです。
ただ、実務家一般の見解というような切り口で、紹介することは出来なくはないと思います。

ちなみに熊王先生は大学院で教鞭をとられており、学術論文も発表されているので、著者(誰が書いたか)が判断基準ではありません。

実務解説系かどうかは、実務家の方であれば、雑誌名やタイトル等でおおよそのカンは働くと思います。

② 官公庁発表の資料等

こちらは必ず論文に使うことできない、というわけではないのですが、修士論文の序盤の資料集めの段階で取り寄せても、使うことは難しいと思います。

こういうデータ系のものは、誰かの学者先生が論文で使用してる場合で、自分の論文の趣旨にも関係してくる場合には取り寄せるという位で、ちょうど良いと思います。

③ 税務大学校論叢、各大学の紀要に収録されている論文

税務大学校論叢は、修士論文を作成する上で、非常に重要になる文献です。

なぜならば、税大論叢は、税務大学校(税務署職員の研修機関)の先生が書いた論文で、そのテーマの主要な論文・論点をしっかりフォローしてくれているものになりますので、修士論文を作成するにあたっては、この税大論叢を探すところからスタートしても良いくらいです。

取り寄せてはいけない理由は単純で、国税庁のホームページで無料で全文をPDFでダウンロードできるので、もったいないから、というだけの話しです。

また、大学教授・准教授の論文が、大学の紀要に収録されている場合は、論文として参考になる可能性が高い論文です。
まず、その論文のタイトルを検索して、その大学のHP等で無料公開していないかどうかを確認した方が良いと思います。

けっこう良い確率で、こちらも無料で全文をPDFでダウンロードできるので、探してみることをおススメいたします。

 

このように取り寄せずとも、ネット上で無料公開されている文献もありますので、有効に活用していただければ幸いです。

 

以上の点に注意して、選んではいけないものを外していただくと、残る文献はそんなに多くないはずです。

オンラインですので、実際に手に取って確認できない点で、どの論文を取り寄せれば良いのか?というボール・ストライクの選球の難しさもありますが、研究が進めば進むほど、色々な論文を読めば読むほど、この選球眼は磨かれてきますので、最初はとまどうと思いますが、うまく利用していただけたら幸いです。

 

次回は、文献の探し方について、国会図書館以外の方法についても、お話しさせていただこうと思います。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

昼前に10キロラン。
最近は涼しくて、非常に快適です。

あぐらがかけないほど、ひざの調子が悪いのですが、
なぜか走る分には、まったく痛くないのが不思議です。

午後からは、ブログ執筆。
スクリーンショットも使えない自分にビックリでした。

 

 

税法免除大学院 文献の集め方③ 国会図書館

税法免除大学院での研究には、文献集めが大事です。

文献集めの話し その③です。

(筆者注)この写真はイメージであり、本物の国会図書館の写真ではありません。

 

前回・前々回の投稿では、文献集めの場所として、大学図書館や市立・県立図書館、租税資料館、そして日本税務研究センター図書室について、お話しさせていただきました。

税法免除大学院 文献の集め方① 租税資料館

税法免除大学院 文献の集め方② 日本税務研究センター図書室

 

さらに続きとして、国会図書館をご紹介させていただこうと思います。

国会図書館 最後の砦

 

先日お話しした、租税資料館・日本税務研究センター図書室で、租税に関する文献はほぼ揃うと思いますが、なかには、この2か所でも手に入らないものが出てくることがあります。

そんなときに、利用したいのが国会図書館です。

国会図書館は、場所的には東京メトロ永田町駅から徒歩5分ということで、東京都心のド真ん中にありますので、アクセスは良いと思います。

文字通り国会の図書館というタテマエなので、国会議事堂のすぐ近くにあり、自民党本部なんかも近くにありますから、図書館の近くを通る車を見ているとテレビで見たことあるような議員さんが乗っているかもしれない(⁉)車も見かけることがあります。

基本的には、国会図書館には、すべての出版物が納められることが義務付けられているそうですので、国会図書館にない本は無い!はずです。

国会図書館のHPより
国内の出版物―納本制度

国立国会図書館法によって、日本国内で発行されたすべての出版物(マイクロフィルム、CD、DVD、地図などを含む)を国立国会図書館に納入することが、出版者に義務付けられています。この制度により、日本で唯一の納本図書館として国内の出版物を広く収集しています。また、納本制度開始以前の日本の出版物も収集しています。所蔵資料数は日本最大です。

国会図書館は行かなくても良い?

 

国内の全ての出版物が揃う国会図書館。
とっても頼りになりますが、利用の仕方は、ちょっとしたコツが必要です。

というのも、国会図書館は、一般的な図書館とは違い、開架式(利用者が解放されている本棚から、本を直接手に取って読むことができる)図書館ではなく、閉架式(本棚が解放されていない)図書館のため、本を手に取るために、所定の用紙に記入して、係員の方が書架から本を持ってきて来るのを、待たなければならないという、面倒な手続きが必要になるためです。

利用の仕方がYoutubeにありました↓ 親切ですね。

国立国会図書館東京本館利用案内 「資料の複写手順」編

 

本を持ってきてもらうのに書類記入が必要になり、係員の方にもってきてもらい、さらにはコピーを取るのにも書類を記入して、係員の方にお願いしてコピーをとってもらうことになるため、かなり時間を使ってしまします。

時間が余裕がある方でしたら、気長に待ちながら、対応することができると思いますが、社会人学生の方は、そこまで時間に余裕がある方はいないと思います。

 

国会図書館オンラインを利用しよう

 

国会図書館に行くことは、永田町周辺の国会議事堂や自民党本部などのテレビでおなじみの建物を見ることができ、なかなかにテンションがあがる体験にはなると思います。
私が単に田舎者だからかもしれないですが。。

 

しかし、修士論文の資料を集める図書館としての利用しやすさという点では、手続きに待ち時間が多く、時間的なロスが気になるところです。

 

そこでおススメしたいのが、国会図書館オンラインです。

国会図書館オンライン

 

このサイトの遠隔複写サービスを使うことで、国会図書館に行かなくても論文をどんどん取り寄せることができるようになります。

私の場合は、修士論文の資料集めに300本以上の論文を集めましたが、最初の100本ぐらいまでは、租税資料館等を使って足で集めていました。
その後、国会図書館を使い始めてからは、この遠隔複写サービスを利用することに専念し、資料収集のための移動やコピー時間を大幅に削減することに成功しました。

 

今回、前回、前々回にお話しした場所は、東京都内に出やすい環境の方でないと利用できない点で、汎用性がありませんでしたが、国会図書館オンラインは、移動の必要がないため、どの地域の方も利用できる点で優れていると思います。

また、今回のような新型コロナウイルス感染拡大の影響下では、移動を伴った論文収集というのは、極力避けたいものです。

その意味でも、国会図書館オンラインの遠隔複写サービスの利用価値は高いと思います。

ただ、コロナ禍で、図書館が閉館して、遠隔複写サービスがストップしている時期もあったため、現在は申し込みが殺到していて、通常より納品に時間がかかっているようです。
(私が利用していた時は、ネットで申し込みをして5日~10日で納品されていました。)

今年は、資料集め・修士論文執筆に、例年以上に早めに動き出す必要がありそうですね。

ご利用にはくれぐれもご注意ください。

 

具体的な利用方法は、次回にご説明させていただこうと思います。

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

天気予報は曇りのち晴れだったので、昼前に
洗濯物を外に出して、10キロジョグ。

残念ながら、この賭けは失敗に終わり、ジョギング中に
小雨が降る展開になってしまいました。

午後からは、しっかり晴れてくれたので、洗濯物は何とか乾きました。
(って洗濯物の話しなんかして、すみません。)

 

 

 

税法免除大学院 文献の集め方② 日本税務研究センター図書室

税法免除大学院での研究において、文献収集は必須です。

そんな文献収集話しの続きを、お話しいたします。

前回の投稿では、文献集めの場所として、大学図書館や市立・県立図書館、そして租税資料館について、お話しさせていただきました。

税法免除大学院 文献の集め方① 租税資料館

 

今回は続きとして、もう一か所、ご紹介させていただこうと思います。

日本税務研究センター図書室 アクセス◎

 

前回、お話しした租税資料館で、おおよその文献は揃うと思います。

その他に一般の方が利用ができる租税専門書の図書館と言えば、日本税務研究センターの図書室が有名です。

場所は品川区の大崎で、アクセス的にはJR山手線の大崎駅から徒歩2分ですので、東京都内で仕事をされている方は、顧問先を訪問している間にちょっと寄ったり、大学院に行く前にちょっと寄ったり、という具合に、ピンポイントで利用ができるため、とても便利です。

公益財団法人日本税務研究センター図書室

 

アクセスが良く、図書室の雰囲気も租税資料館にくらべるとオシャレです。

 

 

ただし、蔵書数は、和書で約2万冊、洋書で1500冊ですので、租税資料館よりは、少ないですね。

また、コピー代は1枚20円しますし、コピー機はけっこう人がいて込んでいました。

私は平日に一度、利用しただけでしたが、大学院生の他にも、実務家風の方もいて、20人くらいはいたように思います。

租税資料館ほど、閲覧席は広くないため、ノートパソコンを持ち込んで、一日じっくり研究・執筆するという感じではないかもしれません。

 

利用したい賛助会員制度

 

日本税務研究センターには、賛助会員制度があり、この制度の学生会員になると、機関誌の「税研」や研究紀要の「日税研論集」その他「税務事例研究」といった出版物を、会員価格でお安く購入することができます

安く購入するどころか、実は、過去に発行された「税研」や「日税研論集」が全てPDFデータで、HPからダウンロードできてしまいます。

これは余り知られていませんが、かなりおいしい制度です。

例えば、私が修士論文執筆中に購入した「消費税法の研究 日税研論集第70号」では、定価6,000円(税抜)ですので、税込で6,600円もするのですが、この学生会員になっていれば、年会費5,000円(大学生・大学院生の場合)でPDFをダウンロードすることができます。

 

 

結局、紙の本を買っても、コピーを取って、アンダーラインをひきながら読んでいくことになるため、PDFデータをダウンロードしてプリントアウトした方が、コピーする時間分お得(自分で数十ページコピーするだけでも、かなりの時間がかかります)です。

また、プリントアウトも自宅ですれば、図書館やコンビニでコピーするより大いに節約になります。

PDFを自宅のPCでダウンロードできる環境というのは、現在のように新型コロナウイルス感染拡大の影響で移動を制限された時などに、大いに役に立つと思います。

また、実際に修士論文を執筆してみる分かるのですが、様々な論文を読み漁る中で、その論文で引用されていて重要なものだったりする論文に出会うと、この論文を自分の論文に使いたい(引用したい)というものが、急に出てきます

そういったときに、このPDFをダウンロードできる環境があることは、かなり有利です。特に、論文執筆の終盤戦(11月~12月)頃になって欲しい論文が出てきたときに、すぐに論文が手に入らないタイムラグが、結構、煩わしくなります。

ちなみに私は、「日税研論集」で2冊、「税研」で10冊以上をダウンロードして、修士論文中に引用しましたので、軽くモトは取れたと思います。

「日税研論集」は自分の修士論文のテーマのものがあれば、必ず必要になってくると思います。それくらい重要な論文が収録されているので、要チェックです。

執筆されている方は、そのテーマの重要な学者・先生ですし、収録されている論文は、そのテーマの基本的な文献になると思います。

 

「税研」も自分が選んだテーマが特集されている号などは、必須になりますね。
「日税研論集」に比べると、重厚な論文は少ないですが、5~6ページくらいの小論文が多く、引用数を増やしたい時にも役に立ちます。

私は、修士論文の中で、10回以上引用しました。

おまけももらえました

 

日本税務研究センターの学生会員は、他にもこんなサービスがありました。

 

・コピーサービスもあります

私は利用したことはありませんが、コピーサービスも賛助会員の特典です。
大崎まで行かなくても、希望する文献をコピーしていただけるので、なかなか便利ですね。

料金は、20枚までは1,000円 20枚超は1枚につき50円。

後日お話しする国会図書館より、やや割高ですね。

 

・郵送貸出のサービスもあります

賛助会員の特典として、郵送貸出のサービスもあります。
このサービスを利用するば、着払いで本を送っていただけます。

返送もするので、往復で2,000円程度の送料がかかります。

コストはかかりますが、東京都内まで足を運ぶ電車賃や時間を考えると、まだ安いかなとも考えられます。

私は、国会図書館の遠隔複写(後日、ご説明いたします)ができない文献があって、どうしても気になったので、一度だけ利用しました。

 

 

ちなみに学生会員になったことでプレゼントに「租税基本判例70」が貰えました。この本は、「租税判例百選」と並んで、判例探し、論文のテーマ探しに最適な本ですね。

すでに、持ってたので、ダブりましたが。。

 

そんなわけで、今回は、文献探しの日本税務研究センター図書室をご紹介いたしました。

基本は、租税資料館の方が蔵書が多いのでおススメですが、近場で用事がある方や、少しだけ文献を集めたい方には、こちらもおススメです。

また、学生会員サービスは、個人的には非常にお得なサービスだと思っています。正直に言うと、私は自分の論文に使うもの以外の日税研論集もダウンロードして保存してます。

ぜひ、ご利用をご検討してみてください。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

昨日は雨で気温も低め。

ジョギングができないため、読書を多めにしました。

積読本がたまっているため、速読にもチャレンジ。

あまり印象には残りませんでしたが、本棚が片付いたので良しとします。

 

 

 

税法免除大学院 文献の集め方① 租税資料館

税法免除大学院に通い勉強を始めると、文献を集める機会が多くなります。

そこで、「文献って、どこにあるの?」という方に、おススメの場所をまとめてみました。

 

社会人学生の場合、仕事をしながら(人によっては、さらに税理士試験の勉強をしながら)文献を探すのは、なかなか大変なことです。

少しでも効率的(時間的にも金銭的にも)に集める方法を考えましょう。

低コストなのは、大学図書館

 

一番お金がかからずに手っ取り早いのが、大学図書館で文献を探して、コピーを取ることです。この方法で、授業に出席するついでに、目的の文献を見つけることが出来れば、交通費なしのコピー代だけで、文献を集めることができ、安くあがります。時間的なロスも少なく、ベストな方法です。

ただし、私のようにサテライトキャンパスの学校に通っていると、サテライトに備えられた文献の範囲でしか入手できないため、入手できる数が限られてくる(というよりも、ほとんど無いに等しい)、というハンデがあります。

他大学院のサテライトキャンパスの蔵書の状況は、良く分からないのです。
気になる方は、事前にオープンキャンパス等で調べてみることをおススメいたします。

私は、大学院の本校の図書館を一度だけ利用しましたが、あまり資料がそろわなかったため、その後利用することはありませんでした。

本校が遠い場合には、本校よりも後ほどご紹介する租税資料館日本税務研究センターの図書室の方が良いかもしれません。

 

ちなみに、私は利用しませんでしたが、近くに大学があるという方は、その大学に目的の文献がないかチェックしてみるものおススメです。

大学によっては、図書資料を無料で一般開放していますので、近所に大学がある方は、通っていない大学でも利用することができる可能性はあります

 

また、ご自身が卒業した大学であれば、OBとして図書館が解放されている思いますので、出身大学が近いという方は、ご利用を検討されてはいかがでしょうか?

また、お住いの地域の市立図書館や県立図書館等も基礎的な文献であれば、入手可能なものも(少ないと思いますが)あります。

基本は、租税資料館

 

大学図書館や一般の図書館では、例えば金子宏先生の「租税法」のような有名な本であれば、入手することができると思いますが、大学院の修士論文や研究で使う税務の専門誌は、なかなか入手が難しいものです。

そこで、大学院の先生から勧められたのは、租税資料館でした。

場所的には、東京都中野区の南台というところで、アクセス的には、JR新宿駅西口からバスで行くか、地下鉄丸の内線で方南町駅から徒歩8分のところにあります。
他にも、JR中野駅や京王線の幡ヶ谷駅からバスで来るルートなどいろいろありますが、どれも分かりずらいです。

私は、大学院に在学中、都合5回ほど租税資料館に行きましたが、丸ノ内線の中野富士見町駅から歩くルートを良く利用していました。
写真の通り、駐車スペースも少しだけありますので、車で来た方が楽かもしれません。

 

館内は、ゆったりとした作りで、閲覧スペースが広く、ノートパソコンを持ち込んで一日中、修士論文の作成にあたっている人もいます。
無料のWi-Fiも利用できます。

私が行ったときは、ほとんど平日だったせいか、来館者が一日いても10人来るか来ないかくらいですので、かなり空いていて、コピー機が混雑してイライラするようなことは、ほとんどありませんでした。

ちなみに、租税資料館は、コピー代が1枚10円
「ミスコピーありますか?」と係の方に聞かれますので、「1枚」と答えると、10円ひいていただける心温まるサービスもあります。

 

 

見る前に飛べ、ではなく

 

租税資料館に行けば、大半の文献は揃うと思います。

租税資料館のホームページによると、和書6万冊、洋書6万冊の蔵書(租税に関する文献だけ)があるそうですので、すさまじい量ですよね。

ただ、私の埼玉の自宅から租税資料館までは、ドアツードアで2時間近くかかり、行くとなると休日丸一日使っていくか、仕事の日の場合は、午前休を取って、自宅を早めに出て、大急ぎで資料を探して、午後の仕事に向かうというスケジュールでなかなかタイトでした。

 

そこでお勧めしたいのが、租税資料館に行く場合には、事前にネットで図書検索をかけておいて、入手したい資料の場所を事前に把握しておくということです。

租税資料館 検索

特に修士論文の文献集めをしていて、欲しい文献の候補が、20~30も事前にある場合には、かなりスピーディに行動しないと、一日で30件探し出してコピーを取るのは、難しいと思います。

そこで、事前に集めたい文献のリストを作成して、ネットで検索しておいて、書架の場所を調べておけば、当日に行ったときに、すぐに本を手に取って、コピーすることができます。

中には、開架(解放されているところ)には出ていなくて、閉架(一般には解放されていないところ)にしまってある文献もありますので、そういったものは、係員の方に頼んで、持ってきてもらうものもあります。

一番最悪なのが、何の準備もせずに、「多分あるだろうな」という希望的観測のみで、租税資料館に行き、そこでネット検索をかけてみたら、欲しい文献が実は無かった、というパターンです。

その日に費やした交通費や時間が、すべて水の泡になってしまいます。

そういうことを私は何回かやらかし、反省したので、事前に調べてから行動するようになりました

 

というわけで、文献集めに関しては、見る前に飛べ!
ではなく、飛ぶ前に見よ!です。
調べてから動かないと、時間が無駄になってしまいますので、
気を付けましょう。

少し半端ですが、今日はここまでにして、明日続きをお話ししたいと思います。

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

午前中に長男のサッカー自主練に付き添い。

最後は、いつものように子供対大人でミニゲーム。

私は、途中から劣勢の子供チームで、キーパー役に回りました。

大人チームに股抜きのゴールを許し、悔しいです。。

 

 

 

 

 

税理士試験 受かったら何しますか?

税理士試験も税法免除大学院も終わってしまった私。

新しい何かを始めようと、いろいろ挑戦しています。

SNS解禁からスマホ中毒へ

 

税理士試験と大学院の修士論文を終え、11年に及ぶ長~い受験生生活にピリオドを打ったのが、1月末。

今まで、ずっと時間を支配され続けてきたものから解放されて、新しいことを色々始めました。

 

一番最初に手を付けたのが、SNS。

受験生時代は、Instagramで好きなサッカー選手の情報収集をする程度でしたが、論文のゴールが見えたところから、Facebookを始めました。

昔の友達や前職、前々職の仲間達とどんどんつながり、楽しいですね。

Facebookにつづいて、3月からは、InstagramとTwitterも始め、4月末からは、ブログをスタートしています。

 

SNSは、想像以上に面白くて奥の深い世界。

単なる趣味のつながりや知人との交流だけでなく、仕事に役立つ業界のトップランナーたちの情報発信や、ちょっと先行く先輩たちの素敵な日常も気になり、、とやっていたら、気が付けばスキマ時間は、ほとんどスマホを見ている状態に。

いや、スキマ時間に見ているつもりが、勉強や家事をしている時間よりスマホをいじっている時間の方が長くなっている、という危険な状況。。

妻や子供たちからは「スマホ中毒!」と怒られてしまいました。

これでは、いけませんね。

今は、スマホを見る時間帯に制限をかけて、スマホを見る時間を少しづつ減らしているところです。

 

 

新しい勉強にチャレンジ

 

せっかく11年かけて、作り上げた勉強習慣ですから、捨てるのはもったいないですよね。

私も1カ月程度は勉強から離れていましたが、勉強の無い日々もいまいち張り合いがないもので(⁉)、Webで大原の相続税の実務コースを勉強していました。

 

私は、残念ながら相続を実務で経験したことがなく、今後も自分が扱うかは微妙なところですが、最低限の知識は知っておこうと思い、一通りは勉強してみました。

相続の世界もすさまじく奥が深いので、素人がどこまで突っ込むべきか?
悩ましいところでは、ありますね。。もう少し、勉強してみたいと思います。

 

スペイン語にチャレンジするも、あっさり撃沈

 

全く新しいことをやろうと思い、スペインサッカーが好きなので、スペイン語を勉強してみようと思い、NHKラジオの「まいにちスペイン語」を聞き始めました。

これは、残念ながら、聞き始めて二日で撤退してしまいました。

 

撤退を決めた理由は、

 

① スペイン語会話のストーリーの舞台設定が日本

② 解説の先生が高齢

③ 番組のカラーが全体的に古色蒼然

 

というところです。

①の舞台設定は、出来ればスペイン国内の文化や流行を知りたいところ(欲を言えば、サッカー関係の話しであれば、最高にテンションが上がります)ですが、舞台が日本だったため、内容的に新鮮さに欠けるところがありました。

②は、逆に安心感を与えるという意味では、高評価になりうるポイントですが、今の私は、若い先生からハイテンションな会話を教えてほしかったのです。

③については、私は高校生時代に、ラジオ講座で英語を勉強していましたが、そのころを思い出してしまうような、番組のトーンでしたね。

 

もっと聞き続ければ、違った展開もあったのかもしれませんが、スペイン語自体の難しさもあって、あっさりと撤退してしまいました。

不要不急の勉強は長続きしませんね。

ただ、撤退を決めたのは、同じNHKラジオ講座の「英会話タイムトライアル」が①~③の逆を行く、非常に興味深い番組だったこともあります。

語学のカンを取り戻す意味もこめて、しばらくこの番組で英語でやってみよう、という決断に至った次第です。

気ままな英語の勉強、始めてから3カ月くらいたったところで、今のところ、目立った成果はありませんが、もう少し続けてみようと思います。

 

洗濯物を干しながら、そして洗濯物をたたみながら、英語を聞いている日々です。

 

そんなわけで、税理士試験、終わった後に何をするか?

ちょっと休憩の時に考えてみては、いかがでしょうか?

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend!

 

【昨日のできごと】

昨日もお昼に10キロラン。

走ることとブログを更新することで自分の軸を作っていきます。

フィジカルとメンタルのブレない軸ですね。

私は、フィジカル重視ですが。。

今週だけで、かなり日焼けしてしまいました。

 

税法免除大学院というルートを選択する理由について

税法免除大学院というルートを選択する理由について

考えてみました。

私たちは、なぜ税法免除大学院に行くのでしょうか?

そこに税法免除大学院があるから?

それでは答えになっていませんよね。。

 

理由① 時間的にも金銭的にも有利だから

 

税法免除大学院を選択する理由の、最も重要にして最大の理由は、税法2科目の免除を受けるため、ということになると思います。

そして、前回のブログでもお伝えしましたが、

 

前回のブログ↓

税法免除大学院に行った方が良い人とは?

 

税法1科目取るのに5年もかかってしまうような私であれば、法人税法や所得税法に合格するには、8年から12年くらい、相続税法であれば、6年から8年くらいかかるでしょうから、税法免除大学院に2年間だけ行くことは確実に、時間的にショートカットになりますし、学費の面でも、専門学校の費用より大学院の費用の方がはるかに安くなります。

 

学費面での検討:

 

税法免除大学院(授業料等の費用)
2年間総額 225万円

以前のブログ→税法免除大学院 お金の話し①

 

税理士試験(受験予備校の費用)
法人税に10年、相続税法に7年とした場合

年間 22万円(法・相同じ)が17年間で 総額 374万円

 

ここまで、受験が長期化するプランを立てること自体に、若干無理がありますが、、金銭面でも有利になりますよ、という分かりやすい事例を考えてみました。

つまり、金銭的にも時間的にも税法免除大学院をつかった方が有利であるから、という理由ですね。

 

また、忘れてはいけないのは、受験が長期化することによる機会損失ですね。

そう、税理士に早くなっていれば、稼げていたかもしれない報酬が、受験が長期化することによって、どんどん失われていることに気づかなくてはなりません。

仕事ができる人ほど、この機会損失、大きくなるのではないでしょうか?
私の場合は、ほとんどなかったりして。。

ですから、仕事ができる方ほど、大学院に早く行くべきだと思います。

理由② 税理士試験では学ぶことができない視点を養うことができる

 

大学院で学ぶことのメリットとして、税理士試験では学ぶことができない法律について、深く学ぶことができます。

その内容は、以前のブログでもお話しさせていただいたので、ここで繰り返すことはしませんが、

以前のブログ↓

税法免除大学院 何を勉強するのか?

 

税務調査に役立つような模擬裁判を行ったり、修士論文の作成過程では、税務訴訟の裁判例を調べて、様々な学者の学説を対比して学んだり、また法の立法趣旨や法改正の歴史を紐解くことで、税法を丸暗記するだけの受験勉強とは、違った次元で税法を捉えることができるようになると思います。

 

また、私の出身校の場合は、先生が官僚出身の方でしたから、法律を作る側の心理や興味深いエピソードを裏話的に教えていただけます

そういった先生方の薫陶を対面で受けることができること(時にはお酒を酌み交わしながら)も、大学院の魅力のひとつですね。
今は、オンライン授業みたいですが。。

 

試験合格組はやっぱり偉い!けど

 

税法免除大学院がなぜ選ばれないか、ということの大きな理由の一つは、税理士試験を5科目しっかり受験して合格した人が、日の当たる「王道」を通ってゴールを切ったのに対して、税法免除を受けて税理士資格を取得した人は、日陰の「裏道」を通ってゴールしたようなイメージがあるから、かもしれません。

私自身も税理士試験を受験し始めた当初は、大学院は眼中になく(知識もありませんでしたが)、5科目を受験し合格することによって、5年間で税理士になる!という目標を持っていました。

受験を重ねる中で、5年では到底受からないという厳しい現実を知り、税法免除大学院を意識するようになりました。

そして大学院を卒業した今、思うことは、試験合格組はやっぱり偉い!ということです。

自分も両方経験したので、5科目揃えることの大変さは、身に染みて分かるつもりです。

ただ、大学院に通ったことで、実は、大学院も世に言われるほど、ラクではないことが分かりました。

つまり大学院ルートを使ったことに、後ろめたい気持ちを抱く必要が全くないくらいハードな経験も、入学後にたくさんしますので、安心して大学院にすすんでいただいて大丈夫です。

 

例えば、、

模擬裁判で同級生にこっぴどくやっつけられたり、
授業で質問攻めにあって、大量の脇汗かいたり、
自分が発表でプレゼンしているときに先生からの鋭いツッコミが入って頭が真っ白になったり、
睡眠不足で、やけ食いやけ飲みして太ったり、
修士論文作成中にダメ出しをされすぎて、眠れなくなったり、、

いろんなことが、大学院生活では起こります。

それも終わってしまえば、すべて良い思い出です。

そんな、税法免除大学院というルート、検討していただければ幸いです。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

お昼に10キロラン。

昨日も、比較的涼しく、楽しめました。

迎えに行った次男からは「いつもお迎えしてくれてありがとう」という言葉が。

どうやら、父の日の感謝メッセージを幼稚園の先生に言わされた模様。

それでも、嬉しかったです。親バカですね。

 

 

 

税法免除大学院に行った方が良い人とは?

税法免除大学院、どんな人が行った方が良いか?

そんなテーマで、考えてみたいと思います。

3科目持ってるいる方は、ぜひ

 

税法免除大学院というと税法科目が2科目免除となることから、イメージとしては、3科目(会計2科目+税法1科目)揃った人が行くところ、とお考えの方が多いかもしれませんが、実際のところは、3科目無くてもチャレンジすることは出来ますし、0科目で入学する方も少数ですが、います。

以前のブログ↓ ご参考まで

税法免除大学院に通う人々 -年齢構成と男女比、保有科目数について-

 

私の個人的な考えでは、3科目持っている方は、税法免除大学院に来ていただきたいですね。

特に3科目取得するのに、かなりの年数がかかっていて、さらに、4科目めのチャレンジでも、数年足踏みしていて、なかなかモチベーションが上がってこない、という方は、ご自身の年齢とモチベーションを計算して、早めに動くことをおススメしたいと思います。

ちなみに、税法免除大学院には、かなり少ないですが、4科目合格者が通っているケースもあります

あと1科目の苦しみは、私には経験がないので、分かりません。

が、あと1科目というところで、定年を迎えてリタイアした方もいます。
いろんなお考えやご事情があるので、どのような経緯でそうなったのかは良く分かりませんが、勿体ない話しですよね。

そういった意味では、少し高額な投資ではありますが、税理士として独立開業した暁には回収できる!という自信があるかたは、4科目からでも、税法免除大学院に行く価値はあると思います。

これも知人の超レアケースですが、4科目合格者が、税法免除大学院に通い始めてから、税理士試験を受験したところで5科目めに合格して、めでたく税法免除大学院を退学した、という方もいらっしゃいます。

絶対行った方が良い方

 

税法免除大学院に絶対行った方が良い方、
これは言い換えると、
税理士試験に5科目合格するのは、現実的に厳しい方
ということになると思います。

一番良い例が、私です。

私の場合、33歳から税理士試験の前段階として簿記検定を受け始め、39歳で簿記論・財務諸表論を合格し、44歳で消費税に合格しています。

 

私のこっ恥ずかしい戦績はこちら↓

税理士試験 全国公開模試と実際の結果(私の実例公開)

 

簿財に6年かけ、消費に5年かかった人が、法人税・相続税をまともに受験したら、普通に考えて、

法人税に8~12年、相続税に6~8年はかかる、と考えるべきではないでしょうか?

そして残念ながら、私の年齢ではおそらく、そこまでのモチベーションは保てないと思います。
願わくば、消費に合格することで合格癖がついて、1年1科目づつ突破!みたいなシナリオを描きたいですが、まぁ無理ですね。。
20代~30代前半くらいの方であれば、そういうシナリオもアリかもしれません。

ちなみに私は、3科目合格してから大学院に通ったわけではなく、2科目の時点で大学院に入学しました。

大学院は似たような境遇の仲間たちに会えるのが良いです

大学院に入ることで、同じ目的(税理士になるという目的)を持った仲間に出会うことができ、すごく刺激になりました。

私の場合も、既に3科目持っている同級生や先輩になんとか追いつきたいと思いましたし、先輩が2年生の特に3科目めを合格した実例を見ることができましたので、「自分にもできるかも!よっしゃ、頑張ろう!」という気になりました。

受験がマンネリ化している方は◎

 

普段の実務を行っている会社や事務所内が、税理士試験にチャレンジする人がたくさんいて、毎年のように科目合格者や5科目合格者がゴロゴロ発生するような刺激的な環境であれば、理想的ですね。

しかし、多くの方は、そういう環境ではなく、むしろ、勉強してる人の方がレアという環境ではないでしょうか?
中には、実務優先の空気感すらあって、勉強していることを隠さなければならないような、隠れ受験生的な方のお話しも伺います。

そういう方にとっては、税法免除大学院は、刺激を与えてくれる場所になります。

私は、2科目の時点で税法免除大学院の門をたたきましたが、受験が長期化している方、科目合格から遠ざかっている方は、2年間の税法免除大学院をはさんで、2科目を確定させた後に、また税理士試験に戻るというプランもありだと思います。

税法免除大学院では、先輩・同級生・後輩と何十人もの方とのネットワークができ、色々な方の受験の状況や仕事の状況(基本的には、ほぼ会計事務所関係者でした)を知ることができるので、刺激になり楽しいですよ。

逆に行くべきではない人

ちなみに、私が考える税法免除大学院に行くべきではない人とは、

①1年で簿財取れた人
②1年で税法科目を合格したことがある人
③税法科目を1年で複数とったことのある人
④20代の人

これが2つ以上当てはまっていれば、試験合格の方が安くて早いかもしれませんね。短期での試験合格目指して、突っ走っていただいた方が良いと思います。

そういう方でも、税法免除大学院は、税理士試験とは別の学問的刺激を与えてくれるので、楽しめると思いますが。。

 

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

午前中に10キロランにチャレンジ。

湿度が低く、日差しも弱かったので、ペースダウンなしで、

気持ちよく走れました。

走れる日は、なるべく走って、体調管理につとめようと思います。