商工会の無料相談窓口業務
はじめて行ってきました。
以前の税理士会の仕事関係の投稿では、個別記帳指導業務についてお話しさせていただきました。
今回は、商工会の無料相談業務について、お話しさせていただこうと思います。
支部からの仕事
以前の投稿でもお伝えしましたが、開業税理士の仕事には、自分の顧問先の記帳指導や巡回監査といった定期的な仕事の他に、税理士会からの委託による仕事があります。
その仕事は、
記帳指導
確定申告のコールセンターの相談担当
市役所や商工会議所の無料税務相談窓口
小・中学校での租税教室の講義
といった内容です。
記帳指導とコールセンター業務については、以前の投稿でお話ししました。
今回は商工会議所の無料税務相談窓口の相談員の仕事について、お話ししたいと思います。
商工会の無料相談窓口とは?
今回は私が相談員として担当した商工会では、税務に関する無料相談を毎月1回実施しています。
確定申告期はもっと頻繁に開催していて、その時期には相談者の方も多いようです。
相談者は、主に商工会に所属している地域の個人事業主の方や法人の経営者の方が多いようですね。
今回、私がお話しを受けたのは4月の無料相談日。
確定申告後の閑散期ですので、おそらく相談者の方は少ないのかな?という予想はしていました。
また、新型コロナウイルスの問題もあるので、対面での相談を控えている方もまだまだ多いのかもしれませんね。
相談時間は13:00~16:00の3時間。
その間に、相談者が最大で3人来るそうです。
お一人の相談時間は30分。
相談を受けたい方は、事前の予約が必要なので、相談日当日に想定外にたくさんの人が来てパンク、ということは基本的にはありません。
経験してみての感想は?
私が相談員の業務を担当したのは、4月。
当初の予想通り、相談者の方は少なく、その日の相談者は一人でした。
予定の13時の15分ほど前に商工会に到着し、個室の相談ブースに通されました。
相談ブースでは、パソコンがなく参考書籍なども一切ありません。
あるのは、灰色の事務デスクと椅子が4脚だけですね。
そっけないといえばそっけないのですが、特にパソコン等は必要ないですね。
ちなみに私は自分のパソコンを持ち込んで、待ち時間は普通に仕事をしていましたが。。
ご予約の方は14時からということで、小一時間、相談ブースで作業をしました。
その後、相談者の方が見えて、相談内容はお話できませんが、私なりの回答をしました。
時間は30分をちょっとオーバーした程度。
相談後には、商工会の方から相談内容についての簡単な事績報告の書類をもらい、相談内容と回答内容を簡単に書面にまとめて報告します。
時間になると、その場で商工会の方から謝金の22,000円をもらうことができます。
厳密に言うと、源泉所得税を10.21%ひかれるので19,754円をその場でいただくことができます。
即金なのが、この商工会の相談会の最大のメリットかもしれませんね。
3時間で22,000円。
なかなか割の良い仕事のようにも思えます。
ですが、相談内容や相談者の数によってもだいぶ印象は変るところでしょう。
3人の方からヘビーな質問を受けたり、変な質問を受けたりすると割に合わないかもしれません。
税理士になりたてで、顧問先が少なくて時間を持て余しているという方にとっては、やはりそれなりに良い仕事になると思います。
これから税理士になって開業しようという方、
ご参考にしていただけたら幸いです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
5:00起床。
夜中に気になることがあって、1時間ほど起きて作業をすることに。
気になることとは、子どもたち(長男・次男)のサッカーの試合のスケジュール。
ゴールデンウイークに試合が集中していて、10日間で試合があるのは7日。
うち1日は、同じ日に同じ場所で午前と午後に試合というハード・スケジュールです。
午前中は子どもたちを送り出すと、新規の方と喫茶店で面談。
今後の新展開が楽しみです。
今月は新規の方がとても多く、私のキャパがかなり埋まってきてしまいました。
そのまま自宅に戻って、学級閉鎖中の長男とご飯。
学級閉鎖の5日間オンラインでクラスの先生や仲間とつながっているので、それほど心理的には孤独になれずに過ごせたようです。
少し昼寝をしたあとは、長男と無人のグランドでサッカーの自主練を。
久しぶりのサッカーボールの感触を長男と楽しみました。
夕方は、サッカーのGW期間中の試合の段取りを。
役員になっているので、いろいろな調整があってけっこう大変です。
ですが、子どもの成長をサッカーという素晴らしいスポーツを通じて間近で見ることができるので、喜びも多いと思います。
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