昨日(2021年1月24日)、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(FP協会)のファイナンシャル・プランニング技能検定の試験が行われました。
(受験された皆さま、お疲れさまでした。)
今回は、その様子をお伝えしたいと思います。
約4ヶ月前にFP3級の試験について、お話しさせていただきました。
今回は、その続きで、2級に挑戦してきましたので、その様子をお話しさせていただこうと思います。
思い出の東京国際大学!
私が受験した場所は、東京国際大学でした。
最近は、箱根駅伝で2020年5位、2021年10位と活躍しているため、名前をご存知の方も多いと思います。
東京国際大学ですが、場所は埼玉県川越市です。
近くの駅は「霞ヶ関」。そう、国会周辺の官庁街と同じ名前です。
でも、こっちの霞が関には、ビルはなく、田んぼがいっぱいです。。
ちなみにこの大学は、私が税理士試験の簿記論と財務諸表論をダブル合格したときの受験会場だった縁起の良い大学でもあります。
とはいえ、自宅から大学まで、ドアツードアで2時間弱の場所ですので、けっこう大変でした。
東京国際大学は、立地が最寄り駅から15分程度離れているため、お昼休みに昼食を食べに行くことは難しいです。
駅前にラーメン屋さんとか松屋とか、ありますが。。
(3級なら、時間が余るので行けるかもしれません)
事前に、コンビニで軽食を用意した方が、良いと思います。
おにぎりを食べて、キットカットで験担ぎ+糖分補給しました。
試験当日に答え合わせをしよう
日本FP協会では、試験当日に試験の解答がHP上で公表されます。
問題用紙に◯☓や、4択、計算の結果を残しておけば、その日のうちに明確に点数が分かりますね。
私の自己採点の結果は、
学科 43/60 71.6%
実技 32/40 80%
という結果でした。(60%以上で合格)
個人的には、9割を目標にしていたので、正直がっかりですね。
当初は、100時間で合格を目標に掲げていましたが、勉強中に、100時間では不合格になるリスクがあるような気がしたので、150時間程度まで突っ込む代わりに、点数目標を上げて受験しました。。けど、完全に失敗です。
Twitter上では、学科が難しかった、という声が多かったようですね。
私の感覚的には、学科が難しいという意識はなかったのですが、点数的には伸びなかったので、やっぱり難しかったんでしょうね。
一応、税理士有資格者なのに、この勉強時間(150時間)でこの点数は、ちょっとヤバいですね。。まぁ、おっさん(45才)なので、勘弁してください。
1月試験は、寒さ対策が大事
税理士試験では、8月の一番暑い時期に行われる過酷な試験ですが、今回のFP1月受験も、なかなか環境としては過酷でした。
私の受験した東京国際大学の校舎では、空調が弱くて、大教室の室温がなかなか上がらずに、受験中、ずっとダウンを着ていました。
午前の学科試験のあと、寒いという声があったのか、試験管の方からは、「守衛さんにお願いして、暖房はマックスにしてもらった」との説明がありました。
それでも、午後の実技の試験中もダウンを脱ぐことは出来なかったです。
1月ということで、関東地方でも雪予報がありましたが、結局降りませんでした。
ですが、季節的には降ってもおかしくないので、用心は必要ですね。
常に、雪が降っている地域の方からすると、甘っちょろく見えてしまうでしょうが。。
緊急事態宣言下の試験でした
皆さまも報道等でご存知の通り、今回の試験は、2回目の緊急事態宣言(1都3県が対象)の最中に行われました。
私が受験した埼玉県は、まさにその対象地域です。
ですが、そういった事態にもかかわらず、いろいろな対策を講じて試験を開催していただいた運営サイドの方々に、感謝しております。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
急な会場変更もありました
再度の緊急事態宣言を受けて、埼玉県では、試験直前(9日前発表)の会場変更もありましたね。
埼玉大学(私の母校です。できればそこで受けたかった。。)が会場だった方は、深谷や熊谷、池袋とかなりダイナミックな変更があり、ビックリしてしまいますね。
ですが、どこもホテルか結婚式場なので、温かい環境で快適な試験だったのではないでしょうか?
コロナ下の今後も、急な会場変更がある可能性はありますので、ご注意いただけば幸いです。
コロナ対策は、あまり。。
緊急事態宣言下での受験だったため、特殊なコロナ対策があれば、レポートしようと思っていましたが、今回の会場には、それらしいものは、なにもなかったですね。
前回同様、検温はなし。
A4版1枚のチェックシートを渡されて、そこにアンケート形式(10問)で、現在の健康状況を受験生が記入して提出する、という方式が取られました。
こちらが、私が受験した東京国際大学の大教室。
机は、5人がけの長机に、一つ空けて3人が座り、前後は間隔を空けませんでした。
これは、コロナ前の受験スタイルの配置のままですね。
せめて、前後は1つ空けてほしかったところですが、ちょっと期待はずれです。
私が思うに、埼玉大学の会場変更は、座席が「蜜」(固定座席の前後間隔が調節できない)だから、ホテル会場に変更したのでは?と推察するのですが、この東京国際大学の「蜜」っぷりは謎ですね。
FP検定はCBT受験ができるようにすべき
個人的には、コロナなしでも、もっとディスタンスを空けた配置にして欲しいです。
会場費や人件費の問題もあるのでしょうが、このような受験スタイルももう時代遅れですね。
毎度思うことですが、試験終了後に、解答用紙の枚数をカウントするのに、受験生を待たせている時間、とんでもないロスですよね。。
FPについては2級までは、漢検や英検のようにCBT受験(コンピュータを使って、好きな時に好きな場所で受験するシステム)を導入すべきと考えます。
CBT受験について→ 漢字検定2級を受けてきました① 漢検CBT受検
おそらく、検討はされていると思いますが、一刻も早い導入を願ってやみません。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
3:20起床。
朝のルーティンのあとは、朝勉に。
(「朝便」と変換されてあせりましたが、そっちの「あさべん」もけっこう大事ですね。特に試験日当日は。。)
過去問の解答解説欄の間違えた部分を読み直し。これが、かなり効果的でした。FP2級の試験範囲は膨大ですが、過去問からかなり重複して出題されているので、教科書を読むよりも過去問を解いたほうが、はるかに効率的ですね。
朝が早いので、ひとりで朝食を食べながら、レアル・マドリードの試合をダ・ゾーンでライブ観戦。ベンゼマ、アザール選手の活躍で、4得点圧勝。
前節の国王杯では、3部のチームに敗れるという失態を演じたマドリーですが、しっかり立て直してきました。
ジダン監督のチームは、ビッグマッチには強いのですが、格下の相手に油断して不覚を取ることも多いですね。そういうところも好きです。
マドリー勝利に気を良くして、FP2級を受験してきました。
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