株主優待投資、のんびり行くための
ポイントがあります。
前回の投稿では、株主優待投資はのんびりいこう、というテーマでお話しさせていただきました。
今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。
株価はどのくらいの頻度で、チェックするのか?
私は、株主優待をもらうことを目的に株式を保有しています。
ですので短期的な株価の変動にはあまり興味がなく、普段、株価については、あまりチェックしていません。
具体的にいうと、株価は週に一回、見るか見ないか、というぐらいのペースで、気がついたら数ヶ月も見ていないかった、ということすら、よくあります。
これは、リスク管理上は、あまり好ましいことでは無いのかもしれませんが、そのくらいのゆったりとした姿勢で株式相場と向き合うことができれば、心理的なストレスなく、株主優待投資を楽しむことができている状態なのではないかと、私は考えています。
株主優待に着目して、長期投資に切り替えたところ、、、
ですが、私がこういう投資スタンスに至ったのも、過去の経験があったから、こうなったように思います。
私も若い頃は、一日に5回も6回も株式相場を見ているような時期があり、そのような時期には短期売買を繰り返していて、投資のパフォーマンスも上がらなかったことから、長期投資に方針を転換するようになりました。
特に、株主優待に着目して、半年または1年に一回の株主優待をもらうことを楽しみにする投資法に切り替えたところ、株主優待を楽しみながら、今までは狙っても取れなかった大きな「値上がり益」をも同時に、つかむことができるようになりました。
結局、私のような素人が、プロのトレーダーのように売ったり買ったりを繰り返したところで、得られる利益は小さいもので、買ったまま放りっぱなしで保有し続ける長期投資の方が、はるかに効率が良かったのです。
株主優待投資をした場合の株の売りどきは?
では、株主優待投資では、保有した銘柄をいつ売るのか?
そういった疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
私の考える売りどきは、次の4パターンです。
① 株価が下落してしまった場合
② 株主優待が変更(優待改悪・優待廃止)になってしまった場合
③ 外部環境が変わってしまった場合
④ 株価が気になってしょうがない場合
①の株価が下落してしまった場合ですが、これは、判断が難しいポイントです。
一時的に、株価が10%程度下落してしまうことは、どんなに業績が良い銘柄でもあることですので、ちょっと下がったからと言って慌てて損切り(損してしまうものの売却すること)していると、損切りばかりが続き、元本をすり減らしてしまう結果になりかねません。
ですので、私の場合は、10%や20%程度の下落であれば、そのままスルーして、今まで通り、保有し続けています。
ただし、下落に気づいた段階で、企業のニュースをチェックして、その理由については、こまめに調べるようにしています。
下落の理由が、例えば、企業トップの不祥事(例えば○○自動車)や致命的な業績悪化であるようであれば、その段階で見切りをつけて、損切りをしてしまいます。
また、② 株主優待が変更(優待改悪・優待廃止)になってしまった場合についてですが、私の場合は、株主優待を楽しみに株式を保有するというモチベーションが保たれています。
ですので、株主優待の改悪・廃止を知った段階で、利益確定になるか、損切りになるかに関係なく、株を売却してしまうようにしています。
かつては、損切りになってしまうようなケースで、優待廃止後にダラダラと保有を続けてしまったところ、株価の下落が止まらずに痛手を被った過去があるため、このケースでは問答無用で切り捨ててしまいます。
過去の投稿でもお話しましたが、損切りは心理的につらく、とても難しいものです。
損切りができた時点で、もうその方は、ビギナーを脱して中級者の階段を登っていると考えて良いと思います。
少し長くなってきたので、続きは、次回にお話しさせていただきます。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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長期投資といえば、「さわかみ投信」の澤上さんに学ぶところが多いです↓
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【昨日のできごと】
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いつも、長男(小学2年生)の勉強が優先になってしまうので、今日はゆっくり次男と勉強できました。
ひらがなの文章を読ませるのも一苦労で、なかなか大変なのですが、一文字づつたどたどしく読み上げながら、文章の意味がわかったときの次男の顔が明るくなる様子を見ていると、こちらも楽しくなってきます。
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