漢字検定2級に、10日間でチャレンジしました。
その続きです。
前回の投稿では、今さらながらに漢検を受験する理由や、漢検CBT受検についてまとめました。
今回は、その続きから、お話させていただこうと思います。
漢字検定は、ビジネスに有効なのか?
漢字検定は、1級、準1級から10級までの等級に分かれていて、履歴書に書くと効果的なのは2級から、と言われています。
私の場合は、ビジネススキル向上目的で漢検を受検しているわけはありませんが、出版社や印刷会社では、漢検の取得推進制度(問題集や受験費用を会社が負担)を作って社員に漢検の取得を促していたり、面白いところでは、TBSのアナウンス部では、新人アナウンサーに2級の取得を義務付けているようです。
こういった業界に就職・転職を希望される方にとっては、漢検の資格を取得したことはアドバンテージになると思います。
ですが、これは限られた業界(ほかには、教育業界なども有効かもしれません)の話しであって、一般的な企業への就職活動に際して、漢検を取得したことをアピールしても、面接担当者には、それほど響かないだろうと個人的には思います。
ですので、漢検はコアスキルとしてではなく、あくまでも趣味的な余談的なスキルとして、履歴書の経歴に花をそえる程度のものだと考えます。
個人的には、勉強する習慣があるというだけでも、結構な強みにはなると思いますけどね。
漢検2級のレベルは?
2級のレベルは、高校卒業・大学・一般程度とされており、その対象となる字数は、2136字。
常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル、とされています。
常用漢字であれば、なんとなく勉強しなくても一般的な知識で対応できるのではないか?と思われるかもしれません。
かくいう私自身も、漢字検定の受験することを決めたとき、
「2級までは誰でも受かるから、俺は準1級からだな」
と思っていました。
実際、漢検のHPに出ている受験級の目安チェックを解いてみると、2級でも簡単に解けるので、勉強しなくても合格できると思ってしまったのです。
そこで、早速、準1級の問題集を購入して、勉強をはじめたのですが、一番最初の「読み」の時点で、正解率が30~60%程度しかなく、間違えた問題をすべて暗記していく作業が、けっこう苦痛で非効率的に感じました。
ちなみに私は、漢字をちゃんと勉強したことはありませんが、大学生時代に文学にハマっていて、夏目漱石や三島由紀夫といった古い作品もよく読んでいましたし、社会人になってからは、歴史小説や時代小説にハマり、漢字(活字)にはかなり親しんでいる自信が、実はありました。。
この状態で勉強を進めていくのはメンタル的にきついし効率が悪い、と判断して、級を一つ落として、2級からチャレンジをスタートすることにしました。
2級に10日間でチャレンジ
2級にランクを落としたからといって、のんびりと次の試験(次回は年明けの2月:執筆日現在は10月)まで2級の勉強をするのは、間延びしてしまいますので、前回お話したCBT受検を利用して、10日間でチャレンジすることにしました。
使用したテキストは一冊だけ。
アマゾンで評価が高かったこの一冊のみで、勉強しました。
受験してみての感想(合格したか分からないのに、いうのもなんですが)は、この1冊で、対策は十分できた、と思います。
では、その勉強の仕方ですが、少し長くなってきたので、つづきは次回にお話しさせていただこうと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
2:47起床。
久しぶりにFP2級の勉強からスタート。
内容は、2級からの論点である「中小法人の資金計画」。何ヶ月ぶりかに、BSとPLをみたような。。このブランク、ちょっと長くて危険です。
子供たちを送り出した後は、こちらも久しぶりに株価をチェック。
ひろぎんホールディングス(広島銀行の持株会社)、株主優待を新設したようで試しに100株購入してみました。2500円相当のカタログギフトは、株価に対してかなりの大盤振る舞い。今後が、楽しみな銘柄です。
その後、11キロのランニング。中3日あけて、足の回復が順調。バネが入ったかのごとく、飛ぶように走れました。ファステストラップは、キロ4:09。目標のキロ3分台は、あと少しです。
お昼は、週末の海外サッカーをダゾーンでダイジェスト視聴。不戦勝だったユベントス、7点大敗を喫したリバプール、6点大勝したスパーズ(ソンフンミン凄すぎ)、セビージャに苦戦したバルサ、得点力不足だが首位奪取のマドリーと、話題豊富な今週末のサッカーでした。
昼寝後に、ブログ執筆、子供のお迎え、という一日でした。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、↓のボタンをポチッとしていただけると、とっても嬉しいです。