税理士試験 消費税法初学者の方にベテラン受験生だった私が、アドバイスするとしたら②

消費税法のベテラン受験生である私が、消費税法初学者の方に贈るアドバイス。

続きです。

 

 

前回の投稿では、理論暗記がかなりつらい、というところまで、お話させていただきました。

税理士試験 消費税法初学者の方にベテラン受験生だった私が、アドバイスするとしたら①

 

今回は、その続きから、お話させていただこうと思います。

 

インプット期のゆるさに注意

 

9月~12月期のインプット期は、勉強スケジュールがかなりゆるめに設定されているので、一日1~1.5時間程度の学習量でも、おそらくついていけると思います。

特に、計算に関しては、簿記論・財務諸表論をこなしていて、実務経験もある方であれば、つまづく人はほぼいないでしょう。

そうでない方であっても、計算に関しては、問題集を2周する程度でも、十分、小テストや実力テストで満点がとれてしまうかもしれません。

私もそんな感じで、計算に関しては「消費税けっこうラクだな、楽しいな」と思いながら、勉強していた記憶があります。

この時期にもっと勉強することができれば、という反省もありますが、この時期には、家族サービスに力を注いだりする時間でもありましたので、バランスが難しいところです。

ただ、間違いなく言えることは、このインプット期のスケジュール感・ボリューム感が、この先もずっと続くわけではない、ということです。

 

私の初年度の失敗は、このインプット期のスケジュール感・ボリューム感に慣れすぎ油断してしまい、実務の繁忙期(1~3月)にアウトプット期(1月~4月)の学習を実務多忙を理由にしてサボってしまい、直前期に取り戻そうとしたものの直前期のボリュームが凄すぎて、全く追いつかずに「The End」というシナリオでした。

 

理論暗記の壁

 

インプット期には、理論も覚える分量(専門学校から課される分量)が少ないですが、それでも、税法特有の回りくどい言い回しに苦戦する方もいると思います。この「税法理論の壁」が第一の挫折期かもしれません。

特に、私のように理論を覚えるのに、たった数行でも1時間以上かかってしまうような、暗記が苦手な方は、要注意です。

 

ただし、「暗記が苦手」で逃げてしまえば、そこで終わりです。

私の周りにも、「理論暗記が得意」なんて人はいませんでしたので、安心してください。(実は一人だけいましたが、その人は目覚ましい成果を上げてはいませんでした。)

 

理論暗記は、覚えれば覚えるほどラクになる

 

理論は、最初の1行を覚えるのがとにかく大変ですが、学習が進むにつれて、覚えることがどんどんラクになっていきます。

特に、インプット期には、理論の内容がよく理解できないままに暗記しようとすることになるため、非常に効率が悪く、苦しむところです。

理解できないまま暗記するのは無意味とする説もありますが、忙しい税理士試験の学習スケジュールでは、理解を待ってから暗記するというような流暢なことは言ってられない事情もあります。

また、同時並行的に学習する計算の理解が進むうちに、スッと理論の内容が理解できたりもするので、諦めずにコツコツと積み上げていく必要があります。

 

最初の1題は、覚えるのに丸一日かかってしまうかもしれませんし、その苦労して覚えた1題も、次の日にすっかり忘れてしまったりして、呆然とすることもあるかもしれません。

が、覚えた理論をすぐに忘れてしまうことは、誰もが通る道なので、あまり気にしないことが大事です。

 

苦労の先には、ボーナスステージが待っている

 

ですが、私の経験上、学習が進み、40題覚えるようなところまで来ていれば、41題目を覚えるのは、かなり楽で、実は2~3時間で覚えられるような状態になっていたりもします

特に消費税法は、内容や文の構造が似通った条文も多く、趣旨が理解できてしまえば、一気に2~3題覚えられるような理論もあります

ですので、45題と聞いて途方に暮れている方も、そんなに不安になる必要はありません。苦労の先には、ラクに理論が覚えられるようなボーナスステージが待っています

ただし、そのステージにたどり着くまでに、私の場合、5年もかかってしましたが。。

この私の事例を参考に、皆さまには、なるだけ早い時間でそのステージまで、たどり着いていただきたいと思います。

 

少し長くなりましたので、続きは次回にお話させていただきたいと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

2:20起床。
FP3級の勉強は、「資産設計提案業務」と言われる実技科目。
実技と言っても、学科とさして変わらず、解答は3択問題です。今日は保険に関する内容で、保険の保証内容に関する資料を見ながら、給付金の金額を計算します。これは、実務的で非常に有用な勉強になりました。

4時からは、欧州サッカーのチャンピオンズリーグ決勝を観戦。バイエルン有利の下馬評でしたが、私の中では、パリの中心選手であるネイマールやディ・マリアが確変級の働きをすれば、チャンスは有ると思い、若干パリサイドで応援していました。結果は、1対0でバイエルンの勝利。
あのバルサから8点もぎ取ったバイエルンの攻撃陣を1点に押さえたパリの守備陣が素晴らしく、白熱した好ゲームでドキドキでした。
こちらもコロナ禍で、スケジュールが大幅に延期し、無観客試合が続く中でも、最高のパフォーマンスを見せてくれた選手たちに感謝です。

その後は、ジョギング11キロをこなし昼寝をして、午後はブログ執筆という一日でした。
小学校の夏休みも終わり、いよいよ今週から本格始動。私もようやく自分のリズムを取り戻せそうです。