今から10年近く前、「カンブリア宮殿」という番組で知ったカーブドッチというワイナリー。
今年もプレゼントワインをいただきました。
カンブリア宮殿で見たカーブドッチというワイナリー
今から10年近く前に、テレビ東京系列の人気経済番組「カンブリア宮殿」で、カーブドッチという新潟にあるワイナリーの経営者である落希一郎(おち・きいちろう)さんという方が出演されてる放送回をみました。
ワインのことは全くわからない私ですが、その番組にいたく感銘を受けたことは、今でも記憶しています。
大量生産、効率至上主義の日本式に未来はない!
ワイン業界の異端児が語る、
「大きくなることに価値はない。これが日本を幸せにする経営だ!」
そのワイナリーは、新潟という場所であるにもかかわらず、年間30万人(当時)もの人が訪れるそうです。
社長の落さんは「東京で売るのではなく、東京からワインを買いにきてもらう」というコンセプトを掲げ、ワイナリーの敷地内にイングリッシュガーデンをつくり、レストランやカフェ、温泉やホテルまで併設させました。
ご覧の通り、とてもおしゃれな雰囲気です。
ぶどうの苗木のオーナー制度
落社長は、西ドイツでワイン作りを学び、日本でワイン作りを志します。
当時の日本のワイナリーは、海外から輸入したワインを日本で瓶詰めしただけのものもあり、あまり良いものはなかったようです。
そこで、落社長は「日本で育てたブドウで本物の国産ワインを作ろう」と決意。
ところが落社長の資金は、200万円しかなく、ブドウの栽培からワインを作るには資金が極端に不足していました。
そんな落社長が考えたのが
「ブドウの苗木のオーナー制度」。
1口1万円でブドウの苗木のオーナーになると、10年間毎年ワインが1本送られてくるという制度です。
10年という期間を設定したのは、本当にワインを知ってもらうためにはそれだけの年月が必要だと考えたらからだそうです。
その間、オーナーとなった会員は、いつでも好きなときにワイナリーを訪れ、自分の苗木と対面し、会員専用のゲストルームでワインの試飲を楽しむことができるんだとか。。
加熱しない生詰めワインを、会員に直販 vino club(ヴィノクラブ)
実際に10年間、ワインをもらいました
こういった内容のカーブドッチを「カンブリア宮殿」を通じて知ることとなり、私もその苗木のオーナー制度に興味を持ち、実際に、妻と私で1口ずつヴィノクラブ(カーブドッチの会員制度)の会員となって、毎年ワインを楽しむことが出来ました。
ここで、そのワインの味を言葉巧みに表現することは、残念ながら私には出来ないのですが、一言でいうと「美味しい」ですね(笑)。
プレゼントワインは、毎年もらわずに、何年かにまとめて数本もらう、という方法で受け取ることもありました(送料だけは本人負担のため)。
「いつか、カーブドッチにいって宿泊してみたいね」とその昔、妻と話していましたが、結局、10年の間にも、その夢は叶うことはありませんでした。
10年前は想像もしなかったような、騒がしい未来が僕たちを待っていたからです(3人の男の子が生まれ、毎日がバタバタです。。)。
カーブドッチは、子供とお出かけするのは難易度が高そうですね。
ですが、これから先、また行くことができる機会があるかもしれません。
私の苗木は残っているのでしょうか?ちょっと気になります。
苗木のオーナー制度、現在のカーブドッチでは新規募集はしていないようですが、同様の趣旨で、苗木オーナー制度を行っているワイナリーはあるようです。
日本のワイナリーを応援しよう!ブドウの苗木のオーナーになってみませんか?【オーナー制度についてのお問い合わせは各ワイナリーにお願いします】
毎年送られてくるワインを楽しみながら、1年に一度、過去を振り返って見るのも楽しいかもしれません。
また、ワイン好きな方は実際に苗木を世話したり、現地でテイスティングしたりするのも楽しいでしょうね。
そんなちょっと優雅なお金の使い方、いかがでしょうか。
ご参考にしていただけたら幸いです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
2:49起床。
長男が私の布団に侵入してきたため、早起きです。
シャワーを起きて朝勉に。
まずは補助金の雑誌をチェックして、CFPの問題集に。
ライフ→不動産とこなして、前日に半端になっていたブログの加筆を。
子どもたちを送り出してから、銀行に行き、雑務。
お昼前に10キロほどジョギング。相変わらずの強風で、走りづらいです。
ジョギングも最近、週に2回程度しか走れていないので、もう一度立て直したいと思います。
お昼は、レアル・マドリーの試合を視聴。
バルセロナやリバプールといったビッグクラブとの激闘の制した後で、おそらく選手の疲労はピーク、出場停止メンバーもいて、危ない予兆はありました。
案の定、リーグ下位のヘタフェ(久保選手のレンタル先)にドロー。
出番が来たイスコ選手やマルセロ選手といった選手のパフォーマンスがいまいちですね。こういう下位チームに対する取りこぼしも「お家芸」なので、ここからまた盛り返してほしいところです。
夕方は、ブログ執筆後に子どものお迎え、サッカーの送迎という一日でした。
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