税理士試験 消費税法初学者の方にベテラン受験生だった私が、アドバイスするとしたら③

消費税法のベテラン受験生である私が、消費税法初学者の方に贈るアドバイス。

続きの続きです。

前回、前々回の投稿では、理論暗記のつらさやインプット期のゆるさに注意、といった、お話させていただきました。

 

税理士試験 消費税法初学者の方にベテラン受験生だった私が、アドバイスするとしたら①

税理士試験 消費税法初学者の方にベテラン受験生だった私が、アドバイスするとしたら②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

年末年始は、学習ペースを崩しやすいポイント

 

9月~12月のインプット期は、比較的ゆるやかな学習スケジュールで進みます。

計算については、ある程度余裕をもって楽しみながら、理論についても、それなりに努力していれば、十分についていくことができると思います。

 

税理士試験の1シーズンは、1年間に及ぶ長丁場。

中には、勉強のペースを崩しやすい時期が存在します

 

最初の落とし穴が、年末年始す。

ご存知の通り、年末年始には、専門学校も学習スケジュール上、休みにしています。

この時期には、クリスマスがあり正月がありと、なにかと世間の空気が浮つきがちな季節です。

お勤めの方は、取引先との忘年会で夜のお付き合いが多い季節(今年は、コロナの影響で、忘年会のスタイルも変わるかもしれませんが)でしょうし、家族がある方は、家族サービスも大事です。
独身の方であれば、パートナーとのイベントがあるでしょうし、いない方だって、婚活パーティに忙しいかも。。

その上、会計事務所業界にいれば、実務上は、年末調整で繁忙期入りしてしまいます。

そんな、年末年始には、勉強まで気が回らず、学習計画が崩れがちです。

本来は、この時期は、9月~12月までに学習した内容をしっかり復習して、基礎をガッチリ固めるために、使われるべき時期です。

特に、理論が追いついていない方は、ここで追いついておかないと、追いつくタイミングを逃してしまいます。

また、計算が追いついていない方も、ここが挽回できるチャンスです。

 

アウトプット期は、受験経験者の合流あり

 

そして、アウトプット期(1月~4月)には、12月の合格発表後に、残念ながら涙をのんだ受験経験者の方々が、猛烈な勢いで、再参戦してきます

受験経験者の方々の中には、惜しくも59点で不合格になってしまったような猛者も含まれますので、初学者の方の実力テストの成績は下がってしまうかもしれません。

私も何度も経験していますが、不合格になった方のこの時期のモチベーションはかなり高いので、初学者の方は、要注意です。

 

科目合格確定後に舞い上がってしまうパターンも

 

特に、初学者の方は、12月の発表で、簿記論・財務諸表論などの科目合格が決まって、舞い上がってしまうパターンもあると思いますので、なおさら要注意ですね。

私の簿記論・財務諸表論の同時合格を果たした年は、随分はしゃいでしまった上、ちょうど次男が生まれた時期だったこともあり、かなり浮ついてしまい、ペースを崩していたように思います。

 

実務の繁忙期は、難所中の難所

 

残念ながら、専門学校の学習スケジュールは、会計事務所業界の実務上の繁忙期は考慮に入れてくれません。
(と同時に、会計事務所業界も、専門学校の学習スケジュールを考慮してくれません。)

ですので、繁忙期でもあるアウトプット期になると、教材のボリュームも増えてくるため、勉強時間も一日2~2.5時間程度は確保しないと、教材をこなしきれなくなってきます。

 

 

上の図は、私が体感した、消費税法の学習ボリュームです。

あくまで私の個人的な主観に基づくものですが、このように1月からのボリュームは、一段ギアが上がってくる感じです。

このことを知らないで、インプット期(9月~12月)と同じモチベーションで同じ勉強時間で、取り組んでいると段々と遅れをとってくると思います。

 

理論についても、通勤時間や移動の時間をフルに活用して行かないと追いつかれないレベルになってくるでしょう。

 

そして、会計事務所業界にいる方であれば、確定申告が始まり、実務の忙しさがピークになる2月~3月の時期が、第二の挫折期というとになると思います

私自身、小さな支店の立ち上げに関わって、強烈な忙しさだった(始発出勤、終電帰りを繰り返すような状態で、月の残業時間は100時間を越えていました)年には、繁忙期は全く勉強できない時期になってしまい、その年の不合格につながるような経験もしています。

 

この時期に月100時間を超えるような残業をすることになると、その月は、おそらくほぼ勉強できていない、ということになるでしょうから、繁忙期の残業が多すぎる事務所では、この時期を乗り越えることができません。

私自身は、その後、月50~60時間程度の残業時間に収まるように、個人的に業務改善(法人のお客様に決算期変更をお願いする、個人の確定申告のお客様は、閑散期に仕込みをしておく等)することで、なんとかやり過ごしていました。

が、それでも、この時期の学習時間をキープするのは難しく、大幅なペースダウンは避けられない状況でした。

 

このペースダウンした状況から再度、ペースアップして先頭ランナーたちに追いついたのが、合格した昨年です。

その話しについては、次回お話させていただこうと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:00起床。
FP級3級の勉強は、債券・株式の問題演習。株式については簡単でしたが、債券については、理解できていなかったです。

朝は、三男を保育園に送り、次男を幼稚園に送り、その足で図書館に。
図書館では、ジョギングのときに聞くCDを借りてきます。
今日借りたのは、桑田佳祐、B’z、カーペンターズ、レディ・ガガ、リンキン・パーク。統一感ないですね。。図書館なので新作はありませんが、無料なのが素敵です。

今日は、左足ふくらはぎの筋肉系のトラブル(走りすぎ?)のため、ジョギングは休み。
午前中は、勉強をして、昼寝。その後ブログ執筆、という一日でした。