日本政策金融公庫 融資担当者のかたとの面談について③

面談を終えたら、結果を待ちましょう

 

 

前回の投稿では、日本公庫の融資担当者のかたとの面談についてお話しさせていただきました。

 

日本政策金融公庫 融資担当者のかたとの面談について②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

追加資料のリクエストには素早くこたえよう

 

日本公庫のかたとの面談を終えると、あとは結果を待つのみになります。

 

ただし、面談時に追加の資料の提出を求められた場合は、できるだけ早く用意して、郵送・FAX・メールで対応するようにします。

資料を求められたら、なるべく素早く対応することが大事です。

内心「めんどくさいな」と思っても、融資の決定がおりるまではぐっと我慢です。

ここで「まぁ、急がなくてもいいか」とのんびりと対応してしまうと担当者のかたの印象は確実にダウンしますね。

 

印象もダウンしてしまいますが、それと同時に審査のスピードがダウンしてしまうことにも注意が必要です。

とにかく融資担当者のかたは複数(下手したら数十件どころではない数の)案件を同時進行で対応しているものと思われます。

そのため、お願いした資料がすぐにそろわないと、どんどん新しい案件が優先されて後回しになってしまう可能性がありますね。

 

面談後は、信じて待つのみ

 

追加の資料を送ったら、あとは結果を待つのみです。

審査には、時期によってばらつきはありますが、おおむね2~3週間かかるといわれています。

例えば、年末に審査を受けてお正月をはさむようなケースでは、審査期間に12月30日~1月5日くらいの期間ははずして考えるため、2週間では結果は出ないでしょう。

 

この間、まだかな?と心配になる気持ちはわかりますが、担当者のかたに電話で進捗状況を聞いたりするのはやめましょう

心配性だからといって毎日、連絡入れたりするのは最悪です。

「この人、相当あせっているのかな?」

「資金繰りが最悪な状況なのかな?」

と思われて、いいことは何一つありません。

 

審査後は、契約書にサインを

 

審査の結果は、私の場合、電話で教えてもらいました。

一般的には、郵送で書面が送られてくるみたいですね。

 

希望額(150万円)からは減額(100万円)になってしまいましたが、審査には通ったので、その額でお願いしました。

審査では、通るか通らないかの他に「減額回答」という選択肢もあります

今現在は、とくにコロナ関係の融資が非常に出ている状況下ですので、「満額回答(希望額通りの審査通過)」が出にくくなっていると言われています。

希望額通りに出ないことは、私の経験上よくわかっていたので、特に落ち込んだりはしませんでした。

 

私が見た限りでは、ある程度見積もり等で金額が確定している設備資金に関してはわりと希望額通りにでているような印象はあります。

私のケースでは、自宅開業で借りた資金を何に使うのかという使いみちがほとんど無かった(会計ソフトやホームページ制作費用、チラシ代などをかなんとか捻出しました)ため、資金は出なかったですね。

しかも、自己資金はそれなりにあるので、借りる必然性はほぼゼロなのですが、税理士ということでおまけで審査を通していただけかもしれません。

 

ちなみに、審査で減額されてしまった場合は「そこをなんとか」と粘っても金額は動かないようです。

審査はその時点での結論なので、日本政策金融公庫ではその金額を借りて、残りは地元の信用金庫等から借りるか、事業プランを変更して借りた資金の範囲内で勝負していくか、ということになります。

 

契約書にサインをして実印を押して郵送すれば、その後、すぐに融資は実行され指定した金融機関に振り込まれます。

申込みをしてから、融資が実行されるまでの期間は、おおよそ1ヶ月

書類に不備があったりするとこの期間が長くなってしまうこともあるので、ご注意ください。

 

以上、だいぶ回を重ねてしまいましたが、私の日本政策金融公庫の借入の体験記を一度ここで終わらせていただきます。

借入については、まだまだお話ししていないことがありますので、今後も記事を追加していく予定です。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

シャワーを浴びて、バナナとパンを食べてコーヒーを飲みながら、ブログの執筆にかかります。
その後、次男の漢字検定の申込み(2月に試験があります)やWOWOWの一時解約などの手続きを。

午前中は子供を送った後に、顧問先面談1件。

お昼は自宅でダ・ゾーンのジャッジリプレイを視聴。
アーセナル所属の冨安選手が顔面を踏まれたというショッキングな事例が話題になりました。
私は、冨安選手の事例はセーフかなと(踏んだ選手に悪気はないと判断)思いましたが、レフリー・監督・解説者の視点から興味深いお話しがたくさん聞けました。
私も少年団サッカーで審判をしているので、この番組は非常に勉強になる番組です。

お昼には少し作業をして、子どもの宿題をみたりお迎えなどを。

夕方は、スマホ用の望遠レンズを購入したので、少しいじってみたり、ブログの仕込みをしたり、という1日でした。

 

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