日経メッセに参加してきました④ コロナ禍から生まれたアイデアの展示

私の2021年版「日経メッセ」見聞録。

いよいよ最終回です。

 

 

前回の投稿では、日経メッセにて私が出会った美しい瀬戸物やタイルについて、お話しさせていただきました。

 

日経メッセに参加してきました③ いろいろな展示にヒントを得よう!

 

ちなみに今回の日経メッセの展示の柱は、全部で6つでした。

 

日経メッセ 6つの展示

① JAPAN SHOP

② 建築・建材展

③ LIGHTING FAIR

④ リテールテック JAPAN

⑤ SECURITY SHOW

⑥ フランチャイズ・ショー

 

駆け足ですが、全部見てきました。

気になったものを、引き続きレポートさせていただこうと思います。

 

息苦しさから開放されるマスク

 

時がすぎるのは早いもので、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった時期から、1年を経過してしまいました。

その間、私たちはずっとマスクを付ける生活を強いられているため、いろんな意味で息苦しいですね。

 

私の場合、特にサッカーを子どもたちとプレイしているとき、マスクをはずせないのですが、走ってしまうと、とても息苦しく困っていました。

ですが、今回の展示会で、新しいマスクの形を見つけました。

 

 

この立体構造なら、マスクの息苦しさからは開放されますね。

とても助かります。

 

 

私は、泳ぐもの好きなのですが、マスクをしながら泳ぐという発想はなかったです。

東京オリンピックが開催されるとき(本当に、開催されるんですかね?)は、こんなマスクをした競泳選手があらわれるのかもしれませんね。

ご興味があるかたは、株式会社DOUBLE-Hのホームページをご覧ください↓

 

株式会社 DOUBLE-H 

衛生コック その手があったか!の新発想

 

このコロナ禍では、手を洗う機会が多くなりました。

ですが、しっかり手を洗っても、水道のハンドル(操作部分)にウイルスが付着していれば、意味がありませんよね。

私は手を洗った後に、ハンドルに水をかけるようにはしていますが、すべての人にそういった配慮が徹底されているかというと、怪しいものです。

 

現にわが家の水道のハンドルは、よく泡まみれになっています。

まぁ、親のしつけがなっていない、というだけの話ですが。。

 

そんな手洗いのお困りごとの解決策のひとつには、センサー付きの蛇口があります。

ですが、センサーに反応して自動で動くシステムにはコストがかかり、既存の水道設備に取り付けるのは大変です。

 

 

そこで、登場するのが、この「衛生コック」です。

写真の通り、水の出口に操作部分をつけることで、手を洗ったら、自動的に操作部分に水がかかり、洗い流される仕組みです。

 

うまいこと考えますね。

 

 

コスト的にも、目が飛び出るような価格ではないことから、高い衛生基準が求められる病院を筆頭に、不特定多数の人が集まる学校や公共施設といったところに、この水栓、ニーズがありそうです。

 

株式会社カクダイ 衛生コック

余計な情報も付け加えますと

 

ここまで、4回にわたって、日経メッセ2021年について、語ってきました。

ですが、まだまだ、その魅力を伝えき切れていないと思います。

 

ここであえて、余計な情報を付け加えますと、展示会ですので企業ブースによっては、キャンペーンガールのような方もいます。

といっても、自動車ショーではないので「派手派手~」なお姉さんを期待してはいけません。。

 

もちろん、私はそんなことを目的に行ったわけではありません。

ましてや、テレビ東京の相内優香アナや片渕茜アナが取材に来てないだろうか、と淡い期待をていたわけでも、もちろんありません。

おそらく、報道関係の方にはオープン初日かオープン前日(関係者しか入れない)でないと会えないでしょうね。

会うことができた有名人は、彦麻○さんだけでした。

それでも、ラッキーですね。。

「点」はいつしか「線」となる

 

こういった展示会では、ご自身の属している業界の展示物だけを見るのが、一般的な利用法だと思います。

ライバルとなる同業他社の製品・サービスの動向や、先行する企業のプレゼンを通して、業界のトレンドを感じ、今後の自社の展開に生かしていくのが正しい活用法です。

 

ですが、時には、ご自身のフィールドを離れて、新しいジャンルのイベントを覗いてみることをおすすめいたします。

 

アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、スタンフォード大学での卒業式スピーチで語った有名な話しがあります。

ジョブズ氏は、リード大学を6ヶ月で中退した後、もぐりの学生として、カリグラフィー(英語の書道のような美しい文字)の授業を受けていたそうです。

その当時は、ジョブズ氏には、カリグラフィーを学ぶことで実際に何かに活用する見込みはまったく無かったそうです。

 

カリグラフィーとは、こんな感じです⇑

 

ですが、この経験が10年後、アップル社でマッキントッシュの設計をしているときに役立つことになりました。

つまりマックは、美しい複数の書体やフォントを表示し印刷できる初めてのコンピュータになったのです。

 

以下、ジョブズ氏のスピーチから。

 

先を見通して点をつなぐことはできない。
振り返ってつなぐことしかできない。
だから将来何らかの形で点がつながると信じなければならない。
何かを信じなければならない。

直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、私の人生に大きな違いをもたらした。
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ

 

人生、どこで「点」が「線」になるか分かりませんね。

これは、大学卒業生向けのスピーチだから、おっさん(「おばさん」とは書けないので、お姉さん)には当てはまらないと思われた方、そんなことないと思いますよ。

 

今こそ、改めて、この言葉を。

Stay hungry, stay foolish
そして、Stay Young (by OASIS)

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

【昨日のできごと】

3:40起床。
シャワーを浴び、風呂掃除を済ませて、朝勉。
税務雑誌のチェックは、昨日に続き、消費税。

CFPの勉強は休んで、今日からAFP登録の課題をこなします。
まずは、オンライン上での確認テスト。
分厚いテキストをたくさんもらいましたが、テストでは、点数を問われないので、ノー勉強です。
長考せずに1時間程度で70問を答えました。7割チョットしかできてませんが、気にせず、実技の課題に取り組みます。

午前中は、ダイニングテーブルの搬入があるため、掃除をしながらニトリ待ち。
組み立てを依頼して、助かりました。たった1,000円で、配送から組み立てまでやってもらえたので、最高です。
(先日、スタンディングデスクをIKEAで購入して自分で組み立てて、ものすごく苦労したため。。)

その後、10キロランニングをこなし、古本の整理をして、ブログ執筆、お迎え、という一日でした。

 

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