税法免除大学院に関するお問い合わせにお答えします

もう6月ですね。

税理士試験も、本試験まであと2ヶ月半。

直前期のラストスパート、頑張ってください!

 

 

税法免除大学院関係の投稿からスタートしたこのブログ

 

このブログは当初、税法免除大学院に関する情報を発信するところからスタートしました。

私が、税理士になるために通った税法免除大学院に関する情報が入手しづらく、自分が大学院受験生だったときに、ちょっと戸惑った経験があったためです。

 

税法免除大学院に通う人々 -年齢構成と男女比、保有科目数について-

税法免除大学院に関する情報の集め方

 

このブログをスタートした1年前と状況は若干変わっていると思いますが、税法免除大学院に関する情報はまだまだ不足しているのかもしれませんね。

おかげさまで、当ブログの税法免除大学院関連の投稿は、安定的なアクセスをいただいているように思います。

 

ただ、私が大学院に通った時期(平成30年4月~令和2年3月)は、コロナ前の状況についての内容がほとんどであるため、情報の鮮度という意味では、若干落ちてきているのかなと危惧しています。

できれば、コロナ後の大学院生活について、語ってくれる免除大学院のブロガーさんがいるといいなと思っています。

(きっと私が気づいていないだけで、いるんでしょうね。)

 

そんなわけでTwitterを通じて、私のところに大学院の受験を検討されている方からのご質問が少し届いてきました。

一般的なご質問であり、これから大学院を検討される方にとって、気になる内容だと思いますので、この場を借りてお答えさせていただこうと思います。

 

質問1 大学院の対策を今から始めても間に合いますか?

 

このご質問をいただいたのは、令和3年の6月の現在です。

結論からいうと、来春の入学であれば十分に間に合います。

 

税法免除大学院を検討される方は、多くの方が税理士試験と同時進行(さらにはお仕事もされていたりして、ホント大変ですよね)だと思います。

そういった方は、まずは税理士試験を優先して、税理士試験が終わったらすぐに、税法免除大学院の準備をしていただく、という流れで基本的には(※)大丈夫です。

※ 一部、間に合わない大学院もありますので、入試日程は直接、各校HPをご確認ください。
※ 秋入学をご希望の方は、すぐに動いたほうが良いと思います。

 

税法免除大学院の入学試験について -春入試と秋入試の違い-

 

情報収集の仕方としては、大学院予備校の大手・河合塾KALSの発信が頼りになります。

KALSの黒須先生の大学院試験情報のガイダンスをネットで見ることができますので、ご興味のある方は、時間があるときにご覧ください。

 

税理士「税法」科目免除大学院対策講座 試験情報ガイダンス&講座説明会

 

また、そのレジュメにある大学院のランク表が非常に重要な資料です。

 

2019年税法免除大学院入試難易度および結果

 

残念ながら、この資料は2019年版です。

今月6月12日にKALSの新宿本校で、黒須先生のガイダンスがあるので、ここで最新の2020年のデータが出てくるかもしれませんね。

出なくても、黒須先生に直接質問すれば、ある程度の情報は得られると思います。

現段階で動ける方(3科目揃っている方等)は、参加されても良いかもしれません。

 

6/12(土)河合塾KALS 税理士「税法」科目免除大学院 入試対策ガイダンス

 

質問2 大学院入試のレベルがまったく分かりません

 

これは、私も大学院受験前にだいぶ悩んだ問題です。

私は、大学入試で相当苦労していた(2浪してます)ので、あんな苦しみはもう味わいたくない、と正直思いました。

そもそも税理士試験に何年も合格できなくて苦しんでいるのに、免除大学院の入試でも苦しむなんて、、というモヤモヤがありましたね。

 

こちらの回答は、
受験する大学院と受験生のレベルによってまったく違います
となります。

 

税法免除大学院の受験校の選び方

 

私が受験した大学院は、先のKALSのランク付けでいうと、難易度C相当(易しめ)の大学院になりますので、それほどの準備を必要としません。

ちなみに私の母校は、ランク表に載っていない大学院(平成国際大学)ですが、ちゃんと税法免除を得ることができ、税理士になることもできました。

対策に要した時間は、多めに見積もっても、30時間程度というところかもしれません。

 

税理士試験1科目合格につき、約1,000時間かかることを考えると、だいぶラクですよね。

これは、受験生の方の保有科目数や実務経験、作文能力といった要素によっても変わってきます。

ですが、私の周りの同級生も私以上に準備した人はおそらくいなかったと思いますので、そこまで大げさに考える必要はありません。

 

税法免除大学院の入学試験 -小論文の攻略法-

税法免除大学院の入試の面接についての注意事項

税法免除大学院入試の研究計画書の作成法①

税法免除大学院入試の研究計画書の作成法②

 

とはいえ先のランク表で、SAランク(筑波、横国、一橋、早稲田等)にあたる大学やAランクに相当する大学については、自力で準備するのは難しいように思います。

そういった方はコストはかかりますが、受験予備校を利用される方が良いのではないでしょうか。

ご参考にしていただけたら、幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
毎日シャワーを浴びる前に、体重計にのっています。
計測結果がアプリに自動転送されるのですが、これが便利ですね。
子どもの体温測定も、アプリに自動転送して、学校とシェアしてほしいです。

朝勉は、いつものようにCFPのライフから。
ようやく問題集の2回転目が終わりました。本試験まで、あと10日しかないですが、不動産と金融資産の方も仕上げていきます。

午前中は草取りの後に、調べ物を。
健康保険の任意継続がそろそろ切れるので、税理士組合の健康保険に入るか、自治体の健康保険に入るかの試算。
組合の方が得かな?法人作った方が良いかな、と悩むくらいの所得になりたいものです。

その後、ジョギングに。
キロ8分かけてゆっくり走る「疲労抜きジョグ」にトライ。
ゆっくり走るのも、なかなか慣れないとストレスが溜まるものです。
私の場合、1時間以内に10キロ走る(最低でもキロ6分)というクセがついてしまっているので、一度、そのくせを壊してみようと思います。

午後は、昼寝後に書類作成を。
子どものお迎えをして、ブログ執筆という一日でした。

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