ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」
について、まとめです。
前回・前々回の投稿では、ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ」「お酒ドンキ」についてお話しさせていただきました。
ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」に行ってきました
ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」に行ってきました 続
今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。
お菓子ドンキ、お酒ドンキは免税店
八重洲地下街は、日本最大級の地下街です。
東京駅にも直結していることから、日本中の方が集まる場所でもあります。
そして海外旅行客も、新幹線やJR各線の利用をするため、この東京に集まりますね。
この新業態の店舗は、免税店でもありました。
もし仮にコロナウイルスの影響が無かったとしたら、東京オリンピックの開催に合わせて、この7月からの東京は外国人観光客であふれかえっていたはずでした。
今回のオリンピックがもし開催されるとしても(開催されるのでしょうが)、多くの外国人観光客が来ることはおそらくないでしょうね。
ですが、すでに世界的にはワクチン接種率もだいぶ上ってきており、今後はある程度の外国人観光客が戻ってくるでしょう。
そんなときにこのお菓子ドンキ・お酒ドンキ、外国人客にも受けるかもしれませんね。
派手派手なシャンパンも海外の方の爆買いが復活すれば、けっこう売れるのかもしれません。。
お菓子ドンキとお酒ドンキの今後は?
今回見たお菓子ドンキとお酒ドンキ、なかなかおもしろい店舗でした。
これがどんどん展開されて行くのか?
といえば、そうでも無いようですね。
現段階では、他の場所での出店計画は無いそうです。
ちなみにドン・キホーテは、日本国内に現在585店舗
(アピタ・ピアゴ含めて)。
旧ユニー系のスーパーだったアピタやピアゴは、2022年中には、ダブルネームの「MEGAドン・キホーテUNY」に業態転換する計画が進んでいます。
そうなると郊外型の大型店も、だいぶ行き渡ってくるところですね。
当然、都心の狭小立地店にも関心はあると思います。
その意味で、今回の新業態店は実験店舗でもあるのでしょう。
ですが、こうした狭いお店でドンキらしさを出すには、けっこう難しいですよね。
なぜなら、ドンキのお店の楽しさは、広い店内に迷路のように張り巡らされたよくごちゃごちゃした通路の中を、膨大な量の商品点数(怪しい商品を交えて)で埋め尽くすことで成立しているからです。
おそらく、今回の新業態店のように商品のテーマをしぼることで、狭い店舗でもドンキらしさを演出することに成功したのだと思います。
こうしたコンセプト・商品を絞った狭小店舗、お酒やお菓子に限らず、他のものも見てみたい気もしています。
ちょっと猥雑な感じを駅ナカでどこまで再現できるのか?楽しみですね。
パンパシの株価は?
そんな将来が楽しみなドン・キホーテ。
展開するパンパシフィックインターナショナルホールディングス(略してパンパシ)の株価も見てみましょう。
↑こちらが、10年間の株価チャートです。
10年前は、株価は300~400円台で推移していますが、
現在の株価は、2,272円(2021年6月9日現在)。
10年間で6~7倍になっていますので、かなりの好成績ですね。
私は、残念ながらパンパシの株を保有していないのですが、いつも良いなあと思いながら見ていました。
このパンパシ株、株主優待制度が無いため、優待好きの私の投資対象には入っていなかったのです。
このように、株主優待制度にばかり注目していると、このような素晴らしい業績と株価の推移を見せている銘柄を見落としてしまうことになります。
株式投資歴14年目にして、ようやく気づいたことです。。
業績についても軽く見ておくと、2019年に連結売上高1兆円を達成してもなお成長のスピードは止まっていないようです。
今後は、海外展開に成長のステージが移行していくことになるドン・キホーテ。
この快進撃がどこまで続くのか、見守っていこうと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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【昨日のできごと】
4:20起床。
最近は、3時半置きのリズムが崩れてきました。
最近は、睡眠時間(今までは6時間弱)を伸ばして、日中のパフォーマンスを上げたほうが良いかも、という考えに傾きつつあります。
朝勉は、CFPの不動産運用の問題演習。
試験まであと5日。ちょっとドキドキしてきました。
子どもたちを送り出した後、政策公庫の担当者の方と初面談のために準備。
移動中の車の中では、自分の経歴などをプレゼンテーションをしながら運転をしていました。
面談時間は40分弱。思った以上に短時間で、クイックに質問されるんだなという印象でした。
私が税理士なので、投資額が小さく事業内容は分かりやすいことから、融資案件としてはあまり難しくない案件なのかも知れません。
融資を希望するお客様の気持ちになることができ、色々と勉強になりました。
その後、公庫そばの以前の職場に挨拶。
お世話になっていた先生に色々と開業後のアドバイスをいただき、勇気づけられました。
午後は、調べ物のあと、子どものお迎え、ブログ執筆という一日でした。
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