本は「読む」から「聞く」の時代に 私の読書法④ オーディオブック

アマゾンのオーディブルのライバルがオーディオブック

オトバンクというベンチャー企業が運営しています。

 

 

前回の投稿では、聞く読書の具体的な方法として、オーディブルのお話しさせていただきました。

 

本は「読む」から「聞く」の時代に 私の読書法③ オーディブル

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

オーディオブック 日本のシェアナンバーワン

 

今回は、私が利用するアプリのもう一つであるオーディオブックについて、お話しさせていただきます。

 

このオーディオブックは、現在の日本の聞く読書の配信サービスにおいて、シェアトップを誇るサービスです。

そして、このオーディオブックというサービスを提供している会社は、オトバンクという会社です。

オトバンクの設立は、2004年。

2021年1月現在、未上場の会社です。

 

オーディオブックの聴き放題プラン 月額750円

 

オーディオブックの聴き放題プランは、とてもシンプルです。

月額750円で、文字通り聴き放題です。

この750円は、かなりお得だと思います。

私は、このプランに加入して2ヶ月で、すでに25冊ほど聞いてしまいました

これも、本で購入すると軽く数万円はしてしまうのですから、このサービスがいかにお得か、お分かりいただけると思います。

 

聴き放題のオススメは

 

そんな聴き放題プランのおすすめ作品を、私がセレクトしてみました。

 

オーディオブック聴き放題作品 3選

① 野村ノート 野村克也

② 勝間式超コントロール思考 勝間和代

③ 孫正義の参謀: ソフトバンク社長室長3000日 嶋聡

 

①は、昨年亡くなったプロ野球の野村元監督の著作です。

私は小中学校時代に一応、9年間野球をやっていたので、プロ野球も昔はよく見ていました。

野村監督の解説は、知的で面白かったですね。

この作品を聞くと、野村監督がいかに野球で頭を使っていたか、ということがよく分かる作品です。

ヤクルト監督時代の話しもたくさん出てきますから、当時のファンの方にはたまらない内容になっていると思います。

また、それ以外にも、球界の生き字引的存在だったノムさんにしか語れない球界裏話もてんこ盛りですので、オールドファンも十分に愉しめるでしょう。
(ちなみに、私は巨人ファンです。巨人が弱いのでサッカーに改宗した、ということになっています。)

 

②の勝間和代さんは、経済評論家でビジネス書作家です。

勝間さんのの本は、10年くらい前からよく読んでいて、私はかなり影響を受けています。

ちなみに、女性作家の作品の場合には、女性ナレーターの声でが吹き込まれているようですね。

このオーデイブルやオーディオブックを意識するようになったのも、元は勝間さんのメルマガで言及されていたからだったように思います。

以下、レビューからの引用です。


超コントロール思考とは「お金と時間を効率的に使いながら
自分のイメージ通りに人生を動かすスキル」です。自分のできることがどんどん広がる→ストレスがなくなる→毎日が大満足。だから、「超コントローラー」の人生は最高に楽しい!

 

皆さまも、自分のイメージ通りに人生を動かしてみたいと、思いませんか?

 

③は、ソフトバンクで社長室長を8年間務められた嶋さんの著作です。

私は、以前にソフトバンク株もよく売買していたのですが、嶋さんのことは恥ずかしなが知りませんでした。

嶋さんは、ソフトバンクに入る前には民主党所属の国会議員として、民主党が政権をとる前の重要な時期に議員をつとめていた方です。

この本を読むと、ソフトバンクのボーダフォン日本法人の買収劇や米スプリント買収劇の舞台裏で、政治家との強いパイプを持つ嶋さんの水面下の働きがかなり重要だったことが分かります。
(特定団体が政治家に主張を訴える「ロビイスト」活動の記録、という意味でも本書は貴重です)

また、嶋さんは松下政経塾の出身であり、その政経塾人脈も随所で生かされる様子がとても興味深いです。

多くのビジネス書は、企業経営者からの視点の著作がほとんどですが、こういった参謀の方の視点にたった作品というのは、かなり斬新だと思います。

また、民主党政権時代の話しやソフトバンクが携帯事業に参入していく様子は、当時を知る人なら誰でも、かなり懐かしい記憶を呼び起こされるでしょう。

 

以上は、私がオススメするオーディオブックの聴き放題作品でした。
(本当は「全裸監督」もランクインさせたいけど、自粛します。。)

 

聴き放題のタイトルは、新しいものはそう多くない

 

このように、オーディオブックの聴き放題プランは安くて、いい作品があってお得、と結論づけたいのですが、実は違います。

というのも、聴き放題プランで聞くことができる作品は限られて、その中に新しい作品は、あまりないということです。

ですが、聴き放題プランは1万冊以上のコンテンツがあるそうですので、古い文学作品や落語なども沢山そろっているようです。

 

新しい本は、月額会員になってお得なポイントを手に入れることで、購入することもできます。

 

オーディオブックHPより

 

月額料金の金額が大きいほど、お得な割合が大きくなっています。

私は、現在までのところ、まだ聴き放題プランだけで満足できていますが、そのうち、月額会員に移行して、新作を大量購入する日が来るかもしれません。

 

オーディオブックの市場規模は

 

日本能率協会総合研究所という調査機関によると、オーディオブック(オトバンクのサービス以外にも、声優やナレーターが朗読したコンテンツの音声データサービス)市場は、2024年度には、現在の3倍以上となる260億円に達すると推計しています。

 

日本能率協会総合研究所 プレスリリースより

 

この市場がこれから伸びていく市場であることがよく分かりますね。

もともと市場のトップランナー(2007年にオンラインストアがスタート)はオトバンクですが、そこにアマゾンのオーディブルが2015年に参入したことにより市場は活性化している状況ですね。

オトバンクは、すでにコンテンツを数万点揃えていて、先行者利益を享受する可能性は高いです。

ですので、現在未上場のオトバンクが、もし仮に株式公開したら、投資してみたいなと、個人的にはワクワクしています。
(エンジェル投資家の瀧本哲史さんが設立当初から投資を行っていたことでも、この会社は有名なんですね)

 

順調に市場が育ってくると、楽天の三木谷さんも黙っていないかもしれませんし、出版界からも、新たなプレーヤーが現れるかもしれません。

そんな市場を今後も見守っていきたいと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:50起床。
軽い寝坊ですが、スッキリ起きました。
朝の身支度中にも、実は、オーディルブルで本を聞いています。
今日は、ひげを剃りながら、ビットコインについてのポッドキャスト番組を聞きました。
ビットコインも、世間的な認知も広がっていますし、私の相場観も出来つつあるので、いずれ投資してみたいジャンルです。今はまだ高値圏と考えています。
朝勉は、税理1月号をチェックして、FP2級の過去問(2019年5月実技)2回転目。8割の正解率で満足です。

午前中は、子どもたちを送り出した後、ブログ執筆。
書きかけのまま、久しぶりの11キロラン。澄み渡る青空の下、気持ちよく走りました。ブランクのせいで、なかなかスパートがかからないですが、徐々に走り込んでタイムを取り戻したいと思います。

午後は、昼寝のあとに、再びブログ執筆をしてお迎えという一日でした。

 

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