税法免除大学院の入試の面接についての注意事項

税法免除大学院の入試の面接について、ご説明いたします。

大学院試験の面接(口頭試問)とは?

 

税法免除大学院の社会人入試には、小論文・面接(口頭試問)・研究計画書の提出を求められることが多いことは、前回のブログでご説明させていただきました。

今回は、特に面接(口頭試問ともいいますが、内容に違いはないと思います)について、お話しさせていただこうと思います。

まず初めに、面接の時間ですが、私が受験した学校では、15分程度のものでした。他の大学院の面接時間についても、おおよそ15~30分程度のものと考えて、良いと思います。

面接官の人数、服装は?

 

私が受験した大学院では、面接官の人数は3人でした。

(入学した後、修士論文を書き上げて、その内容について、口頭試問を受ける「卒業試験」のようなものがあるのですが、この時も、面接官の人数は3人でした。)

入学後に知ることになりますが、面接官は、メインの租税法の教授が2人ともうひとりは、租税法以外の教授(民法等)の教授だったようです。

大学院入学後は、租税法の教授の授業がメインとなり、修士論文の指導教官も租税法の教授になります。

できれば、この面接試験が「初めまして」にならないように、事前にオープンキャンパスや入試説明会に参加しておき、教授に顔を売っておくことをおススメいたします

面接に臨むときの服装については、大学院といえども、社会人入試ですので、スーツにしておくことが無難です。面接官の教授は、当然スーツで来ている方が多いです。

質問事項は?

 

これから大学院を受験される方にとっては、一番気がかりなのは、面接時の質問事項だと思います。

代表的なものをここに列挙しますと、

・研究計画書の内容について

・大学院の進学動機

・当大学院の志望動機

・職歴について

・大学で学んだこと(学部や卒論のテーマ)

といったものが、一般的な質問のようですので、これらの質問にはあらかじめ答えを準備して(緊張しやすい方は、紙に書きだして)おいた方が、良いと思います。

大学院の進学動機は「もちろん、税法免除です!」と答えたくなる気持ちをぐっとこらえて(あえて隠す必要もないとは思いますが、それだけだと教授達にとっては、物足りないと思われます)、「〇〇のテーマについて深く勉強したいためです」といった形で、大学院には研究目的で入学することをアピールする必要があります。

また、「〇〇のテーマで研究するには、〇〇教授に教えを受けるのが最適と考えたため」といったところまで、答えられるようであれば、より良いと思われます(自分の研究テーマと教授の専門分野が一致していれば、の話しですが)

私自身は、〇〇教授に学校説明会でお会いした時に、優しそうなお人柄と学問については容赦しない厳しい一面を感じ取り、「この先生についていけば(しんどそうだけど)間違いないな」と思ったため、その思いをそのまま、伝えました。

 

その他の質問事項として、私が受けたものでは、

・実務において、対応が分からない事例に出会った場合に、どうするか?

・大学院の論文執筆は非常に厳しいものだが、仕事と両立できるか?

という質問を受けました。

対応が分からない事例については、「まずは自分でネットで調べたり、法令の条文を調べた上で、上司や社内の国税庁OBの税理士に確認を取ります」と私は返答しました。

実務上の対応として、その姿勢で間違ってはいないと思いますが、「大学院で判例や法令を深く学ぶことで、どんなに難しい問題に対しも、自分自身で答えを導きだせるような税理士を目指します!」といった返答が出来れば良かったかなと、今になって思います。

また、「仕事と大学院の両立」に関する質問については、「両立を目指しているが、最悪の場合は、仕事を辞めてでも、大学院(論文執筆)を優先します!」と私は、答えました。

教授の立場からは、実務の忙しさを理由にドロップアウトするような学生には来てほしくない、という想いがあると思いますので、ここは、ご自身の大学院進学にかける思いを熱くアピールしていただきたいところです。

ちなみに、実際に私は、入学後の大学院2年生の5月末に、仕事を退職しています。そして、6月からは、税理士試験に専念し、8月の試験で3科目めとなる消費税法に合格することができました。(その後、10月から新しい事務所に勤めました)

大学院受験の段階では、仕事を退職してまで大学院を優先しようというところまで、覚悟ができているという方は多くないと思いますが、究極の選択肢の一つとして、受験や論文執筆が追い込まれてしまったときには、仕事を退職して、大学院や税理士試験を優先するというシナリオを持っておいた方が良い、と私は考えます。

特に、資格取得後に独立開業を目指すプランの方は、いずれどこかのタイミングで勤務先の事務所を辞めなければならないので、大学院進学が一つのきっかけになると思います。

退職するにしても、お金の問題や、実務経験(科目免除を受けることで5科目揃ったとしても、2年以上の実務経験がないと税理士として登録ができません)の問題もあるので、誰にでもできる決断ではないのですが。。

その決断の話しは、いずれの機会にお話しいたします。

 

以上、面接について、まとめてみました。

次回は、研究計画書についてを予定しております。

 

【編集後記】

昨日も専業主夫の一日でした。

行きつけの公園では、もう無いと思っていたBB弾を大量にゲット!

余りにも大量なので、子供たちは、一人15個程度持ち帰り、残りはリリースしてきました。

今日も、大漁が期待できそうです!