税法免除大学院 文献を増やすテクニック

税法免除大学院の修士論文の作成の際に、文献の数が

足りなくなること(もっとほしくなる状況)があります。

そんな方におすすめのテクニックを、お話させていただきます。

 

前回の投稿では、修士論文の作成において、文献を100本程度集められれば、修士論文の基準を満たすような論文になるのではないか、という私見を述べさせていただきました。

税法免除大学院 修士論文作成の準備について③

 

一応の注意点として、これは一卒業生の私見でしかありませんので、実際のところは指導教官の教授と相談していただけたらと思います。

 

では、その100本、どこにそんなにあるんですか?
という方に、増やし方の方法をお話していきたいとます。

 

読んだ論文の中で引用されていたものを集める

 

前回の投稿で、テーマが決まったあとに「税大論叢」を読むというお話をさせていただきました。

そのあとの資料の集め方としては、その「税大論叢」を読み、その中で引用・言及されている論文を集めていく、という方法が、基本です。

Twitterのフォロワーさんの投稿で、金子宏先生の「租税法」を出発点として、その中の引用文献を集めていったという、お話しをいただきましたが、全く同じ方法ですね。

私の場合は、「税大論叢」に引用されているのもを集めるだけで、50~60本近く集まったような気がするのですが、更に、その集めた論文を読んで、その中に引用・言及されている文献を集めていくという方法で、100本は超えてきたように思います。

ここまで集めてくれば、論文はもう中盤戦に入っていると思います。

この作業を2回転、3回転とさせていくと、芋づる式に論文は増えていきます。
ただ、集めたものの中でも、自分の論文の問題意識とリンクしてこない論文も、残念ながら、結構でてきますので、集めたから全部使える、というものでもありません。

この作業をしても、数十本しか集まらないという方もいると思います。

そんな方に、とっておきの方法を後ほど、ご紹介いたします。

論文の発表年に気をつけよう

 

私自身、上記の方法で、資料集めをスタートしていましたが、ある時ふと、「この方法で資料集めをしていると、他の大学院生もみんな同じ方法だから、同じような論文になってしまうのではないか?」という疑問が湧いてきました。

別に、研究者になるわけでもなく、あくまで、税法免除を目的とした研究生活ですから、それで全く問題ないのですが、性格的にちょっとひねくれたところのある私は、「他の人より、少し変化をつけたいな」と思い、資料集めにアクセントを加えました(後ほど、お話いたします)。

 

また、私が、研究生活の中で、特に気にしていたことは、論文の発表年です。

実際に研究してみるとわかるのですが、税法の研究論文は、結構古いものが多く、中には自分が生まれる前(45年以上前!)に発表されたものもありました。

学説として正しければ、新しいも古いもなく、価値があるのですが、個人的には、ひっかかるところではありました。

また、先行研究を踏まえるという意味では、論文から論文を探していく方法では、最新の研究成果まで行き着かない可能性もあるような気がしています。

 

そこで、私が取った方法が、ネット検索を使って、なるべく新しい論文を探す、という方法です。

論文作成の中盤~終盤戦で、この方法を使ったことにより、新しい展開が開けました。

 

いろいろな角度で検索をかけよう

 

探し方は、私の場合、以前にもお話した国会図書館オンラインをメインにしていました。

税法免除大学院 文献の集め方④ 国会図書館オンライン

 

これを徹底活用することで、新しい論文を入手することが可能になります。

検索の仕方が、この方法のカギになります。

 

テーマで検索をかける

基本中の基本です。これで、あまりヒットしなくても、心配する必要はありません。以下の方法でも、増やすことができます。

ただ、逆にヒットしすぎる場合のほうが、難しいでしょうね。

 

学者別で検索をかける

研究が進んでくると、そのテーマの重要な論者の先生が見えてきます。

ご自身の論文の中で引用する文献数が、その先生だけで、3つも4つも出てくるようであれば、重要度は高いと思います。

そういった学者の先生の名前を検索して、その先生の最新の研究成果を調べてみる(ヒットした論文を新しい順に並べ替え)と、論文から論文を探すだけではたどり着けなかった、新しい論文に行き着くことがあります。

論文のタイトルから、税目が違ったりするようなものは読む必要はありませんが、テーマに関係ありそうな論文であれば、取り寄せて読んでみることをオススメいたします。

その論文が、以前に読んだテーマの論点をさらに深堀りしていたり、また違った形の問題を展開していたりすると、文献集めもかなり面白くなってきます

 

どうしても引用文献が少なくて困っている場合に、この検索方法を使うと、同じ先生が別の論文で同じ趣旨のことを言っているケースでも、うまく引用に取りこむことができれば、引用文献数を増やすことができる可能性があります。

 

キーワードでも検索をかける

さらに研究が進んでくると、そのテーマの重要なキーワードに気づくと思います。

私の場合であれば、消費税法の事業者免税点制度を研究していたので、そのなかでのキーワードとして、「小規模事業者」「事務負担」「基準期間」「シェアリングエコノミー」といったものがありましたので、そういったキーワードでも検索をかけて行きます。

そうすることによって、論文から論文に行く方法ではたどり着けなかった、新しい論者に行き着いたり、税法からはちょっと外れるものの、脚注に引用したりすると面白そうなトピックなどを、拾うことができることもあります。

 

こららの方法で、検索をかけていただくと、論文から論文を伝っていく方法以外のところで、論文を集めることができます。

ただし、この方法、特にキーワード検索は、せっかく取り寄せたものの期待はずれだった、というパターンも多く存在し、引用として使える可能性も低くなりますので、お金がけっこうかかってしまう点はご注意ください。
その意味では、あくまで、余力がある方向けですね。

学者別検索は、かなり有効な方法だと思いますので、ぜひお試しください。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
起床後すぐにすることは、SNSとブログチェック。
その後、体重計に乗り、シャワーを浴びます。

午前中は、読書(銀行融資関係・freee関係)。
その後、子どもたちと田んぼでおたまじゃくしを取りに行きました。

今日から、子どもたちの習い事(長男・次男のサッカー)が始まる予定でしたが、グランウドコンディションが悪く、中止。ちょっと残念です。

【New Try】

幼稚園の延長保育の施設利用費還付請求の手続き
→難しくて、大苦戦でした。