税法免除大学院に関する情報の集め方

税法免除大学院の情報収集の方法について、ご説明いたします。

情報はどこにあるのか?

 

はじめに、基本的なことを確認させていだきます。

税法免除大学院とは、文字通り大学院です。

そのため、入学後は大学院生としての学生生活を送るのですが、全日制(働きながら単位を取得し、修士論文を書くことが難しい)の大学院を選んでしまうと、仕事をしながら大学院に通うことは、ほぼ不可能になると思います。

仕事を退職・休職して、2年間学業に専念することができる方は、全日制の大学院を選択肢に入れていただいて問題ないと思いますが、そのように経済的に恵まれた立場の方は、そう多くはないと思います。

 

私自身も、会計事務所に勤務しながら、平日の夜間と土曜日の授業を受けることという大学院生活を送っていました。

そのため、まずは、働きながら大学院に通うのであれば、平日の夜間に授業をしてくれるところ、土日の授業をしていくれるところを探す必要があります。

大学院の情報収集には、河合塾KALSのサイトが参考になります。

https://www.kals.jp/tax-law/outline/lst/

 

税法免除大学院を検討される場合は、河合塾KALSの無料セミナーを受けることをおススメいたします。税法免除大学院に関するデータは、ほぼここで入手できると思います。

税法免除大学院の受験に特化した予備校は、私が知る限りではここしかありません。ただし、この予備校に通う必要は必ずしもありません

実は、税法免除大学院は、三大都市圏に集中していて、地方在住の方にとっては、なかなかアクセスが難しい可能性がありますので、ご注意ください。そういった方は、三大都市圏での就職・引っ越し又は、仕事を退職して、学業(税理士試験も含めて)に専念しての通学も検討事項になると思います。

また、通信制の税法免除大学院(東亜大学大学院)もありますので、こちらも選択肢の一つとして、ありだと思います。ただし、通信制ですので、「ほかの人(先生等)からお尻を叩いてもらわないと無理っす!」というタイプの方には向いてないかもしれません。。

 

予備校に通う必要は必ずしもない

 

河合塾KALSのような予備校に通う必要があるのか?

その答えは、受験校によって変わると思います。

ちなみに、私は予備校には通っておりません。

関東圏で言うと、人気の高い筑波大学(国公立のため、学費はかなり安いです。)や早稲田大学(やはりネームバリューは圧倒的ですね)のような人気が高い大学院は、その分、入試の難易度も上がりますので、対策なしで合格することはほぼ不可能だと思います。

そのため、こういった大学院の進学をお考えの方は、河合塾KALSのような予備校に通い、受験準備をされることをおススメいたします。

予備校の無料セミナーに参加することで、税法免除大学院の入試の難易度のリストも入手することができますで、そのリストにそって受験校を選び、情報収集を続ける必要があります。

直接の情報が一番重要です

 

受験校が決まったら、受験校の情報収集をします。

まずは、受験校の説明会に参加します。説明会に参加することで、実際のキャンパスの場所(仕事をしながらの場合、アクセスのしやすさが重要になると思います)や雰囲気、教授の人柄(入学後、修士論文を書く際には、教授にマンツーマンで指導を受けることになるので、結構大事です)を知ることができ、教授と直接に話すこともできます。

更には、私が参加した説明会の中には、大学院入試の過去問を提供してくれるところもありました。

説明会では、必ず最後に教授やOB学生との質疑応答とか個別相談の時間がありますので、ここで大学院に関する疑問を直接に聞くことが大事になります。

私の場合は、遠慮なく、「過去に税法免除を受けられなかった人はいるか?」「過去に卒業できなかった人はいるか?」「単位取得の難易度やレポートの有無」といった直球の質問をぶつけていました。

これは、私の受験校がネームバリューがあまりない〇ランク(さすがに書けませんが)の大学院であるため、税法免除にかなり理解のある大学院によることが大きいと思われます。

前述したような有名大学の説明会で、そのようなことが許されるのかは、私には正直なところわかりません。説明会は、入試前のコンタクトであり、この時点で教授に変な印象を残して、試験の選考に影響を及ぼすことがないとも限らないので、ご注意ください。

ただ一つ言えることは、難易度の高い大学院ほど、アカデミック(学問的な探求を重視)な度合いが高くなり、税法免除に理解を示さない教授が多くなる傾向にあるということだと思います。(そういった点からも、受験校選びは慎重に行ってください)

また、一番有力な情報源は、その大学院のOBです。

私の場合も勤務先に受験校のOBがいたため、直接に大学院についての情報を集めることができました。

もし、知り合いに志望校のOBがいるのであれば、直接に話しを聞くことをおススメします。

知り合いがいない、ということであれば、私にコンタクトをいただいてもOKです。ZOOM等を利用して、ご相談をお受けいたします。

次回以降は、税法免除大学院の入試について、色々とお話しさせていただこうと思います。

 

【編集後記】

昨日は、子供3人と過ごしました。

近所の公園に行き、お決まりのBB弾探しに。。

昨日は、5コゲット!

そろそろ、自腹で購入して、種まきする必要があるのか、考えています。

 

 

 

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