株主になって株主優待を楽しもう㉔ ブックオフGHD

本を売るならブックオフ。

昔はずいぶんお世話になりました。

 

 

前回の投稿では、バーチャル本棚のブクログについて、お話しさせていただきました。

ブクログでバーチャル本棚を管理してみよう

ブクログでバーチャル本棚を管理してみよう 続

 

今回は、その続きからお話しさせていただこうと思います。

 

ブクログの親会社はブックオフ

 

ブクログからブックオフについて、お話ししたいと思います。

 

なぜこの流れなのかというと、

ブクログは実はブックオフの100%子会社なのです。

もともとブックオフが手掛けた事業ではないようですが、2016年に株式譲渡されて、ブックオフの傘下に入っています。

 

中古品リサイクル販売事業のブックオフと仮想本棚のブクログ。

お互いに「本」を中心としたビジネスであることから、相関性はあるとも言えます。

ですが「あんまり関係ないよね」という感じもします。

 

わが青春のブックオフ

 

今から25年くらい前の大学生のころに、本を集めることを趣味としていました。

そのころちょうど町にはブックオフが増えている時期で、その模倣店も多く出回っており、ちょっとした新古書店ブームになっていたと思います。

昔の古本屋といえば、薄暗くて6畳くらいしかない狭い店舗に所狭しと本が積まれていて、品揃えも悪かったんですね。あつかう本は、店主の趣味が反映されていて、それが個性的で面白いといえば面白いのですが。
ブックオフを始めとする新古書店(明るい大型の店舗で100均で大量の本を売る)の台頭で、だいぶ淘汰されてしまいました。。

ブックオフが魅力だったのは、私が好きだった岩波文庫や新潮文庫などの絶版本(今では書店で入手できない本)がプレミア価格なしの100円で、普通の文庫本と一緒に売られていることでした。

普通の街場の古本屋では、そういった本には、しっかりとプレミア価格がついていて、200円~500円くらいで売っていたり、中には定価以上の金額で売っているものもありました。

 

その価格差に気がついてはいたのですが、私は「安く買えてラッキー!」というだけで、ひたすら本を集めて、個人的に楽しんでいました。
(結局、その本も大半は読まずに10数年後にはほとんど手放しました。。)

大学に自転車で1時間以上かけて通学していたので、途中にあるブックオフを何店もはしごして、自転車のかごに入らないくらい本を買い込んでいました。。

 

今思えば、自分で抱え込んで楽しむのではなくて、書店間の価格差に気づいて「せどり」のビジネスをはじめることもできたんですよね。

そこで「せどり」を始めていれば、今頃、大金持ちになることができたかも、、なんて思わないこともないですが、当時の私はビジネスなんかにはまったく興味がなかったのです。。

 

ブックオフの株主優待は?

 

そんな思い出もあり、個人的にはブックオフが大好きです。

最近でこそほとんど利用しなくなりましたが、30代の半ば頃まで、大変お世話になりました。

 

そんなわけで私が株式投資を始めた2007年から、ブックオフの株は何度も売買しています。

そして株主優待投資に目覚めてからも、ブックオフ株は、私のポートフォリオの中に収まっていました。

今でもブックオフ株は株主優待銘柄として、地味に人気です。

 

 

↑このような優待お買い物券が、100株保有で年間2,000円分もらうことができます。

3年以上継続保有することで、年間2,500円分にアップします。

 

ブックオフの株価は?

 

そんなブックオフの株価を見てみましょう。

 

 

現在の株価は、985円(2021年10月15日現在)です。

最低購入金額は、98,500円。

私がブックオフ株を売買していた2007年~2012年の間は株価が、500~700円程度でしたので、当時からそんなに上がっていませんね。

 

優待利回りは2.0%。3年超保有では2.5%です。

配当は、年800円の予測(2022年5月期)ですので、配当+優待利回りは2.84%。3年超保有は、3.35%です。

 

割と良い数字だと思います。

最低投資金額も10万円を下回っていて、比較的手が出しやすいことから、ビギナーの方にも良いかもしれませんね。

 

ブックオフGHD株の今後は?

 

とはいえ、私自身は2015年を最後にブックオフ株からは遠ざかっています。

私がブックオフの店舗に行く時間的な余裕がなくなってしまったことが原因です。

また、その後にAmazonに投資しはじめていますが、やっぱり本はほとんどAmazonで買うようになってしまいました。

 

2016年にNISA口座で投資した銘柄について 米国株編③ アマゾン

 

Amazonで買った本をブックオフオンラインで売る、というのが、今の私の実物の本のスタイルですね。

とはいえ、すでに私の「本」は、電子書籍やオーディオブックが主で、実物の「本」に触る機会は激減しています。。

 

業績的にも、ブックオフが今後大きく売上を伸ばすシナリオは描きにくいのですが、安定感のあるブックオフGHD株、ブックオフがお好きな方には良いかもしれません。

ご参考にしていただけたら幸いです。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

【昨日のできごと】

3:00起床。

結局、ワクチン2回めの副反応はまったく無しだったみたいです。
早朝はブログの執筆、Facebook、Twitterの更新を。

子どもたちを送ったあとは、ブログのサイトマップの手直しを。
記事数が増えてきて見にくくなったので、サイトマップを整理してみました。

付箋型のかわいいデザインですので、ご利用いただけたら幸いです。

その後、1時間弱のジョギングに。
天気が良すぎて、まだまだ暑いです。

お昼は、女子サッカーのチャンピオンズ・リーグのダイジェストをダゾーンでチェック。
女子サッカーのクラブを見たのは初めてですが、けっこう見ごたえがありビックリです。
きれいな選手も多くて一石二鳥(とかあんまり言ってはいけないのかもしれませんが)でした。

夕方は子供と宿題をやって、ブログ執筆という1日でした。

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ブクログでバーチャル本棚を管理してみよう 続

ブクログで本棚を管理。

公開することができます。

 

 

前回の投稿では、ブクログのお話しさせていただきました。

 

ブクログでバーチャル本棚を管理してみよう

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

ブクログのその他の機能

 

ブクログ。

ネット上のバーチャルな本棚。

とっても便利です。

それ以外にも、ブクログにはいろいろな機能があるので、ここで紹介してみたいと思います。

 

 

↑このように、ダッシュボードの「アクティビティ」を見ると読書記録を数(冊数)でチェックできます。

私もこんな機能があることは、実はこのブログを書くまで知らなかったのですが、なかなか便利ですね。

 

本を読む数にはこだわっていませんが、ある程度ビジネス目的で読んでいるのであれば、ここは細かくチェックしたほうが良いのかもしれません。

私の場合で言えば1日1冊」というラフな目標はあるにはありましたし、なんとなく達成できているものと思っていたのですが、こうして客観的にみると、まったくできていないですね。

 

ただ私の場合、数(冊数)を追いかけると、読書の質が軽いもの(読みやすい)に流れてしまう傾向にあるので、数だけを追わないようにしているつもりです。

また質重視の考え方で、今は「面白い」「すごい」と思った本は、すぐにリピートして2回めを聞くようにしています。

2回めを聞いてもいいと思った本は、実物の本も購入しています。

 

 

↑ちなみに「読書記録」をみると著者登録数ランキングを見ることもできます。

私の1位は、勝間和代さんなんですね。

私の読書人生の中では、8冊はそんなに多くない(司馬遼太郎や池波正太郎といった作家の本は、50冊以上読んでいるはず)のですが、まだアプリを使いはじめて500日ちょっとのデータなので、かたよりますね。

 

ランキングで流行をチェック

 

またブクログでは、話題の本をチェックすることもできます。

 

↑このように、「本ランキング」「漫画ランキング」「文庫ランキング」といったランキングや「2021年本屋大賞」「スタッフが最近読んだ本」といったところまで、いろいろな角度でおすすめ本がならんでいます。

本選びの際に、役立つかもしれませんね。

 

ちなみに私の場合は、本選びは日本経済新聞の紙面の下のところの本の広告欄から情報を得ることが多いですね。

おっさんなので、紙の新聞が好きすぎて手放せないです。。

 

本棚の持つ欲望 知的な人だと思われたい?

 

皆さまのご自宅には「本棚」があるでしょうか?

私のうちにはあります。

ですが、だいぶ本の量を減らしています。

おそらく300冊もないですね。

大学生の頃には部屋中に本を置いていて、文庫本が1,000冊以上はあったと思うのですが。。

今は、そんな物理的な「本」を手元に置くことに興味がなくなってしまったのです。

 

最近、内田樹さんという方の本で面白い記述を見つけました。

この本は「本棚」について、ていねいに考察されたとても珍しい書物です。

 

自分の本棚は僕たちにとってある種の「理想我」だからです。

「こういう本を選択的に読んでいる人間」であると他人に思われたいという欲望が僕たちの選書を深く決定的に支配しているからです。

ジャック・ラカンの言葉を借りて言えば、僕たちの家の本棚は「前未来形で書かれている」と言ってよいでしょう。

(中略)
書棚に配架された本が「前未来形で書かれている」というのは、その書棚に並んだ本の背表紙を見た人が「ああ、この人はこういう本を読む人なんだな。
こういう本を読むような趣味と見識を備えた人なんだな」と思われたいという欲望が書物の選択と配架のしかたに強いバイアスをかけているということです。

人から「センスのいい人」だと思われたい、「知的な人」だと思われたい、あるいは「底しれぬ人」だと思われたい、そういう僕たちの欲望が書棚にはあらわに投影されている。

「街場のメディア論」内田樹(光文社新書)p150

 

コロナ下の今の時代、人の家に遊びに行って本棚の前に座って語り合うというシーンはなかなかない世界になりました。

いや、コロナ前にも人様のご自宅にお邪魔して、ウイスキーでも舐めながら本棚を前に語り合うなんてシーンはほとんどなかったはずです。

 

ですがブクログでは、バーチャルな本棚を多くの方に公開※することができます。

※逆に非公開にして、自分専用の本棚にすることもできます。

この本棚は、どちらかというと「読んだ本」を登録する方が多くなるように思いますが、ここにまだ読んでいない本も登録することで、「前未来形」の本棚を公開することもできますね。

 

私もブクログで読んだ(聞いた)本を公開しています。

ちょっと悪趣味でどぎつい本も、たまに混じります。

ですが、興味のある方はぜひフォローしていただけたら幸いです。

フォローバックは100%。

いいねやコメントはしませんので、ご安心を。

本棚を通じて、お近づきになれたら嬉しいです。

 

ブクログ kkikuchi188の本棚

 

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録

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本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

【昨日のできごと】

2:55起床。

ワクチンの副反応は今のところ無しです。
ちょっと早いですが、起き出してブログ執筆。
あまり筆が進まず、ブログの構成をいじる作業を。
ブクログの本棚をPC版のサイドバーに表示されるようにしました。

午前中は子どもを送ったあとで、業者の方と面談。
コメダ珈琲で、コーヒーを注文するとモーニングが食べたくなって、つい頼んでしまいます。
今日は若い営業さんに、元気をもらいました。
元営業マンの私は、営業マン殺しの奥義を知っているのかも。

お昼は、代表戦のダイジェストをダゾーンで。
日本代表だけでなく、ヨーロッパの代表戦も配信されていると知ってビックリ。
だいぶ見逃していました。。
とりあえず、日本はオーストラリアに勝って良かったですね。

午後は、名刺の文案を練る作業。
折りたたみ型の名刺にして、私個人のプロフィールや業務内容なども盛り込んだプチパンフレット型の名刺をオーダーしようと思っています。

夕方は、子供のお迎えと宿題のチェック、夕食づくり(煮込みラーメン)という1日でした。

 

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ブクログでバーチャル本棚を管理してみよう

読書の秋ですね。

本を読んでいますでしょうか?

 

 

以前の読書関係の投稿では「聞く読書」について、お話しさせていただきました。

 

「聞く読書」のメリットとデメリット①

 

ずいぶん日がたっていますが、今回はその続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

「聞く読書」相変わらず快調です

 

以前に「聞く読書」として、オーディブルオーディオブックキンドル読み上げといった方法について、お話しさせていただきました。

その当時は、2021年1月。

それから早くも9ヶ月が過ぎてしまいました。

 

その後も月に20冊くらいの本をこれらのツールで聞いています。

紙の本で読書するのがなんとなく苦手なので、読書はもっぱら聞く読書。

そこで少し困った問題が発生するかもしれません。

 

聞きっぱなしでは、忘れてしまう

 

その困った問題というのは、聞く読書をしても聞きっぱなしだと忘れてしまうという問題です。

あの本なんか良いこといってたんだけど、そもそもなんて本だっけ?と本のタイトルすら思い出せいないということが起こりかねません。

 

記憶力の良い方からすると「なんて忘れっぽい人だろう!」と思われるかもしれません。

実際に私は忘れっぽいので、大事なことはなるべく記録を取ることにしています。

 

そして、読んだ(聞いた)本も記録を取ることに。

一時期は、ノートに感想をザーっとまとめることもしていましたが、これは面倒になってしばらくやめています。

 

ですが読んだ本は記録をかんたんに残して管理したい。

そこで登場するのが「ブクログ」というアプリです。

 

ブクログとは?

 

ブクログとは文字どおりブックのログで、本の記録のことですね。

アプリを入れることで、パソコンやスマホで、読んだ本を表紙の写真が見える形で管理することができます。

 

 

↑パソコンの画面では、こんな感じになります。

表紙で管理できるので、直感的にあのときのあの本はどれだっけ?となったときに見つけやすいです。

 

 

↑実際に使うのは、スマホのアプリがほとんどです。

本を登録する方法は、紙の本であればバーコードをスマホのカメラに読み取らせるだけ。

私のように聞く読書をするのであれば、著者名や本のタイトル名から検索をかけて登録します。

 

ただ本を登録するだけではなく、星5段階の評価をつけたり、感想を入力することもできます。

私は面倒なので最近はやっていませんが、星ぐらいはつけても良いかもしれませんね。

 

ただ本棚ができるだけではなく、タイムラインに流れます

 

これだけの機能でも便利なのですが、このアプリがすごいのはSNSの機能をそなえていることです。

ですのでTwitterやInstagramのようにリアルでの面識がない人をフォローしたりフォローされたりすることができます。

TwitterやInstagramでは「いいね」を送りまくっている私ですが、このアプリ上では割とおとなしくしていて「いいね」のやりとりはしていません。

 

私もこのブクログを通じて、ブログやメルマガを読ませていただいている先輩税理士の方とつながっています。

リスペクトしている方々がどんな本を読んでいるのか?気になってタイムラインもたまに見ています。

 

 

↑こんな感じです。

いいなと思った本は、私もすぐに購入。

紙の本だとほとんど「積読」になってしまうことが多いのですが。。

 

 

↑このように、ブクログサイドで作品紹介もつけてくれるので、後々見直したときに内容を思い出しやすいです。

他の方(フォローしていなくてもOK)の感想も見ることができるので「この作品イマイチだな~」と思ったときなんかに他の方も低評価だと嬉しくなりますね。

ちなみに私は、堀江さんの本は好きです、念のため。。

 

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録

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この便利なブクログ、次回もう少しお話しさせていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

最近、海外サッカーを見ていないので、ちょっと朝が退屈です。
代表戦のニュースはたくさん入ってくるので「見たいな」と思うのですが、これ以上、有料チャネルを増やしたくないので、とりあえず我慢です。

早朝時間は、ブログの加筆を。
子どもたちを送り出したあと、自宅で休憩を。
普段、早起きしてますが、朝の9時位にふと眠気が襲ってくる瞬間があって、そういうときは、10分くらいコロっと寝るようにしています。
短く寝るのは、受験生時代からの特技ですね。

午前中は、クレジット決済導入のために事務所ホームページを更新。
なかなか大変で、サービスを充実させるのも一苦労ですね。

午後は、近所の小学校でコロナワクチンの2回めを。
油断していましたが、思ったより注射が痛くてビックリ。
なんかエネルギーをチャージされたようなドキッとする痛みでした。

夕方は子どものお迎えと宿題のフォロー、ブログ執筆という1日でした。

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