商工会の無料相談窓口業務について

商工会の無料相談窓口業務

はじめて行ってきました。

 

 

以前の税理士会の仕事関係の投稿では、個別記帳指導業務についてお話しさせていただきました。

 

個別記帳指導業務について

 

今回は、商工会の無料相談業務について、お話しさせていただこうと思います。

 

支部からの仕事

 

以前の投稿でもお伝えしましたが、開業税理士の仕事には、自分の顧問先の記帳指導や巡回監査といった定期的な仕事の他に、税理士会からの委託による仕事があります。

 

その仕事は、

記帳指導

確定申告のコールセンターの相談担当

市役所や商工会議所の無料税務相談窓口

小・中学校での租税教室の講義

といった内容です。

 

記帳指導とコールセンター業務については、以前の投稿でお話ししました。

 

確定申告コールセンターに行ってきました

 

今回は商工会議所の無料税務相談窓口の相談員の仕事について、お話ししたいと思います。

 

商工会の無料相談窓口とは?

 

今回は私が相談員として担当した商工会では、税務に関する無料相談を毎月1回実施しています。

確定申告期はもっと頻繁に開催していて、その時期には相談者の方も多いようです。

相談者は、主に商工会に所属している地域の個人事業主の方や法人の経営者の方が多いようですね。

 

今回、私がお話しを受けたのは4月の無料相談日。

確定申告後の閑散期ですので、おそらく相談者の方は少ないのかな?という予想はしていました。

また、新型コロナウイルスの問題もあるので、対面での相談を控えている方もまだまだ多いのかもしれませんね。

 

相談時間は13:00~16:00の3時間

その間に、相談者が最大で3人来るそうです。

お一人の相談時間は30分。

相談を受けたい方は、事前の予約が必要なので、相談日当日に想定外にたくさんの人が来てパンク、ということは基本的にはありません。

 

経験してみての感想は?

 

私が相談員の業務を担当したのは、4月。

当初の予想通り、相談者の方は少なく、その日の相談者は一人でした。

 

予定の13時の15分ほど前に商工会に到着し、個室の相談ブースに通されました。

相談ブースでは、パソコンがなく参考書籍なども一切ありません。

あるのは、灰色の事務デスクと椅子が4脚だけですね。

 

そっけないといえばそっけないのですが、特にパソコン等は必要ないですね。

ちなみに私は自分のパソコンを持ち込んで、待ち時間は普通に仕事をしていましたが。。

 

ご予約の方は14時からということで、小一時間、相談ブースで作業をしました。

その後、相談者の方が見えて、相談内容はお話できませんが、私なりの回答をしました。

 

時間は30分をちょっとオーバーした程度。

相談後には、商工会の方から相談内容についての簡単な事績報告の書類をもらい、相談内容と回答内容を簡単に書面にまとめて報告します。

 

時間になると、その場で商工会の方から謝金の22,000円をもらうことができます。

厳密に言うと、源泉所得税を10.21%ひかれるので19,754円をその場でいただくことができます。

即金なのが、この商工会の相談会の最大のメリットかもしれませんね。

 

3時間で22,000円。

なかなか割の良い仕事のようにも思えます。

ですが、相談内容や相談者の数によってもだいぶ印象は変るところでしょう。

3人の方からヘビーな質問を受けたり、変な質問を受けたりすると割に合わないかもしれません。

 

税理士になりたてで、顧問先が少なくて時間を持て余しているという方にとっては、やはりそれなりに良い仕事になると思います。

これから税理士になって開業しようという方、

ご参考にしていただけたら幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

5:00起床。
夜中に気になることがあって、1時間ほど起きて作業をすることに。

気になることとは、子どもたち(長男・次男)のサッカーの試合のスケジュール。
ゴールデンウイークに試合が集中していて、10日間で試合があるのは7日。
うち1日は、同じ日に同じ場所で午前と午後に試合というハード・スケジュールです。

午前中は子どもたちを送り出すと、新規の方と喫茶店で面談。
今後の新展開が楽しみです。
今月は新規の方がとても多く、私のキャパがかなり埋まってきてしまいました。

そのまま自宅に戻って、学級閉鎖中の長男とご飯。
学級閉鎖の5日間オンラインでクラスの先生や仲間とつながっているので、それほど心理的には孤独になれずに過ごせたようです。

少し昼寝をしたあとは、長男と無人のグランドでサッカーの自主練を。
久しぶりのサッカーボールの感触を長男と楽しみました。

夕方は、サッカーのGW期間中の試合の段取りを。
役員になっているので、いろいろな調整があってけっこう大変です。
ですが、子どもの成長をサッカーという素晴らしいスポーツを通じて間近で見ることができるので、喜びも多いと思います。

 

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個別記帳指導業務について④

個別記帳指導

新人税理士におすすめです。

 

 

前回の投稿では、個別記帳指導の続きのお話しさせていただきました。

 

個別記帳指導業務について③

 

今回は引き続き、個別記帳指導について、お話しさせていただこうと思います。

 

良いリハビリの場としての個別記帳指導

 

前回の投稿でもお話したとおり、個別記帳指導は、新人税理士の実務のトレーニングにもなります。

また、半年間という期間をかけて納税者の方と、たったの4回という回数ではありますが、定期的に向き合うことができます。

この期間に実際に納税者の方とふれあい、生の質問を受けたり、雑談を交わしたりする中で、開業までのブランク(私の場合、退職から開業まで1年ちかくブランクがあったため)で失われつつあったものを取り戻したように思います。

ですので、まだ顧問先が無かった私のような新人税理士にとっては、良いリハビリの場にもなりました。

 

実務経験が少なく、顧問先の担当業務の下積みがあまり出来なかった新人税理士さんや産休・育休等で仕事にブランクがある税理士さんにとっても、こういった記帳指導の場はおすすめかもしれません。

 

報酬の金額や入金時期は?

 

この個別記帳指導は、以前にもお話したとおり、報酬が発生します。

ですが2時間の指導でもうらことができる報酬は、1万円ちょっとです。

そこからしっかりと源泉所得税も10.21%徴収されてしまいますので、実際の手取り額は、9,000円ちょっとです。

 

開業して日が浅い税理士さんの中には、手元のキャッシュが薄くて、なるべく早く現金収入がほしいという方も多いと思います。

ですが残念ながら、この個別記帳指導の報酬は、すぐに手元に届くお金ではありません。

仕事をしてから請求をして、実際に銀行口座に入金があるのは、2ヶ月後の話しになります。

ですので、この仕事については、目先の現金収入がすぐに入るわけではないので、ご注意いただきたいと思います。

 

それでもプライスレスな経験を

 

また、この個別記帳指導は、実際に納税者の方と面談をしたあとに、税務署の方に渡すべき書類が何点かあります。

その書類には、統括官のはんこをもらって返却してもらう資料もあります。

指導が終わったあと、その勢いでこれらの資料をまとめて、その場ではんこを貰っても良いのですが、私は書類を持ち帰って、自宅で整理してから税務署に郵送するようにしていました。

 

また、次回に会ったときに話しが噛み合わない、ということがないように面談時の内容は、Evernoteという記録アプリにまとめて事績を残すようにしています。

次回するときは、その事績を読み直して、話しがスムースに進むようにしっかりと準備をしていきます。

 

これらの一連の流れを含めると、1万円ちょっとの報酬では割にあわないかもしれません。

ですが、新人税理士として、開業して日が浅い納税者の方と直接に触れ合って、経験を積むことができることは、けっこう貴重な経験になります。

また指導の流れの中で、納税者の方が税理士を気に入って、顧問契約を希望するという流れになる方もいらっしゃるようです。

税務署としても、そういうケースがあっても別に良いというスタンスのようですね。

私の場合は、そういったケースには該当せず、普通に全4回の指導を終えてました。

 

ですが、Twitter経由で他の税理士さんの情報なども見ていると、こういう恵まれたケースだけではないようです。

中には、面談の約束をしていたのに、すっぽかして音信不通になってしまう方や、納税者の方のクセが強くてなかなか指導がうまくいかないという事例もあるようですね。

 

どうやら必ずしもいいことばかりがあるわけではないのが現実のようです。

ですが、そういったトラブル等も含めての個別記帳指導。

新人税理士のお金には変えられない貴重な経験を積む場として、うまく利用したいものです。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

5時起床。
2度寝をして、たっぷり8時間睡眠してしまいました。

起床後に、まずは仕事から。
確定申告もいよいよ大詰め。
ずいぶん苦労しましたが、ようやくゴールが見えてきました。

朝食を食べたら、再び仕事に。
片付いたら、エアコンのフィルターの掃除を。
びっくりするくらいホコリが溜まっていてビックリです。

午後は昼寝をしたあとで、子どもたちとアニメ鑑賞を。
「ジョジョの奇妙な冒険 第3部」は漫画でも読んだことがなかった(ジョジョは、第2部の途中で挫折)のですが、恐ろしく面白いですね。
スタンド使いの空条承太郎、カッコよすぎです。

その後、子ども達とパズルゲームをして、もう一仕事。
流石に疲れたので夕方は仕事をやめて、YouTube鑑賞。
ロシア関係のアメバニュースを倍速で見まくりました。

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個別記帳指導業務について③ 

個別記帳指導

実務のトレーニングとしてもグッドです。

 

 

前回の投稿では、個別記帳指導の中での指導内容について、お話しさせていただきました。

 

個別記帳指導業務について②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

指導という言葉は苦手ですね

 

記帳指導。

普通にさらっと使ってしまいますが「指導」という言葉、なんかひっかかりますね。

偉い先生が、上から目線で「教えてあげる」という雰囲気が、個人的にはあまり好きではないです。

 

おそらく、納税者の方だって「指導」されるのは好きではないですよね。

こういう方々は、きっと勤め人時代から、将来を見据えてしっかりとスキルや資金を蓄えて、満を持して独立してご商売をスタートされるような方のはず。

そんな独立心の強い方々ですから「商売のことなんかわかってない税理士に、指導なんてされたくないよ」というのが、本音ではないでしょうか?

 

こういうお客様の不満を、私もこの数ヶ月でたくさん伺ってきました。

ですので記帳「指導」とはいっても「上から目線」なんて絶対にやってはいけませんね。

 

新人税理士にとっても修業の場

 

記帳指導を新人税理士として体験してみると「これもまた税理士としての一つの修行の場」だなと、感じました。

 

半年間の2時間✕4回という限られた時間のなかで納税者の方とコミュニケーションをうまく取りながら、会計を固めて、申告書を作成して、電子申告までもっていくという作業。

これは体験してみるとわかりますが、必要に応じてこまめに連絡を取れる顧問先とは、まったく勝手が違います。

実は、連絡を取ることができないという点で、むしろ顧問先の対応よりも難易度は高いのではないかと思います。

 

また、会計ソフトや税務ソフトも納税者の方が使っているものをそのまま活かしますので、自分の得意なソフトで対応できないことも、難易度を上げている一つの要因ですね。

もちろん手書きの方の対応となると、難易度はさらにアップするでしょう。

 

改めて「簿記とはなんぞや?」

 

前回の投稿でご紹介したとおり、記帳指導では、事前にかなりの量のチェック事項を渡されていて、しかも、その内容をちゃんと話ししたかどうか、状況を税務署の担当者の方に報告しないければなりません。

報告と行っても、チェックシートの「指導の有無」という欄に「有・無」という欄を記入するだけですが。

 

 

この内容を改めて見てみますと、

 

記帳状況等の確認

1 記帳・帳簿等の保存制度の概要

2 青色申告制度及び青色申告特別控除の概要

3 期首(開始)棚卸表の作成

4 資産負債有高帳の作成

5 現金出納帳の記帳方法

6 売上(売掛)帳の記帳方法

7 仕入(買掛)帳の記帳方法

8 経費帳の記帳方法

9 債権債務の記帳方法

10 源泉徴収簿の備付け・記載

11 原始記録の整理・保存

 

 

帳簿についての説明がかなりの割合をしめていますね。

帳簿のことを意識するなんて、簿記検定の時以来だなと思いつつ、いろいろと調べてしまいました。

 

今の私の作業では一般的に会計ソフトを使って入力をするので、いわゆる「帳簿」を意識することがほとんどなくなっています。

そんな時代に逆行するような記帳指導の指導内容。

 

ですが、ある意味では「そういえば大本はこうだったね」と気づかせてくれる内容だったようにも思います。

基本に立ち返って、簿記の初心からスタートする記帳指導。

実は、新人税理士にとっても良いトレーニングの場になるのではないでしょうか。

 

少し長くなりましたので、続きはまた次回に。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

以下、海外サッカーのネタバレを含みますので、興味のある方はご注意ください↓

 

【昨日のできごと】

3:00起床。
病み上がりの万全ではない体なのですが、今日は1年で1番大事な試合の日なので。。
シャワーを浴びて体を清めた後にブログの執筆に。

途中で、いよいよお待ちかねの大一番がスタート。
レアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの一戦です。

今回のWOWOWのライブ中継は、現地音声のみで日本語の解説・実況は無し。
WOWOWの実況・解説陣はDAZNに比べると、いささかおしゃべりであまり好きではないので、この現地音声(といっても英語)で十分でした。

試合は1stレグとは変わって、マドリーとパリは五分五分の印象。
前回はパリにいいようにやられていましたが、今回はマドリーもしっかりボールを持てていたし、シュートもしていました。
それでも、メッシに決定機が訪れ(おそらくバルサ時代の神メッシならあのシーンは決めていたかな)、とうとうムバッペがゴール。

2点差をつけられて、私は諦めかけていたのですが。
特にマドリーの強みであるはずの左サイドのヴィニシウスのドリブル突破が、どうしてもハキミ(元マドリー選手)とマルキーニョスに止められてしまうのが厳しいなと。

が、後半にドラマが待っていました。
全くスキがないように見えたパリ守備陣ですが、ベンゼマがキーパー・ドンナルンマにプレスをかけると、パスミスが出てベンゼマがゴール。
その後も畳み掛けるようなプレスで、相手のミスもあってあっというまにハットトリックを達成。

おそらくベンゼマ生涯のベストゲームになるかもしれませんね。
そして、この日もモドリッチ(36歳)は神でした。
どの選手も気持ちが入っていてしっかり走っていたのが印象的で、この感じはCL3連覇したときの雰囲気に似ているなと思いました。

パリは立て続けの失点で気持ちが切れてしまった選手が多く、ちょっと残念でした。
果たしてこの夏に、ムバッペはマドリーに来るのか?楽しみです。
そして私はハキミやドンナルンマが、遠い将来マドリーに来るような気がしています。

そんなことを思いつつ、興奮して吠えまくった後にブログを投稿。

その後は、午前も午後もみっちりと仕事をして、脂汗をかきながらなんとか1日を終えました。

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個別記帳指導業務について②

個別記帳指導

半年かけて行う個別のコンサルです。

 

 

前回の投稿では、個別記帳指導業務のあらましについて、お話しさせていただきました。

 

個別記帳指導業務について

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

 

記帳指導にはどんな人が来る?

 

記帳指導を利用する納税者の方は、どんな方なのでしょうか?

 

一般的には、個人事業を開業して間もない方(初年度~2年目)が利用者として、想定されているみたいですね。

私が担当した方も、開業初年度の方でした。

ですが、そういう方だけではなく、ベテランの納税者の方もいらっしゃいました。

年齢が上の方ですと、手書きで帳簿をつけたり申告書を作成していたりするので、教える側の難易度も上がりますね。

 

指導が始まる前の説明会の段階で、どんな方の担当になるかは教えていただけます。

その際の情報は、氏名・年齢・業種・会計ソフトを使用しているかといった程度です。

それだけでも、ある程度、どういった方かイメージができるので準備もしやすいですよね。

 

スケジュールには指導事項がびっしり

 

全部で4回の面談がある記帳指導。

1回の指導時間は2時間という設定がされています。

顧問先でも1回の面談で2時間話すことなんて、レアですよね。

 

私の感覚では1時間くらいがベストで、1時間半でかなり話したかなという感じです。

そんなに何を話すのか?という感じもあるかもしれませんが、実は事前に国税局から、指導内容についてのメニューを渡されています。

 

 

こちらが「指導事績チェック表」です。

こちらにこと細かく指導事項がリストアップされています。

 

指導事項の内容

 

それでは、この指導事項について詳しく内容を見ていきましょう。

まず第1回目の指導内容です。

 

各種届出書の確認

1 棚卸資産評価方法の届出

2 減価償却資産の償却方法の届出

3 青色事業専従者給与に関する届出

4 源泉所得税の納期の特例に関する申請

消費税

1 消費税課税事業者届出書

2 消費税課税事業者選択届出書

3 消費税簡易課税制度選択届出書

 

まずは、届出書の確認からですね。

私も新規の方と面談するときは、必ずそこはチェックするポイントです。

 

ここに出ている届出書も大事ですが、いちばん大事なのは「個人事業の開業届出書」と「青色申告承認申請書」のはずですね。

この個別記帳指導に参加されている方は、税務署の方が事前にチェックしているということなんでしょうかね。

詳しいことはわかりませんが、特に「青色」のチェックは最優先項目です。

 

この届出書のチェックは、まぁ普通のことで納得できるのですが、その後の指導チェック事項がすごいです。

 

 

記帳状況等の確認

1 記帳・帳簿等の保存制度の概要

2 青色申告制度及び青色申告特別控除の概要

3 期首(開始)棚卸表の作成

4 資産負債有高帳の作成

5 現金出納帳の記帳方法

6 売上(売掛)帳の記帳方法

7 仕入(買掛)帳の記帳方法

8 経費帳の記帳方法

9 債権債務の記帳方法

10 源泉徴収簿の備付け・記載

11 原始記録の整理・保存

(消費税)

1 消費税の仕組み及び簡易課税制度

2 課税売上高の判定と計算の仕方
(簡易課税制度における事業の種類どとの課税売上の区分経理)

3 記帳義務の説明及び帳簿等の具体的な記帳方法
(税込経理方式・税抜経理方式の確認)

4 仕入税額控除に係る帳簿及び原始記録の保存

5 消費税軽減税率制度の概要
(制度周知・必要な準備等の説明)

6 適格請求書等保存方式(インボイス制度)の概要
(制度周知・必要な準備等の説明)

 

このボリューム、いかがでしょうか?

たった2時間でこれだけの内容のことは伝えきるのはかなりの難事業ですよね。

おそらく、それなりに経験のある会計事務所の職員さんにだって2時間では伝えきれない内容だと思います。

 

ましてや相手の方は、税理士に頼んだことがことがない開業して日が浅い一般の納税者の方です。

ちゃんと話すとなると分からないことだらけで、なかなか前に進まないと思います。

 

少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

7:00起床。
昨日の朝から発熱し、昨日は午後からずっと寝込んでいました。
夜にも何度か起きて水やアクエリアスを飲んだりトイレに行ったりもしました。

妻が作って運んできてくれた朝食を軽く食べて、薬を飲み再び静養。
だんだん体力が回復してきたので、11時位から起き出して、LINEやチャットの返信をスタート。

緊急で対応しなくてはならない要件もあったので、書類作りなども。
仕事をし始めると調子が戻ってきて、復調。

更新を諦めかけたブログでしたが、まだ夕方なので「行ってみるか」と執筆をスタート。
まだ書いていなかった記帳指導のネタ。
これは、自分のためにも書いておく必要があるな、という感じです。

夕方は、お楽しみのチャンピオンズリーグのダイジェスト視聴。
バイエルンは7得点の大勝。
レヴァンドフスキーのハットトリック(2PK)はそれほどいい形でのゴールではなかったですが、他のミュラーやザネのゴールはすごかったですね。

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個別記帳指導業務について

記帳指導

無料で納税者が受けられる税理士の相談窓口です。

 

 

以前の投稿で、確定申告コールセンター業務についてお話しさせていただきました。

 

確定申告コールセンターに行ってきました

 

今回は、記帳指導業務についてお話しさせていただこうと思います。

 

税理士会からの仕事とは?

 

税理士になると必ず支部に所属することになります。

私の場合は、埼玉県の春日部支部。

支部の中には、いろいろな部署があり、それぞれにいろいろな仕事があるようです(私はまだ経験していませんが)。

 

そんな支部内の活動とは別に、支部から回ってくる業務があります。

 

その業務とは、

記帳指導

確定申告のコールセンターの相談担当

市役所や商工会議所の無料税務相談窓口

小・中学校での租税教室の講義

などです。

 

記帳指導とは?

 

記帳指導とは、正式名称を「個別指導方式による記帳指導の業務委託」といいます。

なんともまどるっこしいネーミングで聴くだけで、眠たくなりますね。

 

その具体的な内容はというと、マンツーマン方式で税理士と納税者が2時間の面談を4回して記帳から確定申告までお手伝いをする、というものです。

支部によっては、オンライン面談で対応していたり、納税者先で対応しているところもあるみたいですね。

私の場合は、春日部税務署内での面談になりました。

 

納税者の方は、なんとこの4回×2時間の個別面談のサービスを無料で受けることができます。

これは、びっくりするほどおいしいサービスですね。

私の場合ですと、個別スポット相談で8時間対応すると、少なくとも79,200円は頂いております。

ちなみに、このサービス。

一度受けた方は、翌年からは受けられないそうです。

さすがにこのサービスを無料で毎年受けることができたら、税務署も税理士も大変なことになりますよね。

 

 

これに対して税理士側は、一応報酬をもらうことができます。

1回の報酬額は、1万円ちょっと。

2時間に対する報酬と考えるとなかなか悪くないかもしれませんね。

ですが、私のように開業初年度の税理士ですと、何もかもがちんぷんかんぷんの世界。

事前に渡される資料を読み込んだり、想定される質問や段取りを考えて準備をしていたので、この謝金でも正直割に合わないな、という部分はあります。

 

記帳指導の年間スケジュールは?

 

以前にお話したコールセンター業務と同じでこの記帳指導についても内容がまったくわからないまま、税理士の希望者を募ることになりました。

私のところに連絡が来たのは、6月の下旬。

この時期の私は、顧客ゼロの完全フリー状態でしたので、当然に希望を申し出ることにしました。

この時点で、今年は相談者が少ないので希望者全員に割当ができないかもしれない、ということも伝えられていました。

 

そして、7月に記帳指導担当者説明会が税務署で行われました。

 

 

このときに渡される資料もなかなかのボリュームです。

これを全部丹念に読み込むとなると、軽く数時間を要します。

ザーっと流し読みする程度にとどめて、私は本番当日に再度読むことにしました。

 

そして、記帳指導の年間のスケジュールですが、

1回目の面談が9月~10月

2回目の面談が10月~11月

3回目の面談が11月~12月

4回目の面談が1月~2月

という風に設定されていました。

 

おおむね2月に一度のペースですね。

具体的にいつにするかは、納税者と税理士の間で話し合って決めることになっています。

1回の面談で2時間。

そんなにたくさん何を話すの?と思われるかもしれませんが、そのご心配は無用です。

具体的な指導事項が国税局の資料にびっしりと書き込まれています。

 

詳しい内容については、次回以降に見ていてきたと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:25起床。
夜中に何度も体が熱くて起きてしました。
シャワーを浴びて、一息ついてから、ブログの投稿を。

投稿後に日中の申告相談会の資料をチェック。
行く気満々でしたが、どうも調子が悪いので体温を測ってみると、38.2℃。
まさかの発熱で、予定をキャンセルせざるを得なくなりました。

関係者の方々に連絡をとって、謝罪。
まさかこの忙しさのピークの時期にやってくるとは。。
悪夢です。

その後、病院で薬をもらって、1日自宅で静養。
食欲もなく、アクエリアスとウイダーinゼリーだけの食事。

1日中寝ていて、寝ることに飽きてきた夕方、まだ熱が下がらないので、また寝ることに。
なんともふがいない1日でした。

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確定申告コールセンターに行ってきました③

税理士として参加するコールセンター業務

続きです。

 

 

前回の投稿では、コールセンター業務のお話しさせていただきました。

 

確定申告コールセンターに行ってきました②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

就業時間は?

 

今回のコールセンター業務は、朝の9:30から17:00までという時間でした。

別の時間帯として、9:00~16:30という時間帯もありました。

この時間帯は選択できるものではなく、事前に割り振られていたようです。

 

お昼休憩は12:30~13:30の1時間。

この時間は、外出することもできます。

私は、勝手知ったるさいたま新都心の飲食店街に繰り出しました。

 

 

飲食店街の沖縄そば屋さんでランチ。

店内に流れる琉球三味線の音楽に癒やされながら、つかの間の休息です。

 

休憩は自由にとれます

 

お昼休憩の他にも、午前と午後に1回、10分程度の休憩も取って良いというお話しもありました。

また、トイレに行きたいときは自由に行くこともできます。

机の上には、チョコレートや飴といったささやかな差し入れもおいてありましたね(撮影禁止なので、内部の写真は撮っていませんが)。

 

コールセンターでは、電話がひっきりなしにかかっているようです。

税理士側では、電話OKの状態のボタンを押すと数秒~数10秒で新しいコールがあります。

電話は殺到していて、取り放題です。

やる気がある方は、いくらでも質問に答え放題ですね(笑)。

 

私は体力の温存を図って、1件電話を取るごとに簡単に事績をまとめたり、質問の解答が本当に正しいかネット検索してチェックしたりして、時間を置くようにしていました。

疲れてくると、電話での答え方もだんだん雑になってきてしまうので、この温存策は正しかったような気がします。

 

質問の内容は?

 

電話相談の内容は、多岐に渡っています。

基本的には確定申告の内容についてですが、それ以外にも、贈与税の内容も何件かありました。

 

一番多かった質問は、高齢者のかたの電話で年金の確定申告に関する質問です。

聞いていると、ほとんどの方は申告する必要がない方なんですよね。

こういう方のお問い合わせが多いので、税務署はこの時期に忙しくなってしまうんでしょうね。

年金収入だけの方とは、実務上、接することはあまりないので、答えるのに割と苦労する質問ではありした。

 

続いて多かった質問は、住宅ローン控除初年度の確定申告に関する質問です。

住宅を購入して初めて確定申告をするという方も多いでしょうから、しょうがないですね。

特に全部事項証明書の見方は質問が多かったようです。

こちらは実務でもよく扱う事例なので、割と答えやすい質問ではありました。

 

そして質問事項のトップスリーの最後は、医療費控除についての質問です。

医療費が10万円未満の方のケースや、タクシー代が入るかどうか、またインフルエンザの予防接種が入るかどうか、といった質問も多いようです。

こちらも割と答えやすい質問が多かったですね。

 

このトップスリー以外の質問もいろいろとありました。

私は、当日に合計40本の電話を取りましたが、困ったのはスマホを使っての申告に関する質問ですね。

これは私は全く触ったことがなかったので、戸惑いました。

 

質問についての知識がなく、うまく答えられなかったとしても、電話を保留にして、現場にいる国税局の職員さんに教えてもらうこともできます。

私も恥をしのんで、何度か職員の方に助けてもらいました。

恥をかきながら少しづつ、税理士としての経験値を上げていくしかないですね。

 

経験値を上げる場として、コールセンター業務は最適の場でした。

ドラクエⅡでいえば「ロンダルキアの洞窟」のようなもの。

あくましんかんやキラーマシンといった強敵やはぐれメタルのようなレアな質問に対応することで、税理士力の大幅アップが期待できます。

 

以上3回にわたって確定申告のコールセンター業務について、お話してきました。

税理士になりたい方、なったけれどコールセンター業務を経験していない方、今後のご参考にしていただけたら幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
起床後にブログ投稿を。

子どもの送迎のあとに、スポット相談を1件。
自宅から歩いていける方なので、移動がとても楽で助かります。
今後について興味深いご提案をいただき、楽しみな展開です。

あまり日中に外を歩かないのですが、いつの間にか、春の陽気で外歩きが気持ち良い季節になりましたね。
戻って、洗濯物を畳んで配達された食材を冷蔵庫に入れて、食事。

その後すぐに、午後の顧問先訪問に。
市内の顧問先が多く移動時間が少ないため、たいへん助かっています。

緊急で次男の小学校のクラスが学級閉鎖になってしまったとメールが来たため、車の運転をしながらハンズフリーで学校や学童に電話。
顧問先面談後に、もう1件市内の顧問先で資料回収をしてから、次男のお迎えに。

次男を自宅で遊ばせつつ少し仕事をしてから、子どもたちの宿題や進研ゼミの丸付け。
その後、仕事をちょこっとして夕食のしたく、という忙しい兼業主夫な1日でした。

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確定申告コールセンターに行ってきました②

税理士としての確定申告コールセンター業務

初体験です。

 

 

前回の投稿では、主に確定申告のコールセンター業務に行く前段階のお話しさせていただきました。

 

確定申告コールセンターに行ってきました

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

関東信越の税理士はさいたま新都心に

 

私が所属する関東信越税理士会の税理士は、コールセンター業務をさいたま新都心の国税局で行います。

 

 

この立派なビルの20階で仕事をします。

2階の受付で、入館者用のICカードをもらってスイカのように自動改札機にタッチして入っていきます。

私はあまりこういう大きなビルで仕事をしたことがないので、それだけで緊張してしまいますね。

ですがこの環境、都会のエリートサラリーマンになったような気分で、なかなかにテンションが上りますね。

 

コールセンターに税理士が30人

 

サムネイル写真のコールセンターは明るくてきれいですが、実際の私が体験したコールセンターは、それほど良い環境ではないですね。

ちょうど予備校(TAC)の自習室くらいの小さいブースに、30人の税理士が集って、一斉に電話対応をしていました。

 

私のような登録したての若手(といっても私は46歳のおっさんですが)の税理士が来るものと思っていましたが、実際には、ベテランの70代くらいの先生もいます。

普通の支部の例会と同じで、年齢層はけっこう高めで、全体としては50~60代の方が多い印象でした。

 

私の所属する春日部支部からは、3人の税理士が当日は参加していて、関東信越税理士会の中でも支部から、何人かずつ集まっているという感じですね。

ひょっとすると大学院時代の先輩や仲間、修行時代にお世話になったOB先生等に会えるかなと期待していましたが、そういった旧知の方とは会えませんでした。

この時期(確定申告のラストスパートの時期)にここに来るのは、けっこう大変なのでしょうがないですね。

 

デスクまわりは?

 

デスクの上には、電話機とパソコンが一台あります。

電話は、受話器をとるかヘッドセットを使うかを選ぶことが出来ます。

 

 

こんな感じのヘッドセットですね。

これを使うことで両手がフリーになるので、電話で話しをしながら、パソコンで検索をしたり、資料を漁ったりすることができます。

私もヘッドセットを使って、色々調べながら対応しましたので、基本的にはヘッドセットの方が楽だと思います。

 

デスクには、電話とパソコンの他に参考資料を準備してもらえます。

税務署に備え付けられているような、紙の申告書記入例やパンフレットの類が一式置いてあります。

普段であれば全く見ないような資料ですが、これがけっこう役に立ちました。

 

会計事務所で働いている方のほとんどは、会計ソフトと申告書ソフトを利用していると思います。

ですが電話相談に電話される方は、紙で申告書や決算書を手書きしたり、国税庁のホームページの確定申告書作成コーナ-で申告している方がほとんどです。

ですので、そういった方にアドバイスするには、実際の紙の申告書が手元にないと厳しいんですよね。

 

「確定申告書Bの何番の」とか「第2表のこの部分の」とか、いった話しになりますので、普段、ソフトに慣れきっている方にとって、けっこう答えづらい質問も飛んできます。

そこはここに入力すれば勝手に数字が飛ぶんだけどなぁ」とパソコン画面が私の頭に浮かんでいても、相談者の方は数字が飛ばない紙の申告書と格闘しているんですよね。

このコールセンター業務、普段の仕事では全く思いもよらない、びっくりするような質問がいろいろと飛んできます。

経験してみると、たった1日でも、いままで聞かれたことのなかった質問をいくつも経験することができて、非常に勉強になる場でした。

 

少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:20起床。
昨日のコールセンター業務に疲れて、寝坊するかなと思いましたが大丈夫でした。
軽く仕事をしてから、ブログ投稿。

子どもたちを送り出してから、自宅で作業を開始。
確定申告のラストスパートです。

お昼休憩は、海外サッカーのダイジェスト視聴。
マンチェスター・シティのマフレズ・グリーリッシュ両選手のすごい個人技に度肝をぬかれました。
あとはYouTubeの「令和の虎」岩井代表が、騒動以降の沈黙を破って投稿されたのでチェック。
相変わらずの熱いコメントでしびれました。
私も今回の騒動になってしまった虎たちの復帰を願っています。

午後も引き続き作業を。
ストリームドを使って、領収書のスキャン作業など。
ストリームドはfreeeとの連携も問題なくこなせました。
繁忙期明けには、業務効率化もいろいろ考えないといけないなと思います。

夕方は子どもたちの宿題を見て、また仕事という1日でした。

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確定申告コールセンターに行ってきました

確定申告の電話相談の向こう側

経験してきました。

 

 

以前の税理士試験関係の投稿では、繁忙期をかわすためにやっていたことについて、お話しさせていただきました。

 

繁忙期をかわすためにやっていたこと

 

今回は、税理士になってからの仕事の一つ、コールセンター業務について、お話しさせていただこうと思います。

 

本業は税理士です

 

このブログではあまり詳しいお話しをしていませんが、私の本業は税理士です。

税務の話はこのブログには、全くと言っていいほど出てきませんが、一応、税理士なんですよね。。

 

税理士になるまでの税理士試験や税法免除大学院に関する投稿はたくさんしていますが、その後のことはあまり書いていません。

書いていない理由はいろいろあります。

実のところは、意図的に書いていないというよりも、書きたくても書けなかった、という悲しい理由によるところが大きいですね。

 

もちろん顧問先のことなどは守秘義務に関することになるため、ブログには書けない話も多いですね。

また将来的には、有料セミナーで裏話的なネタをお話してみたいという希望もあります。

 

ちょっとだけお話すると。。

2021年4月に開業して、最初の半年間は本当に暇でした。

仕事としては暇でも、プライベートではやりたいことがたくさんあったので、いろいろやりながら割と忙しく過ごしていました。

ですが、10月の末からは本業の税理士の仕事がどんどん入って来るようになり、それまでの半年が嘘のように忙しくなりました。

 

税理士会からの仕事とは?

 

税理士の仕事には、顧問先の月次決算や巡回監査といった定期的な顧問業務とは別で、税理士会から回ってくる仕事もあります。

 

その業務の主な内容は、

 

記帳指導

確定申告のコールセンターの相談担当

市役所や商工会議所の無料税務相談窓口

小・中学校での租税教室の講義

 

などです。

これらの仕事は、税理士会に所属したばかりの登録したての若手の税理士が引き受けるケースが多いようです。

どの仕事にもそれなりの報酬はあるようですが、本業以上のメリットを感じる先生は少ないでしょうね。

特に、繁忙期(1月~3月)に回ってくるコールセンター業務と無料相談窓口業務は、あまり人気がなく人が足りないようです。

私のところにも、無料相談窓口のピンチヒッターの依頼が舞い込んできたりしたこともありました。

 

逆に租税教室の仕事は、私も希望を出していましたが、今年は回ってきませんでした。

お子さんのいる先生であれば、ご自身のお子さんの前で租税教室の担当税理士として、お話しができれば晴れがましいでしょうね。

そんな日を私も心待ちにしています。

 

コールセンター業務とは?

 

今回、私が引き受けたコールセンター業務。

わからないことだらけで、色々と不安でした。

 

なにをやるかはよくわからないのですが、業務の担当日の決定はわりと早い時期に決まります。

まず税理士会から、コールセンターの日程表が配られるのが10月の頭です。

割り振られる日程としては、1月19日~3月15日までの平日です。

 

私のような顧問先ゼロからスタートした開業初年度の税理士ですと、繁忙期の忙しさの度合いが全く読めません

ですので、どの程度、コールセンター業務に自分の時間を割けるのかが全くわからないんです。

正直なところ、日程表が配られた10月頭の時期は顧問先が1件もなかったので、恐ろしく暇でした。

 

ですので、その時の気持ちとしては、

自分、めちゃくちゃ暇っす!全部、行かせてください!
(なぜか体育会系に。。)

くらいの勢いではありました。

ですが、実際にどんな業務なのかわからない上に、時間的に夕方まで拘束されてしまう(拘束時間は、9:00~16:30、9:30~17:00の2タイプ)ため、子どものお迎え的に厳しいなと思い、3月の2日間だけエントリーすることにしました。

 

少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:20起床。
最近は、ずっと仕事に追われていて目覚めが早いです。

シャワーを浴びて、オーディオブックを聴きながらコーヒーを。
「デール・カーネギーの人を動かす方法」という本を久しぶりに聴きましたが、やはり素晴らしい名著です。心洗われましたね。

早朝は少し仕事をして、ブログ投稿を。
その後、洗濯物をたたむ家事など。

今日は1日、さいたま新都心にてコールセンター業務。
三男を8時に保育園に送った足で、駅に向かいいました。
久しぶりに通勤電車に乗りましたが、そんなに混んでないですね。
思った以上にリモートワークが進んでいるのでしょうか?

新都心の国税局はビルの20階。
ここに税理士試験の願書を取りに来たこともあるし、新都心は2年前まで大学院に通っていた場所でもあるので、思い出がいっぱいです。
税理士として、この地に来ることができる喜びを噛みしめました。

ちなにみ、結婚式を上げたのも国税局近くのホテル。
いろいろと感無量ですね。

コールセンター業務は、想像通りの大変さ。
1日で40本の電話に対応しましたが、答えられずに焦った質問が5つほど。
これは、そうとう税理士力(?)が鍛えれますね。

夕方は、自宅に戻って子どもの宿題を見てから軽く仕事、という1日でした。

 

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