株主優待11年ぶり減のニュースに思うこと

株主優待11年ぶり減、というニュースが入りました。

今後の株主優待はどうなっていくのでしょうか?

 

 

前回の株主優待関係の投稿では、外食産業最王手のゼンショーHDについて、お話しさせていただきました。

 

株主になって、株主優待を楽しもう⑬ ゼンショーHD

 

今回は、株主優待の今後について、お話しさせていただこうと思います。

 

株主優待11年ぶり減

 

先週の金曜日(2021年4月15日)の日本経済新聞の夕刊の一面に
株主優待11年ぶり減」というニュースの見出しが踊っていました。

株主優待、20年度の実施企業11年ぶり減 コロナ禍で

 

紙の新聞読んでるの?
しかも夕刊取ってるの?

というツッコミも聞こえてきそうですが、私は新聞が大好きです。

しかも、電子版ではなく紙の新聞の方が好きです。

(いつか「紙の新聞」擁護論のブログ記事を書きます、多分)

もっと余計なことをいうと、今の日本経済新聞の夕刊の連載小説(「ワンダーランド急行」荻原浩)が大好きです。

 

話が脱線してしまいましたが、今回の報道は、株主優待を実施する企業が11年ぶりに減ったというニュースです。

 

このブログでも、株主優待を廃止したロングライフHD(老人ホームを運営)やはせがわ(お仏壇のはせがわ)といった株主優待ファンにとってはおなじみの銘柄の株主優待が廃止されたケースについて、取り上げてきました。

 

株主優待銘柄で失敗してしまうこと③ 優待改悪、優待廃止

 

なぜ株主優待は廃止されるのか?

 

なぜ、株主優待は廃止されるのでしょうか?

 

廃止する企業側からの回答は、おおむね「公平な利益還元を実施するため」といったコメントが定番です。

確かに株主優待は、小口の個人投資家に有利な設計になっていて、大口の機関投資家にとっては、不利な設計である場合がほとんどです。

つまり、個人の100株の株主に仮に1,000円分の食事券が与えられるのに対して、機関投資家の100万株に1,000万円分の食事券が与えられることは、ほぼ間違いなく、ありません。

食事券で言えば、どんなに持ち株数が増えようとも、およそ数万円が上限です。

そのため、機関投資家サイドから見るとは、株主優待制度はとても不公平です。

 

そこで企業は、「公平な利益還元」を理由に、株主優待制度を廃止します。

 

ですが、そんなことは、株主優待制度をはじめる段階で分かっていたことです。

つまり、この理由は表向きの理由で、優待廃止の真の理由は「業績不振」であることがほとんどです。

そして、現在はコロナ下ですので、「コロナの影響で」と言っておけば、とりあえず通る時代でもあります。

 

11年間続いた優待ブームは今後どうなる?

 

逆に考えると、株主優待はここ11年間増設が続いていた、ということです。

私の株式投資歴は、14年目。

この期間に、ほぼリンクしています。

 

思えば、この11年間は、アベノミクスや黒田バズーカといった経済・金融政策の後押しがあり、また、プロ棋士で株主優待だけで生活しているという強烈キャラの桐谷さんブームがありました。

この株式投資・株主優待ブームにのって、私もだいぶいい思いをさせていただきました。

私がこのブームを嗅ぎ取って、株主優待銘柄をチョイスしていたわけではなく、たまたま株主優待にハマったら、そのときにブームがきていただけの話しです。

いろいろ株についてお話しさせていただいていますが、本当のところは、たまたま時流に乗っていただけなのです。。

 

株主優待を実施する企業側でも、株主優待の大盤振る舞いをすることで、個人投資家の人気を得て、買いを誘い、株価を維持・上昇させていた側面はあったように思います。

その結果、企業の成績(業績)とは必ずしも一致しない、不自然に高い株価をつけてしまっていた可能性もあります。

 

そういった個人投資家と優待実施企業の蜜月関係も、そろそろ終わりの時期を迎えているように思います。

 

今後は、本質が問われる時代に

 

今後は、株主優待で人気取りをしても、業績を伴わない企業の株価は厳しいものになると予想されます。

また、飲食業界ではコロナ後の客足はコロナ前の8割までしか戻らないという厳しい見通しを立てる経営者もいるくらいですから、株主優待実施企業は縮小傾向にあると思われます。

残念ですが、それは、あるべき企業経営・株価形成のかたちでもあるでしょうね。

 

私も株主優待目的で、業績には目もくれずに投資をしていた銘柄がまだまだありますので、今後、そういった銘柄については順次、縮小・撤退していく方針です。

優待ファンにとっては、悲しい展開になりそうですが、ポジティブに考えれば、これはある意味、チャンスです。

 

今後は、企業の業績と優待内容をじっくりと吟味した上で、より精度の高い投資を心がけるようにしたものですね。

私もこのブログを通じて、少しでもお役に立てるような情報を発信をしていくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
最近、ウイスキーを楽しみ過ぎで、朝の目覚めが悪いです。
そろそろ、ウイスキーを控えたいと思います。

朝勉は、今日も補助金からチェック。
CFPは、ライフと金融資産の過去問をひたすら解き。
だんだん、仕事の電話やネットでの打ち合わせが入ってきて、勉強に割く脳のキャパが侵食されているように思います。
仕事優先ですが、勉強も手を抜かずにもう少し頑張りたいと思います。

今日は朝から次男の練習試合の付添。
審判や荷物運び等、いろいろ仕事があって意外と大変です。
今日は対戦相手が強くて、いい勝負でした。次男は、記念すべき試合での初ゴール。これから、どんどん成長してほしいと思います。

午後は、子どもたちと呪術廻戦を見て、ブログ執筆という一日でした。

 

ブログランキングに参加しています。
よろしければ、↓のボタンをポチッとしていただけると、とっても嬉しいです。

にほんブログ村 資格ブログ 税理士試験へ
にほんブログ村


税理士ランキング

 

 

コメント欄をつけましたので、ご感想・ご質問等いただけたら、とても嬉しいです。(メール・サイトアドレスは入力不要です)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA