信用取引
上手に使うと便利なヤツです。
前回の投稿では、信用取引のヘッジ売りについて、お話しさせていただきました。
今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。
制度信用と一般信用
信用取引には、期限があります。
信用期日(しんようきじつ)といって、信用取引の決済を行う期限です。
そして、信用取引には2種類の方法があります。
制度信用と一般信用と呼ばれ、手数料や取引の期限が違います。
(詳細な違いについての説明は割愛します)
制度信用は6ヶ月、一般信用は証券会社によって異なりますが、長いものでは3年に及ぶものもあります。
この期限が来てしまったら、建玉が買いであれ売りであれ、強制的に決済されてしまいます。
制度信用よりも一般信用のほうが買い建玉をしたときの金利が高いため、コストで考えると制度信用のほうがお得です。
特に短期で信用取引を頻繁にしたいというかたは、制度信用を利用することで問題ないと思います。
ただ、長期的な視点で信用取引のポジションを保有しようという場合は、一般信用を利用するのも手ですね。
私はそこまで長期的に信用取引のポジションを持つことはないので、制度信用を利用することが多いです。
信用取引は博打だけではありません
信用取引では、安く買って高く売ったり、高く売って安く買い戻したりする反対売買による差金決済以外にも、取引を終える方法があります。
例えば買いポジションを持っていて、取引期限を迎えてしまったときに、反対売買をするのではなくて、残りの代金を支払って現物の株式を受け取る方法があります。
これを「現引き(げんびき)」といって、株式の現物を引き取るのです。
反対に、売りポジションも持っていて、期限を迎えたときに現物の株を渡して決済する「現渡し(げんわたし)」という取引もあります。
これらの現引きや現渡しは、期限を迎えたときだけではなく、期間中に自由に行うこともできます。
現引きすることを前提に信用買いにエントリー
私のこの手法を使って、信用取引の買いを入れています。
例えば手元に資金がないけど、どうやら株価的には安値圏(底値圏)にきている、チャンスが来ているなと感じられるとき。
そういうときを逃さないために、信用取引の買いを入れて、資金が貯まるのを待ちます。
だいたい私が購入する銘柄は数十万円くらいのものでしたので、半年のうちにはなんとか貯金をためたりして、購入資金を捻出していました。
そんなにお金貯まるかな?と深刻には捉えずに、この銘柄が欲しい!となったときには、躊躇なく信用買いを入れるときもあります。
仮に値上がりしていれば、反対売買をして値上がり益をゲットすれば良いだけです。
逆に値下がりしてしまって、損をしてしまうケースもあるのですが。。
将来株を保有するためにちょっとだけ背伸びをして、未来の自分からお金を借りる。
それが私の信用取引のスタイルです。
ブランド品のバックや洋服、高級車にローンで散財してしまうよりも、よっぽど健康的で文化的ではないでしょうか?
まぁそれは冗談です。
ですが以前にもお話ししたことがありますが、私は若い頃に株を保有したい!株主優待をゲットしたい!という思いから、お金を浪費から投資に回して、節約グセをつけました。
そんな習慣を持つことを若いかたには覚えていただきたいなと思う今日このごろです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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【昨日のできごと】
3:30起床。
コーヒーを飲みながらブログの投稿をするのが朝の日課ですが、昨日は変速で仕事を先に。
1日中、三男(4歳、年少)と過ごすことになり、集中できる時間に仕事をして、三男がおとなしいときブログを書こうという作戦です。
午前中は、三男と遊び。
自宅内のロフト使って、ボール遊びをしました。
家の中でも、エアコンがついてないロフトの部屋は寒くてコート着て遊んでいました。
三男がテレビを見ているスキにブログをちょこちょこと。
その後、近所の田んぼをゆっくりと散歩。
普段見ることのできない景色が見えたような気がします。
お昼は、麻婆豆腐を作って食べ、昼寝。
その後、だらだらして、帰ってきた長男・次男の宿題のチェック。
夕方は、確定申告を1件。
freeeのお客様ですが、ほぼ全直しですね。。
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