税理士試験 全国公開模試と実際の結果(私の実例公開)

税理士試験まで、あと2か月ちょっとですね。

ここで、大きなイベントとして、全国公開模試(TAC)があります。

この公開模試、非常に大事な試験ではありますが、実際の本試験の結果と、どの程度リンクするのか、私の事例を公開してみようと思います。

昨年の上級トレーニングNo.4の学習記録シート。1回転もしていない。。

簿記論・財務諸表論時代

2012年(平成24年) 資料なし

平成24年2月に全経上級に合格して、繁忙期明けの4月から、税理士試験の簿記論に速習コースで申し込み、私の税理士試験の受験遍歴がスタート。

平成24年の速習コース時代の記憶はほとんどなく、それほど勉強もしないまま、本試験に臨んでしまったような淡い記憶です。
簿記論の問題のボリュームの多さに、かなりビビった記憶はあります。

ほぼ記念受験だったため、初受験は、かなり気楽な分母要因でした。

おそらく、全国公開模試の合格可能性は「C」か「D」で、実際の結果も「C」だったと思います。

全経上級に受かった段階で、簿記1級講座での勉強が2年半にも及んでいるため、本来は、簿記論ぐらいは、そのままの勢いで一気に狙うべきだったのでしょうが、当時の私は、それほど税理士試験に乗り気ではなかったのです。

2013年(平成25年) 簿・財にチャレンジ

 

簿記論の不合格をまたずに、2013年目標は、簿記論と財務諸表論をレギュラーWeb講座で申し込みました。

この年からは、真面目に勉強し始め、トレーニングを3回解き、答練は毎回きっちり日程通りに提出するというペースは出来たと思います。

それでも公開模試は、簿記「B」財表「C」の判定。

本試験では、もう少し挽回して、簿記「B」財表「A」という結果に。

最後に頑張ったのでしょうが、あと一歩、つめの甘さの残る年でした。

2014年(平成26年) 簿・財ダブル合格

2014年は、とりあえず、簿記・財表とも合格の可能性があるとみて、9月からは消費税法のレギュラーコースをスタート。

12月の不合格発表後に、簿記・財表の上級コースに切り替えました。

この年は、それなりに熱心に勉強し、公開模試は早稲田大学で勝負し、
簿記は「A」で財表は「B」。
おそらく理論が仕上がっていなかったのだと思います。

そして、本試験の結果は簿記・財表とも合格。

この年は、簿記論が非常に難しい回で、簿記論が終わった段階で、ほとんどの受験生はグロッキー状態になっていたと思います。

私も同じくグロッキー状態だったのですが、なんとか諦めずに財表の方も食らいついて、必死に答案用紙に向かいました。

簿記論は、成績も良かったのでそれなりに自信はありましたが、財表はずっと良い成績がとれず、苦しんだ記憶があります。

恐らく、この回は、簿記論が難しすぎて、メンタルをやられた優秀な受験生が財表を結構落としてしまったのかな?という気がしています。

こんな感じで、ラッキーな合格をひろうこともあるので、公開模試で「B」判定でも落ち込む必要はありません

消費税法時代

2015年(平成27年) 消費税法初受験のはずが

2015年は、消費税法をレギュラーコースで1年間勉強しました。

税法科目の理論暗記は、財表の理論と違って、正確性を求められるので、なかなかなじめず、全く仕上がらないまま、本試験に突入していったと思います。

この回は、受験に行こうとして受験案内を念のため確認したら、受験日は昨日だった、というとんでもない間違いを犯しています。

自分でも思わず苦笑いしてしまいましたが、受験したところで理論は全然入っていなかったので、合格する可能性はほぼゼロでした。

気持ちの整理をつけるために、一応、受験会場まで足を運び、受験をした気分にひたるというエアー受験をしてきました。
これは、あんまり意味ないっすね。。

2016年(平成28年) 消費税法2年目

気持ちを入れ替えて、2016年は上級コースで勉強することにしました。

この上級コースの二宮先生は、講義が非常に分かりやすくて勉強自体は、けっこう楽しかったです。

先生のおかげで、計算については戦えるレベルになってきたものの、まだまだ理論暗記の勉強が身につかず、本試験に持って行けた理論は、25題くらい。

模試では「C」となり、本試験では「B」という結果に終わりました。

2017年(平成29年) 消費税法3年目

2017年は、上級コース2回目。

3年目ということで、計算はほぼ仕上がり、理論は30題くらいは覚えていたと思います。ただ、応用理論までは手が回っていなかったので、理論でもちょっとひねられた問題が出るとあっさり撃沈していました。

この年の公開模試は「S」。

実際は、理論はヤマが当たっただけ(同じ予備校で同一科目を3年やると、出題パターンも読めてきてしまいます)で、そこまで実力がついていたわけではなかったのですが、この結果に気を良くして、気持ちは緩んでしまったのでしょう

本番では、特にミスった記憶もないですが、「B」。

結局、その程度の実力だったのだと思います。

というわけで、模試で「S」判定でも、ちゃんと落ちるときは落ちます

今の私が当時の私にアドバイスをするならば、この年に勝負をかけて、仕事を退職して、5月くらいから受験に専念したほうが良い、ということですね。

2018年(平成30年) 消費税法4年目

2018年は、上級コース3回目。

この年は、仕事をしながら、4月から大学院に入学していて、大学院のゼミの発表と模擬裁判の準備に忙しく、受験勉強までなかなか手が回らない時期がありました。

それでも、なんとか時間をやりくり(大学院の方は手を抜いていました。すみません。)しながら、理論は35題程度は覚えました。
とはいえ、応用理論の苦手克服には至らないままでした。

公開模試のデータを紛失してしまいましたが、おそらく結果は「A」。

本試験では、健闘むなしく「51点」。

イージーミスも数か所あったと思いますが、それでもまだ届いてなかったかな、というところです。

別のところでも書きましたが、本試験前に、実務で軽いクレームを受けたりして、テンションが下がってしまい、6月をピークとして、下り坂のところで、本試験を受験してしまったのも反省点でした。

というわけで、模試で「A」判定でも、落ちます

私の合格体験記 消費税法①

2019年(平成31年) 消費税法5年目

2019年は、上級コース4回目。

いよいよ合格を決めた去年。

大学院の勉強(本腰を入れてみると、税理士試験の受験勉強よりもはるかに面白かったです!)と実務が忙しく、実質の勉強スタートは、4月からでした。

5月末で仕事を退職し、6月からは受験に専念(週に1回だけ大学院)しています。

詳細はこちら↓

私の合格体験記 消費税法② 

私の合格体験記 消費税法③ 

この年の、公開模試もデータがないのですが、おそらく「B」。

4月スタートで、6月の公開模試までにカンが戻っていなかったように思います。また、答案用紙の書き間違いミスをやらかしたのも、この時でした。

税理士試験 私の本試験当日の失敗事例集

というわけで、「B」であった昨年ですが、しっかりと挽回し、合格することができました

 

結論 Sでも落ちるし、Bでも受かります

 

この私の実例からも明らかなように、公開模試の結果が「S」判定でも落ちてしまうし、「B」判定でも合格することができます。

「C」で受かった方の話しも聞いたことがありますので、公開模試の結果は、あまり参考になりません

ただ「B」でも、財務諸表論時代の実力的にも「B」だったのに受かってしまうパターンと、昨年の「S」ランクの実力があったのに、模試でミスって「B」だっただけという内容は、かなり違っています。

特に、まぐれの「S」を取ってしまった方、逆にヤバいですよ!

とあえて、念を押させていただきます。

私自身が、悪い見本です。

公開模試の結果だけに振り回されず、冷静にご自身の状況を分析して、この残り2か月ちょっとの重要な時期を、走り切っていただけらた幸いです。

本日も、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

【昨日のできごと】

昨日は、三男を保育園に送り、次男を幼稚園に送り、

長男を小学校に送る、というフル送迎パターン。

日中は、FPの勉強を始めるべきかどうか、結構悩みました。

とりあえず、9月のFP3級に向け、独学で受験してみようかな、

という気持ちではいます(モチベーション低)。