税法免除大学院 コロナ禍における今後の行方

税法免除大学院、コロナ禍において今後どうなるのか?

考えてみました。

前回の投稿では、単位の取得方法について、お話させていただきました。

税法免除大学院 単位の取得方法について

 

私の経験談は、全てビフォーコロナの話しであり、今後はどうなるか?までは、分からない、という話しをさせていただきました。

 

昨日のニュースでは、東京都の新規感染者が1日で286人となり、懸念されていた第2波は、いよいよ近づいて来ているように思われます。

明治大学では、今日(7月17日)から、対面授業が中止となったようです。

 

【明治大学】 首都圏の感染拡大による対面授業の中止について

 

今後の行方がきになるところですので、もう少し考えてみました。

 

コロナ禍におけるキャンパスの価値とは?

 

前回のブログを更新したあと、たまたま手元にあった月刊税理の7月号の巻頭論文を読んでいたところ、ちょうど昨日の話に通ずるところがあったので、ご紹介させていただきたいと思います。

 

授業のオンライン化で明らかになったことは、大学キャンパスに通うことの価値である。
友人と直接出会うのは、授業中ではなく、授業と授業の合間、休憩時間である。仲間と語るのは昼食時である。
社会や経済について同級生と本音で議論するのは、放課後である。
授業はこのような出会いのきっかけになる。
しかし、授業だけで、休憩時間がなければ、出会いはない。
逆説的であるが、授業時間ではなく、休憩時間にこそキャンパスの価値がある。

   月刊税理2020年7月号 石田和之「コロナ禍で変わる社会経済環境と今後の方向性」

 

石田先生は関西大学の財政学・租税法の教授です。
まさにこのコロナ禍で、実際に教鞭を取られている方ですね。

その先生も「休憩時間にこそキャンパスの価値がある」とはっきりおっしゃられています。

私も院生だった当時は、仲間たちと休憩時間に、社会や経済について熱く語り合っていました、、と言いたいところですが、私達は、そこまで志は高くなかったです。

ときには、居酒屋に寄って、税理士試験の話しをしたり、職場の不満をぶちまけたり、終わらない課題への不安を語ったり、、お互いなだめ合い、励まし合いながら、しんどいことも多い大学院生活を、なんとかやりすごしていました。

そういう時間が大事なんですよね。

 

リモート授業のメリットは?

 

リモート授業では、先行き不安といった声を多く聞いていますが、冷静に考えてみるとメリットも多いように思います。

私は、大学院ではありませんが、税理士試験の勉強は、ほぼ全てWeb講義で勉強していました。

税理士試験 Webで学ぶことのメリットとデメリット

 

同じメリットが、リモート授業にもあると思います。

詳しい内容は、ここでは繰り返しませんが、こんなメリットがあります。

① 好きな時間に・好きな場所で受けられる

② 倍速で受けることができる

③ 理解できなくても何回も再生できる

④ 遅れてしまっても、挽回ができる

これは、リモート授業でも、オンデマンド配信型のスタイルの場合のメリットですね。時間的成約もないので、忙しい社会人院生にはぴったりです。

 

大学院の授業は、少人数で、ゼミ形式も多いことから、リアルタイム配信の授業の方が多くなるような気もします。

その場合のメリットは、

① 場所の移動がないので、自宅や会社等で受講することができる

② 移動時間がないので、大学院に通う時間を捻出できず、諦めていた方にもチャンスが生まれる可能性がある

といったところでしょうか。

例えば、私の所属した大学院では、平日夜間の授業が18時スタートでしたが、配信型の講義であれば、17時59分まで仕事をして、職場で18時から講義を受けることも可能ですね。なんなら、19時30分から残業することも可能です。

これは、ひょっとすると新しい層(時間的に大学院を諦めていた人たち)を取り込むことができるチャンスのような気もします。

 

今後の授業は、リモートとリアルの使い分けか?

 

石田先生は、同論文で、次のようにも述べられています。

 

今、コロナ禍に見舞われた世界中の大学で、授業のオンライン化が進んでいる。
授業のオンライン化は一部ですでに取り組まれてきたが、コロナ禍はこの取組を加速した。
オンライン化の学習効果にはいろいろな意見があるが、実際のところ、ほとんど支障はないだろう
(中略)問題は、オンライン化そのものではなく、ふさわしいオンラインの環境や設備が整っているかどうか、そしてそれを使う者が対応できるかどうかである。

   月刊税理2020年7月号 石田和之「コロナ禍で変わる社会経済環境と今後の方向性」

 

私も、石田先生の指摘する通り、学習効果に関しては、支障はないと考えています。特に、実験を伴う理系や医薬系は別として、文系科目は、リモート授業でもほぼ成り立つと思います。

また、私の長男は小学2年生で、こういった子どもたちに対してのリモート授業が成り立つのか?私は懐疑的なのですが、大学や大学院であれば、リモート授業は十分成り立つでしょうし、むしろ、今後の社会では、それは奨励されるべきことかな、と考えます。

ただし、すべてがリモート授業では、味気ないですし、やはりコミュニケーションが取りづらいです。

よって、今後は、講義スタイルの授業はオンライン授業にして、
模擬裁判やゼミ形式でじっくり議論をしたい授業は、十分なソーシャルディスタンスを確保した上で、リアル対面型の授業にする、というハイブリッド型のスタイルが一般的になるのではないでしょうか?

休憩時間がキャンパスの価値ということを考えると、リモート授業もあえて、10分15分前から接続して、終わってからも10分15分残して、先生のいないところでフリートークができるような仕組みがあっても良いかもしれませんね。

 

以上が、私なりの「コロナ禍の税法免除大学院の授業がどうなるか?」についてでした。

極めてありきたりな結論になってしまい申し訳ありませんが、ご参考にしていただけると幸いです。

 

今週もあっという間に金曜日ですね。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

【昨日のできごと】

3:20起床。体重計に乗り、シャワーを浴びて、軽い筋トレ。
その後、FP3級の勉強。
→公的年金の給付、続き。
お金に関する色んなジャンルがコンパクトに学べるこの資格は、CP最高ですね。好きになりそうです。

午前中の読書は「サードドア」。映画になりそうな面白い話でした。
大学生が世界のセレブ相手に、いろんな方法でインタビューを試みる話しです。
ただ、個人的には、こういう突撃営業マン的な動き方は、好きではないですね。
私は、一応、営業マンを7年間やってましたが、ホント大変な世界でした。

その後、11キロジョグ。気温も湿度も低く日差しも弱い、絶好のラン日和。
足のコンディションも良く好タイム(51:52)が出ました。

午後は、ブログ執筆と子供のお迎え、という一日でした。

【Congratulations】

私が応援するレアル・マドリードが、スペインリーグ優勝を決めました。
素晴らしいシーズンをありがとうございました。
引き続き、チャンピオンズリーグもよろしくお願いいたします!