税法免除大学院 修士論文作成のスケジュール②

税法免除大学院 修士論文作成のスケジュールについて、

前回の続きです。

前回の投稿では、修士論文作成のスケジュールについて、序盤戦の動きをお話させていただきました。

税法免除大学院 修士論文作成のスケジュール①

 

今回は、その続きをお話しさせていただこうと思います。

 

税理士試験が終わったら、すぐスタート

 

税理士試験までは、試験に集中し、大学院のことは、週1回の演習の講義のときだけ、集めた論文を少し読む程度にしていました。

税理士試験が終わったら、いよいよ修士論文の本格的なスタートです。

私の場合は、昨年(2019年8月6日)に消費税法の試験が終わり、7日は休みましたが、8日から早速スタートしました。

 

残り日数を逆算しよう

 

私の所属する大学院の修士論文の提出期限が1月末でしたので、余裕をもたせて11月末までに第1稿を上げる(内容はともかく、とりあえず論文を完成まで書き上げる)ことを目標に定めて、手帳には、11月末をゼロとして、残り日数を逆算して書き出していきました

というのも、私達の学年の一個上の先輩が、1月末になっても論文が仕上がらずふらふらになりながら取り組んでいるさまを間近に見ていたため、期限ギリギリで追い詰められることだけは、避けたいなと思っていたからです。

11月末は少し早い気もしますが、12月末を目標にすると、ちょっと予定が崩れただけでも1月にずれ込み、結局ギリギリ組になってしまいます。

そういった意味で、私は11月末を私の期限として設定しました。

すると8月8日の段階で、残り日数は114日

多いと考えるか、少ないと考えるかは、人によると思いますが、私は、114日しかないと感じ、かなり焦りました。

 

この残り時間を意識する感覚は非常に大事で、税理士試験の勉強のときも毎日、本試験までの残り日数を意識して、勉強するようにしていました。

この方法により締切効果で、本試験までの限られた日数に集中力を発揮することができ、「まだまだ日数があるから大丈夫」というふわっとした、間違った安心感からも、抜け出すことができます。

 

先生をペースメーカにしよう

 

修士論文の作成過程では、指導教官の先生とのコミュニケーションが非常に重要になります。

先生とコミュニケーションが取れていない状態で、院生が、一人で突っ走って論文を書き進めたとしても、それは、おそらくほとんど使えない代物(ようするに全て「ボツ」の原稿になってしまいます)になってしまう可能性が大です。

よほど優秀な人であれば別ですが、多くの社会人大学院生は、そこまで論文作成に自信を持てる方はいないと思われます。

ですので、修士論文作成の基本は、とにかく先生となるべく頻繁に接触する(できれば会う)ということになります。

コロナ禍の現状では、先生と会うことは、難しいかもしれませんが、会わないまでも、作成中の論文をどんどん見ていただき、メールやチャットもしくはリモートツールでコミュニケーションを取って、その都度、直しを入れていただいたほうが、良いと思います。

私の場合は、税理士試験後に再スタートを切ってからは、10日~2週間に1回位のペースで先生にお会いして、指導をしていただく時間を作っていただきました(実際には、先生の方から次回のアポを、半強制的に提案されてしまうのですが)

 

先生には「手ぶら」では会わないように

先生にお会いするからには「手ぶら」では会わないようにしましょう。

虎屋のようかんでも持って、うやうやしく「つまらないものですが」な~んて、話しではなく(たまにはそういう手土産も大事かも。。)て、
お会いするたびに、論文の執筆を必ず進めて、見ていただくようにしていました。

私の場合は、1回の論文指導で、最低でも10枚(だいたい1枚600字ちょっと)は、すすめることを意識していました。

こうして、9月末までに30枚、10月末までに80枚(9月末からプラス50枚)、11月末までに150枚(10月末からプラス70枚)といった目標も定め、意識するようにしました。

実際には、11月末の段階で、120枚程度しか書けておらず、しかも内容的には6合目ぐらいの感覚でしたので、年末年始にラストスパートをかけて、なんとか1月の冬休み明けに200枚(だいたい11万字)まで持っていくことができました。

 

私の場合、このように先生から、どんどんアポを入れていただき、引っ張ってくださる先生でしたので、逃げずに食らいついていくことで、ゴール地点まで走り切ることができました。

私の中では、「指導教官」のイメージは、フルマラソンで選手と一緒に走るペースメーカーというよりは、箱根駅伝で車の上から、選手(学生)に指示してくれる監督、という感じですが。。

 

実際の指導教官は、このように手厚くご指導いただける先生は少なくて、学生が受け身でいるといつまでも論文作成が進まずに、時間だけが過ぎていく展開になる可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。

 

では、もう少し、具体的な動きは、次回お話させたいただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

【昨日のできごと】

3:05起床。寝起きにブログ・SNSチェック。
おまけにTiktokまで見てしまいました。
新しいアプリも、とりあえず研究と思ううちに、どんどん時間を奪われてしまいますね。

その後、早朝は、読書・ブログ執筆。
午前は、子どもたちとアスレチックのある公園で遊び。
午後は、庭の草むしりをしたり、ブログをいじったりして過ごしました。

【New Try】

FP3級の勉強スタート
→実用的な内容で、思った以上に面白いです!

 

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