税法免除大学院での研究で集めた文献についての
保存の方法について、書いてみました。
税法免除大学院、修士論文の作成の過程でたくさんの文献を集めます。
集めた文献をそのままにしておくと、文献が迷子になってしまい大変です。
そこで、文献を整理する方法についてまとめました。
文献が迷子になるパターン
文献が、どこにあったのか分からなくなる「迷子」の状態になるのは、ほぼこの方法で、それは、コピーした文献をそのままクリアファイルにいれてためておく、という方法です。
実務的(会計事務所業界)には、おなじみの方法で、こんなクリアファイルの束が、デスクの上に30も40もある方をよく見かけます。
ご本人の頭の中ではどこに何があるか、分かっているのでしょうが、傍から見ていると、あの30か40の書類の中に、デッドラインを過ぎている重要な案件が含まれているのではないか?と気になりますよね。
文献集めをしていて、文献の数が10~20くらいであれば、この方法でも問題ないのですが、それ以上になってくると、どこに行ったのか、分からなくなってきます。
しかも、修士論文の作成の終盤に行けば行くほど、この方法ではクリアファイルの数が増えていき、探しているファイルがどこだか、分からなくなってくるので、非常に危険です。
論文作成の終盤戦は、焦りと疲労で、ただでさえイライラしてくる時期ですから、そのうえ、文献が見つからないストレスが加わってしまうと、かなり悲惨なことになります。
ですので、早い段階での、軌道修正をおススメいたします。
ファイリングすることが大事
実務においても同じことが云えると思いますが、基本的にはファイリングをすることが大事、ということになります。
ちなみに、私は、100均ショップで売っている3冊100円のファイルを使っていました。頑丈な厚紙の立派なファイルを使っている方もいますが、これはお好みで良いと思います。
私は、9冊目までは、ちゃんとファイリングしていましたが、途中でめんどくさくなってやめてしまいました。
ただ、ファイリングが役立たないから、ファイリングをやめたわけではなく、逆に論文作成に役に立つものだけをファイリングした、というのが正解だと思います。
ファイルは、最初は入手した順番に綴じていましたが、だんだん研究がすすんでくると、論文のどのブロック(例えば、第1章とか)で引用したのかによって、組み替えていくと、のちのちの論文作成の最後のチェックの時に分かりやすくて便利です。
入手したときに、なるべく整理しよう
文献が溜まってきてから、整理しようと思うとなかなかできないので、私の場合は、文献を入手しときに、下処理をしていました。
以下は、私がした下処理です。
① インデックスシールをつける
ファイルに挟むだけでは、埋もれてしまいますので、インデックスシールは大事です。
インデックスには、学者名を書いていましたが、だんだん同じ学者でもいろいろな論文があるパターン出てきて、そういう場合には、どの論文か分かるようなキーワードなどを書くようにしていました。
また、常識なのかもしれないですが、インデックスシールは、位置をずらしてつけるようにして、上とか下に偏らないようにした方が、後々探すときにラクですね。
インデックスシールは、書き込みがしやすいように特大のものを使っていました。もちろん、100均です。。
② Wordの文献リストに入力しておく
これも後回しにしてしまうと面倒な作業です。
入手したときに入力しておくと、のちのち参考文献リスト等を作成しないで済むのでラクです。逆に最後に一気にやろうとすると大変です。
一回入力しておけば、コピーで使いまわせるので、一つ入力しておくだけでOKです。
文献リストが、徐々に出来てくるだけでも、論文進んでる感が感じられる点もメリットです。
逆に、入力しないで、論文の本旨を書き進むこともできないとなると、論文進んでない感に苦しめられることになります。
③ 入手して、すぐに読めれば最高!
これは、私も出来ていなかったことですが、文献は入手したときに、すぐに読むことができれば、それがベストです。
変な話ですが、文献が集まってきて、読んでいない文献が増えれば増えるほど、集めたことすら忘れてしまう文献も発生してしまいます。
そんなことにならないように、入手したときにすぐに読めれば、それが最高です。
以上が、文献を入手したときの下処理の方法です。
下処理というと魚の仕込みみたいですが、まさに料理と一緒で、下処理をすばやくきっちりして、料理をしたらなるべく早く食べるのが一番おいしい食べ方なんだろうな、と感じています。
私は、魚の下処理とかしたことがないので、良く分からないですが。。
もう少し、続きがあるので、次回させていただきます。
本日も、ご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
午前中は激しい雨だったので、子供たちと児童館に。
長男・次男はパソコンゲームをやり、スーパーマリオで遊びました。
Twitterでもつぶやきましたが、パソコンだとBダッシュの仕方が分からないんですよね。それでも、長男君は1-1をクリアしていました。
まさか自分の子供がスーパーマリオをやるなんて夢にも思わなかったので、とっても不思議な感覚です。
自宅ではスーマリではなく、もちろんswitchでオデッセイとかやってますけどね。