左利きの人生について

私は、左利きです。

左利きは、スポーツで有利な反面、色々と苦労があります。

そんな左利きの人生について、考えてみました。

 

 

その昔、左利きは「ぎっちょ」と呼ばれていた

 

私は今ではサッカー好きですが、自分が子供だったときは、野球を小学校の1年生から中学校の3年生までの9年間、続けていました。(野球はあまり見ませんが、プレイするのは、今でも大好きです)

野球の練習をする上で、楽しかったことも多いのですが、嫌だったこともありました。

その嫌だったことの原因の一つが、私が左投げ左打ちだったことです。

小学校1年生のときに指導を受けたコーチたちは私のことを「ぎっちょ」と呼んでいましたが、この「ぎっちょ」という言葉が、私はとても嫌でした。

「ぎっちょ」という言葉の使われ方に、蔑視的な雰囲気を子供ながらに感じ取っていたのだと、思います。(「ぎっちょ」という言葉は、語源的には別に差別用語では無いようです。)

反対に「サウスポー」と呼ばれたときは、蔑視的な雰囲気を感じずに、嫌な気持ちにもならなかったことから、「ぎっちょ」という言葉を使っている方は、使わないほうが良いかもしれません(今どき、逆に使っている方は、珍しいでしょうが)。

 

ただ、野球の場合は、御存知の通り、左バッターは右バッターに比べて、一塁ベースが距離的に近くなることから絶対的に有利で、私自身も足が速い選手でしたので、ボテボテの内野ゴロでも内野安打で出塁できたり、セイフティバントで出塁したりと、おいしい思いをたくさんすることができました。

また、左投げは絶対数が少なく、右ピッチャーに比べて打ちづらいため、少年野球レベルでは、左投げというだけで、ピッチャーをやらせてもらえるチャンスは、かなり上がります

私も少年野球時代に、たいして球が速かったわけでも無いですが、リリーフ投手になったり、中継ぎ投手をしたりして、おいしい(今はそう思うけど、当時は、けっこう苦手でしたが)思いをすることもできました。

 

左利きは、苦労します

 

 

そんなおいしい思いもできる左利き。

スポーツの外では、様々な困難が待ち構えています。

 

特に幼少期に問題になるのが、「はしの持ち手」と「字の書き手」だと思います。

まず、「はしの持ち手」の問題ですが、左利きの子であれば、お箸を自然に左手で持って食べ始めることから、左利きであることが、判明すると思います。

私が子供だったときは、両親の教育方針で左箸を右箸に矯正(別に正しいわけではないので、強制ですね)されました。

私の人生の中でも、左手で上手に箸をもってご飯を食べる人は、何人かいましたし、さほどに問題が無いように思えました。

後ほど見る「字の書き手」よりも、問題は深刻では無いようです。

今では、無理に矯正して、右に箸を持たせる必要はないかもしれません。

 

次に「字の書き手」の問題ですが、こちらは、少しむずかしい問題です。

というのも、御存知の通り、日本語の文字や漢字は、左から右に筆順が進んでいくため、右利きであれば、ペン先を左から右に引っ張っていくことで字を書きすすめることができますが、左手で鉛筆やペンを持つと、ペン先を押して線を書いていくため、つんのめって紙がくしゃくしゃになったりして、どうしても書きづらいのです。

左で字を書く器用な友人もいましたが、習字なんかはさらに大変そうでしたね。

ちょっと調べてみると、左利きのための書道メソッドというものもあるんですね。面白いです↓

日本左利き協会 左利き筆法

 

私自身は、子供時代に、箸と字は右に矯正(強制)されました。

現在では、右に直されたことについて、感謝はしています。

が、左字、左箸の人生も面白いかも、と思ったりもします。

 

左利きは、両利きになれます

 

このように、左利きは子供時代に、右手を使うことを強制されますので、両利きになることができます。

税理士試験では、電卓を右で叩くか左で叩くかの論争が良く起こりますが、私の場合は、自動的に左で電卓をたたき、右で文字を書いていました

右字の右電卓の場合は、ペンを一回置いて、電卓を叩いて、またペンを持って、という動作になりますが、右字左電卓の場合は、持ち替えの手間がなく、ペンを持ったまま電卓を叩けることから、先程の野球の例と同じでけっこう有利です。

 

自分で右打席にチャレンジした高校時代

話しは、野球に戻りますが、野球部に入らなかった高校時代、ストレス解消にバットの素振りをよくやっていました。

このとき、本職の左打席だけでなく、右打席の素振りも取り入れるようにしていました。

これもよく言われることですが、実は、左利きの人が引き手(左手)を活かすために右バッターになることもあるのです。

最近では、巨人の坂本選手が有名ですね。

絶好調の坂本勇人 「左利きの右打者」ゆえの卓越した打撃術

 

坂本選手の場合、田中将大選手との飛距離の違いから、敢えて自分で右打席を選んだみたいです。(しかし、坂本と田中が同じチームにいたって、すごいエピソードですね。)

自分で選んだ道なので「やらされ感」はなく、楽しい訓練だったはずです。

 

強制された思い出は、あまり心地よくない

左利きで、父親からも「ぎっちょ」と呼ばれた少年時代。

字や箸を右利きに直すのに、随分、怒られた記憶があります。

これが良かったのか悪かったのか、良くわかりませんが、今の私であれば、無理に強制はせずに、左のままで育ててみようかな、という考えに傾いています。

個性が重視される時代でもありますし、字を書くことの重要性が薄れつつある時代でもあります。

 

本人が、右が良いと思えば、ものごごろついてから、自主的に右を使っても遅くはないでしょう。

 

私は今までも、気分転換で左箸にしたり、右打で素振り(野球・ゴルフ)したり、と柔軟に右左ライフを楽しんでいます。

皆さんも、利き手にとらわれず、柔軟な右左ライフ(!)を楽しんでみては、いかがでしょうか?

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:30起床。
昨晩、中学校の同級生とLINEでつながって、チャットしていたため、寝るのが遅くなってしまったため寝坊。
FP3級は、参考書2回転目スタート。とりあえず勉強法の確認。問題集の購入。

8時から、次男(年長)のサッカー練習。お盆で、人数が若干薄かったためか、ミニゲームで次男にチャンス到来。見事、2ゴールで勝利に貢献しました。
次男は長男より体力は無いけれど、ゴールセンスはありそうで、楽しみです。

その後、自宅プールで遊んで、つけらーめんを食べて、昼寝。
午後はブログ執筆、夕食はパスタ作り、という一日でした。