漢字検定という試験があることを、ご存知でしょうか?
私はうっすらとしか知らなかったのですが、この度、チャレンジしてみました。
なぜ、今さら漢字なのか?
なぜ、今さら漢字の勉強をするのか?
疑問に思われる方も多いと思います。
今の時代、漢字を勉強する必要性は薄れています。
なぜなら、大学等を卒業した後に、手書きで書類を作成するシーンは、年々少なくなっていて、仕事上であれば、パソコンやスマホで文字を入力して、用を足せば良いので、漢字を必要とすることが少なくなっているからです。
ですが、たま~に漢字を書く機会があるときに、
「あれ?あの漢字どうやって書くんだっけ?」
と思い出せなくことがあると思います。
しかも年々、漢字を書く機会が少なくなる上に、私のようなおっさんになると記憶も退化していきますから、その思い出せない度合いも、なかなかに深刻なものになってくるのです。
私は、税理士試験の勉強を長く(11年ほど)していましたが、ときどき「譲渡」「付随」「船舶」「帳簿」「所轄」といった当たり前に書けなければいけない漢字が書けなくて、冷や汗をかいたことが何度もありました。
そんな退化している自分にちょっと焦りを感じでいたこともあり、漢字検定にチャレンジしてみたのです。
そして、現在、小学2年生の長男が漢字嫌いになりかけているので、父親である私が、漢字の勉強を楽しんでいる姿を見せることで、漢字に興味をもってもらう、というシークレット・ミッションもあります。
私が漢字に詳しくなれば、もっと子供に漢字の楽しさをプレゼンできるようになるのではないか、という自分への期待もありますね。
漢検は、2級までは好きなときに受験できます
漢字検定は、個人受験の場合には、年に3回しか受けることができない(6月、10月、2月)ようです。
この場合は、チャンスが年に3回しかないですし、受験地も限られます(例えば、私の住む埼玉県は、さいたま・川口・川越・所沢・深谷・埼玉東部の6ヶ所)ので、移動時間も含めると受験するのに半日がかりで、貴重な休日がつぶれてしまいます。
資格試験はそんなものでしょ、といってしまえばそれまでですが、実は、もっと気楽に受験できる方法があることを知り、すぐに申し込みました。
気楽に漢検を楽しむ 漢検CBT受検とは?
その気楽に受験する方法とは、漢検CBT受検※といわれるもので、この方法は、試験会場でペーパーテストを一斉に受ける従来の方法ではなく、パソコンを使って、試験会場で、個別に試験を受ける方法です。
CBT受検では、年3回の縛りがなく、好きなときに近くの会場(私の場合は、隣町の小さなパソコンスクールで受検できました)で、パソコンを使って、受けることができるため、気楽に受験することができます。
私は、隣町のスクールだったため、日曜日の夕方に自転車でふらっと出かけて、2時間程度(移動時間・試験時間含めて)で、受験することができました。
また、受検を申し込んだのが9月22日で受験日が10月4日、合否の結果は8日後に分かるというスピード感も魅力ですね。
税理士試験のように合格発表まで4ヶ月待ちというタイムスケジュール(税理士試験は人生をかけて受験するような重たい試験なので、この長さは、拷問的な長さなのです)で長年動いていた私からすると、夢のような試験方法です。
私は、この方法を見つけて、これは良いなと思い、すぐに申し込んでみました。
申込みと同時にアマゾンで問題集を購入したので、問題集がとどいたのは2日後です。
ですので、この漢検2級は、勉強日数10日でのチャレンジとなりました。
このチャレンジは、果たして成功したのでしょうか?
具体的な内容については、次回にお話しさせていただこうと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
※ CBTとは、Computer Based Testingの略 とのことです。
【昨日のできごと】
2:15起床。
昨日は、20:30に家族全員で寝てしまったので、早起きです。
早朝は、漢字の勉強の仕上げを。書き取りの最後の練習、なかなか厳しかったです。
午前中は、長男と次男をサッカーの練習に連れていって、練習中にこっそり車の中で少しだけ漢字の勉強です。ちょっと早起きしすぎたせいか、居眠りをしてしまいました。
練習から戻った後、子供たちとブレイブボードで遊び、庭いじりを少々。
咲き終わったオシロイバナを全て抜いて、3年間うまく咲かなかった紫陽花を切りました。代わりに何を植えるか、ずっと悩んでいるところです。
午後は昼寝後に、漢字の最終チェック。
3時から試験会場に向かい、試験を受けてきて、夕方はブログ執筆、という一日でした。
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