「小心者のままでいい」から学ぶ小心者の人生戦略

小心者は、強心臓・強メンタルの持ち主に憧れます。

ですが、小心者ならではの、優位性もありますよね。

 

小心者のサラリーマンが、突然40億円の負債を背負ったら

 

「小心者のままでいい」 湯澤剛 (小学館)

という本の作者である湯澤さんは、大学卒業後にキリンビールで働いていたサラリーマンでした。

ところが、そんな湯澤さんが36歳だったある日、湯澤さんのお父さんが急性心筋梗塞で急死してしまい、お父さんが経営していた会社を突然、継がざるを得なくなったそうです。

そのお父さんの会社は、海鮮居酒屋を中心に「吉野家」のフランチャイズや、回転寿司、カラオケ、サウナなどを多角経営をしていて、店舗数が33店舗、年商が20億円。しかも、借入金の合計が40億円もあったとのこと。

20億円の年商に対して、借入金が40億円ですから、普通に考えたら、状況は絶望的です。

それに加えて、各店舗では、板前さんがくわえタバコで接客してトラブルになったり、営業時間中に店を閉めてお客さんと酒盛りをしていたり、営業中に店舗の2階で麻雀をしていたり、とスタッフのモラルもどん底、という状況。

そんな中で、湯澤さんは、ご自身が小心者であることを強みに変えて、この会社を16年かけて立て直したというストーリーを、この本で描いています。


 

ここではこれ以上、触れることはしませんが、この本の中では、この他にも「これでもか」というぐらい、最悪な状況が次々に現れます。

ご興味がある方は、ぜひ本を手にとってご覧いただけたら幸いです。

 

世の中、何の悩みもなく生きている人などほとんどいない

 

湯澤さんはご自身の個性の特徴として、

 

・臆病で、いつもびくびくしている

・小さなことに敏感で、すぐに動揺してしまう

・新しいことに不安を感じて、心がざわつく

・人からどう思われているかと、気になる

・自分がしたことについて、くよくよと後悔が続く

 

といったものを、あげています。

こうした個性の持ち主をHSP(Highly Sensitive Person)「とても敏感な人」と呼び、こうした個性は、精神医学や心理学の分野では、遺伝による一つの特性であり、生まれ持った個性として、分類されているそうです。

 

湯澤さんほどではありませんが、私自身も自分のことを「小心者」と捉えてきました。

「小心者」であることを克服するために、学生時代には、明るくておおざっぱな友達とつきあったり、営業会社に就職して、営業マンになってみたこともありましたが、どこまで改善されたのかは、自分では分かりません。

今でも、小さな事にクヨクヨすることはありますし、逆に、大きなことに動じなくなったこともあります。

 

世の中、何の悩みも問題もなく生きている人などほとんどいません。
皆、何かしらの問題を抱えながらそれでも笑顔で毎日を過ごしているのです。
そう思うと気が楽になりました。たとえ問題があっても、不安があっても、とにかく行動することが大事なのです。
「小心者のままでいい」湯澤剛(小学館)pp..87-88

 

湯澤さんは、ある時、常に発生し続ける「人の問題」「売上」「資金繰り」「お客様のとのトラブル」といった問題がゼロになることはないことに気づき、「問題があることが普通だ。問題を抱え、それに対応していきながらそれでも幸せに人生を送ることが必要なのだ」と思うようになります。

 

また、新しいことを始めるときの「ざわざわ感」についても、

 

新しいことを始めるときに感じる「ざわざわ感」も同様です。
何か不安になり、心がざわざわするのです。
これに敏感に反応してなかなか行動に移れないことがありました。そんな時には、まずざわざわ感は何らかのリスクのシグナルと考え、それは何かをきちんと考えてみる、そしてそれを確認したら、この感情が消えなくても前に進むことです。
この感情を抱えながらも淡々とやるべきことをやっていくのです。淡々と行動することで感情は消えていきました。
ざわざわ感が無くなってから行動するのではなく、行動することでざわざわ感を消していくのです。
「小心者のままでいい」湯澤剛(小学館)p.88

 

として、「ざわざわ感」の原因を冷静に分析した上で、行動することでざわざわ感を消していくことをすすめています。

 

人間のひとつの理想形は、「細心にして大胆」

 

 

小心者の方(私も含めて)は、小心者であるがゆえに、何かにつけて人の顔色をうかがい、不安になることが多いため、苦労の多い人生です。

ですが、小心者にしかたどり着けない境地もあるようです。

 

人間のひとつの理想形は、「細心にして大胆」であることと私は考えています。そして、その理想にたどり着けるのは、おそらく「とても敏感な人」です。
「細心にして大胆」という理想に到達するためには、初めから大胆である人があとづけで細かく気をまわしていくよりも、気が小さい人の方が圧倒的に有利であると感じています。
「小心者のままでいい」湯澤剛(小学館)p.14

 

「細心にして大胆」まさに理想ですね。

小心者であることを悲観せずに、小心者であることを強みに変えていく発想で、色々なことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

私自身もそうありたいと願い、本日の投稿とさせていただきました。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:00起床。
FP3級の勉強は、過去問にトライ。学科試験を解いたところ、44点/60点で合格点(36点以上)でした。税理士試験では、常に劣等生だったので、けっこう嬉しいです。
驚いたのが、試験時間が120分だったこと。私は25分で、終わったので、相当時間が余ります。これは、途中退室しないと、間が持たないですね。。

午前中は、次男を幼稚園に送った後、三男と買い物。
その後、三男を皮膚科につれて行き、やけどの具合を見てもらいました。幸い、順調に回復しているようで、明日から、保育園にいけることになりました。やけどの跡が残るかは、まだ分からないそうですが、無事で良かったです。

午後は、三男とカレーを食べて、軽く昼寝。
三男は、なかなか寝ないので、ウルトラマンのDVDを見せたところ、なんとか寝てくれたので、そのスキにブログ執筆、夕食の準備という一日でした。

 

 

他人の失敗は、お金を払ってでも買おう!

人は、自分の失敗を語ろうとしないもの。

私も、できれば失敗の話しはしたくありません。

ですが、ありがたいことに、失敗例をお話しくださる方もいます。

そんなお話しはお金を払ってでも聞いたほうが良い、というお話しです。

 

 

世の中は成功事例であふれている

 

これから新しく何かスポーツに挑戦してみたり、資格の勉強を始めてみたり、事業を始めてみたり、転職をしてみたり、と挑戦しようとするときに、人は(私も含めて)無意識に成功事例を参考にします。

短期間で20キロ痩せたとか、半年で難関資格に合格したとか、起業して年収が10倍になったとか、転職して年収が倍になったとか、成功者のきらびやかな結果だけに目が行きがちです。

ですが、成功者の口から語られる成功事例には、成功の裏にある苦労話がすっかり消えていることも多いものです。

 

ラーメン屋さんは儲かるのか?

私は、以前(といっても10年以上も前の話しですが)、ラーメンの食べ歩きを趣味にしていて、1年間に100店舗以上のラーメン屋さんを食べ歩いていたことがあります。

当時の私の愛読書です

ガイドブック片手に、行ったことのないお店を探して、東京近郊を歩きまわって、食べまくっていました。

当然、こうしたガイドブックに載るようなお店は、美味しいですし、人気店です。行く店行く店行列していて、行列無しで食べられることのほうが、少ないくらいでした。

そうした経験から、
ラーメン屋は儲かるよな、良い商売だよな
となんとなく思っていました。

ただ夏場に、ずんどうが煮えたぎっている、あの暑い厨房にたつのはしんどいな、とは思っていましたが。

 

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

 

そんなラーメン屋は、実は開業から3年以内に7割~8割が潰れてしまうという非常に厳しい商売だそうです。

 

ラーメン屋の閉店理由・廃業率がヤバい!経営の難しさを現役が解説

 

そんな厳しいラーメン業界で、10年以上もラーメン屋を続けてきて、しかも余り儲かっていない、という方の貴重なお話しがこの本に紹介されています。


 

私は、プロレスにほとんど興味がなくて、元プロレスラーの川田さんと言われても、どんな方なのか正直まったく分からないのですが、この本は、非常に参考になりました。

 

川田さんは、この本の中で、

 

俺は成功談よりも失敗談のほうに価値があると考えているし、失敗は何よりの参考書でもあると思う。
「失敗した人間のエピソードなんて役に立たない」と感じるかもしれないけれど、俺の場合、本当に上手くいかないことの連続ではあったけれども、なんとか店を続けることができている。
きっと俺の苦い経験から得るものはあるはずだ。
こんなビジネス本があってもいいんじゃないかな。
「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える『してはいけない』逆説ビジネス学」

 

と述べられていて、ご自身の貴重な失敗談を、これでもかというくらい惜しみなく、お話されています。

人は、これから新しいことを始めようというときに、成功した人の話しを聞いて夢をふくらませるでしょうし、逆に失敗した人の話しは、縁起でもない、と避けてしまう傾向にあるかもしれません。

そうして、自分で失敗して、その失敗から新たな学びを手にしてくことになるわけです。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉は、プロイセンの鉄血宰相ビスマルクの言葉。

自分で経験して学ぶことも大事ですが、歴史(過去の他者の失敗)から学ぶことができれば、その方がはるかに効率が良いと、思います。

特に事業の失敗は、ダイエットや資格の勉強と違って、たった一度の失敗が命取りに繋がりかねません。出来うる限りで、失敗情報を収集して、対策ができればそれに越したことはありません。

 

もちろん、新しいチャレンジの足を引っ張るような景気の悪い話しをありがたがる必要はないと思いますが、失敗した場合のシミュレーションをしておくことも大事なのではないでしょうか?

 

チャレンジしていない人の話しを聞く必要はない

 

新しいチャレンジに際して、ご親切にアドバイスをいただける方がいます。

そういった方自身が、チャレンジしていて失敗したことであれば、傾聴に値する部分があると思いますが、そもそも、チャレンジしていないのに、「やめたほうがいいよ!」とアドバイスしていただける方もいます。

そういった方のアドバイスは、経験に裏打ちされていない役に立たないアドバイスである可能性が高いので、スルーしてしまって問題ないでしょう。

 

夢見がちな独立時にこそ、失敗事例を研究しよう

これは、私自身への戒めなのですが、独立して事務所を開業しようというときには、事務所をどこにしようとか、パソコンを最新のものにしようか、とか楽しいことだけを考えがちです。

ですが、ひとりで開業税理士として仕事をしていくためには、様々なリスクに向き合っておく必要があります。

出版されたものでも、トラブルや失敗事例研究はできますので、できるだけ情報収集をしていこうと考えています。

 

 

というわけで、今回は、他人の失敗はお金を払ってでも買おう!というお話しでした。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

【昨日のできごと】

2:20起床。少し早いけど、朝ジョグのために、2度寝せず。
FP3級は、不動産に関する法令。借地権って、考えた人すごいなと今さらながらに思います。

日差しが強くなる前にジョギングをしようと、5時50分頃から11キロラン。
曇っていて、日差しは弱かったものの、湿度も気温も高く、55分弱の凡タイム。長梅雨から一転、8月からは一気に夏モードに入ってしまい、タイムが出しづらいです。

隣の市のしらこばと水上公園に家族でお出かけ。今年は、プールが休みで、遊具のある公園のみ。猛暑の影響もあってか、人出はまばら。
恐ろしく広い公園に、50人くらいしかいないため、ソーシャルディスタンスを気にする必要もありません。

昼食後に、長めの昼寝。その後、ブログ執筆という一日でした。

【New Try】
You Tubeで、ハワイアンのBGM。
今年は、沖縄旅行をキャンセルしてしまったので、気分だけでも南国気分を味わっています。

さあ、才能に目覚めよう!で知る自分の強み②

「さあ、才能に目覚めよう!ストレングス・ファインダー2.0」を通じて知る自分の強み。

前回の続きです。

ストレングス・ファインダーに挑戦した結果、私の強みの上位5種は、次のようなものになりました。

 

① 調和性

② 慎重さ

③ 内省

④ 目標志向

⑤ 公平性

 

前回は、①調和性 と ②慎重さ まで見てきました。

 

さあ、才能に目覚めよう!で知る自分の強み①

 

今回は、その続き ③内省 から続けさせていただきます。

実際の回答結果の続き

 

続けて、「内省」ときました。これもおそらく、あたっていると思います。

 

③ 内省 Intellection

あなたは考えることが好きです。
あなたは頭脳活動を好みます。(略)
あなたはひとりの時間を楽しむ類の人です。
なぜなら、ひとりでいる時間は黙想し内省するための時間だからです。

 

確かに私は、一人で黙々と読書をしたり、文章を書いたりすることを好む性質はあります。

我が家には、男の子の子供が3人もいるので、常に、にぎやかな家族ですが、私自身はそういうにぎやかな時間よりも実は、「ひとりの時間を楽しむ人」で、最近では、Youtubeでジャズを流しながら、ブログを書く時間が至福のときになっています。
(ブログのネタ探しの時間はつらいのですが、書き始められれば、楽しくなってきます)

 

ただし、この内省については、続きがあって、

頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性もあります
〈内省〉の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。
単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。

とされていて、要するに何ごとかを考えてはいるけれど、集中的に生産的に考えているとは限らないことが、示されています。

これは、私の性質をピタリと言い当てていると思いました。

机の上で、延々と妄想したり、文章を考えたりしていても、全く苦にならない性格ではありますが、それが、なにか生産的なものだったりするわけではないのです、残念ながら。。

 

続いては、「目標志向」です。

 

④ 目標志向 Focus

「私はどこに向かっているのか」とあなたは自問します。
毎日、この質問を繰り返します。
〈目標志向〉という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。行き先がないと、あなたの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。(略)
あなたの〈目標志向〉は、目標に向かって進むために役に立っていないものは重要ではないのだということを、あらゆる人に気づかせます。
そしてもし重要でないなら、それは時間を割く価値がないということです。
あなたは、あらゆる人を進路から外れさせません。

 

この目標志向については、この本で指摘されるまでは、そんなに意識していませんでした。

確かに組織で仕事をしていたときは、組織のメンバーの進捗状況をチェックしながら、遅れがちな方にペースアップを促す役割は、いつも私でした。

そして、ペースメーカーとなるように、なるべく率先して、先頭集団を行くように、仕事を早め早めに片付けることを習慣にしていました。

 

逆に言うと、いまの私は、明確な目標が見いだせなくて、少し迷走している感はあります。

そんな私に、この本は、
ひとりで独立してその役目を果たす職務を探しましょう。あなたは〈目標志向〉の資質を発揮して、ほとんど監督されなくても仕事をすすめることができるでしょう。
と、背中を押してくれました。

 

おお、そんな言葉を聞きたかったっす。ありがとうございました!

思わず、そんな言葉がでてしまいますね。

 

それでは、最後の「公平性」についてです。

 

⑤ 公平性 Consistency

あなたにとってバランスはとても大切です。
あなたは地位とは関係なく人々を平等に扱う必要性を強く信じています。
ですから、あなたは誰かひとりが特別扱いされることを望みません。
あなたはこのようなことが利己主義や個人主義につながると考えています。
それは、一部の人がコネや出自、わいろによって、不公正な利益を得るような世の中につながります。
これはあなたが心から嫌悪していることです。
あなたは自分自身をそんな状況をつくらないための監視役だと考えています。(略)

なにか、平和運動の運動家みたいですが、最後は「公平性」となりました。

確かに、バランスは大事ですし、人は平等に扱われなくてはいけませんね。

税に関しても、平等かつ公平が大前提です。

ですので、どんなお客様の頼みであっても、特別扱いは出来ないですし、脱税志向のお客様とは付き合わないつもりです。

欠点を克服するよりも長所を伸ばす

 

努力しても、何にでも成りたいものになれるわけではないことを、この本の著者(トム・ラス)は主張しています。

 

いつも数字と悪戦苦闘している人が有能な会計士や統計学者になれる見込みはあまりないだろう。相手に共感することができない人は、それをできる人がとるような温もりある誠実な方法で怒る客をなだめることは決してできないだろう。
バスケットボールのコートでは偉大な才能そのものだったマイケル・ジョーダンでさえ、どんなに努力してもゴルフや野球の「マイケル・ジョーダン」にはなれなかった。

 

マイケル・ジョーダンは、確かにNBAを引退したあとに、野球にも挑戦していて、野球界の「マイケル・ジョーダン」には成れなかったですね。

 

ストレングス・ファインダーは、欠点を克服することに時間を割くことよりも、才能(強み)を伸ばすことに力を注ぐことを奨めています。

 

私自身は、社交的な性格ではなかったにもかかわらず、新卒で就職した会社では、営業マンを7年間務めました。

若いうちは、弱点を克服することも大事でしょうが、私のように人生の折返し地点まで来てしまったような人には、特に、強みを伸ばすことが重要なのかなと思います。

 

その意味では、今回のテスト結果は、割と税理士向けの適性を示していたような気がするので、一安心です。

どんな仕事であれ、そう、錯覚させるようにうま~くできてる?のかもしれませんけどね。

 

この地味な5つの特性を武器に、堅実な活動を展開していきたいと思います。

テストを受けてみての感想

 

テストは、1問20秒で答えなければならず、それがなかなか、スパッと答えられずに苦しいところでした。

例えば、消極的であるか積極的であるか?
という質問であれば、割と答えやすいのです。

消極的である どちらでもない 積極的である
1 2 3 4 5

 

が、この本のテストの場合は、

消極的である どちらでもない 安定的である
1 2 3 4 5

と、「消極的」の反対は「安定的」ではないよね???となってしまうことが、何度かありました。

判断がつかずに、回答できなかった問題が一問あったかな?

それが、翻訳のせいなのかは分かりませんが、その点で若干、消化不良でしたね。

 

10年以上前にも受けたことがありました

この心理テスト受けることができる「さあ、才能に目覚めよう!」という本には、少しだけ思い出があります。

10年以上前に、経済評論家の勝間和代さんがブームになっていたころに、勝間さんの本を通じて、この本に出会い、一度、テストに取り組んだことがあるのです。

当時の結果が残っていれば、現在の自分と比較できたりして、面白かったのですが、残念ながら、残っていません。

今回の結果は、このブログに残しておくので、また、5年後10年後の自分と比較してみたいと思います。

ただ、真に根ざした「強み」であれば、5年経とうと10年経とうと、結果は同じなんですかね。ちょっと気になるところです。

 

皆様も、この本とテストを利用して、ご自身の「強み」を発見していただけたら幸いです。


 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:15起床。
いつものルーティンのあと、FP3級の勉強。
投資信託。こちらもなにも知らずに買っていました。
毎日、日替わりで新しい分野の勉強ができるのが、この資格の魅力ですね。

その後、子どもたちを幼稚園と保育園に送り、ゴミ捨て。

個人事業の開業届(副業の方ですが)を税務署・県税・市役所に提出。
今まで、お客さんの届け出は、郵送か電子でしたが、自分の分はあえて窓口で提出してみました。全部、近いので、30分もかからず回れます。
しかし、市役所の混雑具合やオフィス環境はなかなか「蜜」ですね。

その後、11キロジョグ。お昼寝のあと、ブログ執筆。

夕方は、洗濯物を畳んだあと、子供が泣きわめく中、夕食作り。
家事が忙しすぎて、ワインを飲み過ぎてしまった一日でした。反省。

 

 

さあ、才能に目覚めよう!で知る自分の強み①

ストレングス・ファインダーをご存知でしょうか?

直訳すると「強みの発見者」。

自分の強さをみつける心理テストのようなものです。

 

 

ストレングス・ファインダーとは?

 

ストレングス・ファインダーとは、心理テストのようなものです。


「さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」という本の巻末のとじ込みに記載されているアクセスコードを専用サイトに入力すると、テストを受けることができます。

(中古本を買うと、このテストを受けられなくなってしまうので、ご注意ください)

 

テストは、30分程度で終わる質問に答えるもの。

その回答結果をもとに、自分の「資質」のうちトップ5のものが示されます。

 

ちなみに34の資質とは、

アレンジ・運命思考・回復志向・学習欲・活発性・共感性・競争性・規律性・原点思考・公平性・個別化・コミュニケーション・最上志向・自我・自己確信・社交性・収集心・指令性・慎重さ・信念・親密性・成長促進・責任感・戦略性・達成欲・着想・調和性・適応性・内省・分析志向・包含・ポジティブ・未来志向・目標志向

となっており、中には一見すると、どんな資質なのか、わかりにくいものもありますね。

いきなり「アレンジ」と聞いても「?」となりますよね。

 

なりたい自分と実際の自分

 

この資質の中では、学習欲・最上志向・責任感・戦略性・分析志向なんかがあると、税理士としてふさわしく、かっこいいかな、と思ったりもしました。

活発性・社交性・ポジティブ・未来志向なんかも、アグレッシブでいい感じですね。

とは言っても、自分を偽って、盛り気味に質問アンケートを答えても、意味がないので、冷静に正直に答えることにしました。

 

独立開業に向けて、改めて自分と向き合う

学生のころ、就職活動のSPIなんかでは、積極的な人物を演じて、テンション高めの回答をして、面接官に好印象を持たれるように努力してしまった過去があります。

が、今回は、そういった偽装工作はいらない局面。

人に対してのアピールと言うよりは、税理士として独立開業するために、自分の資質に改めて向き合ってみることが、今回のテーマです。

と、いっても、全然、開業に向いてない資質が出てきたら困りますけどね。

 

実際の回答結果は、こちら

 

そんなわけで、ストレングス・ファインダーに挑戦してみました。

その結果、私の強みの上位5種は、次のようなものになりました。

 

① 調和性

② 慎重さ

③ 内省

④ 目標志向

⑤ 公平性

 

どうでしょうか?

パッと見た感じ、ずいぶん地味な資質が出てしまったな、と苦笑いするしかなかったのですが、私という人間がよく現れているようにも思いました。

それでは、具体的にその中身を見ていきたいと思います。

 

まず、私の強み第一位は「調和性」。

 

① 調和性 Harmony

あなたは同意点を求めます。
あなたは衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。(略)
人々が自分の意見を他人に押しつけるためにムダにしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどです。(略)
他の人たちが自分たちのお気に入りの理論や考えについて議論を始めると、あなたは論争を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる実用的で地に足の着いた事柄について話すことを選びます。

 

「調和性」とは、余り日本語としてはしっくりこない感じはありますが、Harmony(ハーモニー)の訳なので、調整役のようなイメージでしょうか。

確かに私は、論争は余り好きではないですし「全員が賛同できる実用的で地に足の着いた事柄について話すことを選び」がち、かもしれませんね。

税理士業で言えば、顧問先での意思決定のシーンにおいて、意見の分かれる社長と会長の橋渡し的な役回りを買って出ることができる、ということになるのかもしれません。

そういう意味では、悪くないのかな、という気もします。

 

続いて、2番めの資質は、

 

② 慎重さ Deliberative

あなたは用心深く、決して油断しません。
あなたは自分のことをあまり話しません。
あなたは世の中が予測できない場所であることを知っています。(略)
いうなれば、あなたは毎日の生活を注意深く送る、かなりまじめな人です。

 

こちらもなんとも地味な資質ですが、あたっていると思います。

このブログでは、個人ブログという性質上やむなく、これでもかというくらい自分のことを語っていますが、実際の私は、自分の話しをあまりしませんので。

この資質は、税理士業に限って言えば、重要な資質かなとも考えます。

顧問先となるお客様は、経営者の方であれば、割と事業に関してはイケイケで、アクセルを踏み込む力が強い方が、多いように思います。

そんなときに「ブレーキ役」となる私とコラボすることで、攻めるべきときはしっかりと攻めていただきつつ、逆にちょっとむずかしい局面では、冷静にブレーキを踏み、ムダなガソリン消費を止めてきっちり守りを固める、といった具合に、事業経営の重要な局面で、バランスをもたらすことでしょう。

と、自分でフォローしてみました(笑)

 

少し長くなってきましたので、続きは次回とさせていただきます。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

【昨日のできごと】

4:30起床。
SNSチェック+体重測定のあと、シャワーを浴びて、風呂掃除後、軽く筋トレ。
FP3級の勉強は株式。
株式投資歴は13年位あるのですが、正確な用語や仕組みはあまり分かっていなかったようです。この辺も、もう少し勉強してみたいですね。

7時から早朝ラン11キロ。中三日で休養十分も、足は重め。
2キロ過ぎから雨に降られるも、気温が高いので気持ちよかったです。

その後は、家族で児童館に遊びに。長男(小2)と将棋を指して、勝利。
将棋は頭を使うので、けっこう疲れますね。

お昼ごはんにうどんを茹でて、昼寝後に、ブログ執筆、という一日でした。

 

【New Try】

電気スタンドを10年ぶりくらいに新調。
いつ買ったか分からないくらい古いものでしたので、気持ちがフレッシュに。

ちょっと高さが足りないので、すぐに替えてしまうかも。
自宅でデスクにいる時間が長いので、快適なデスク環境を整えたいと思います。

 

 

 

 

 

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