物語コーポレーションから嬉しいお知らせ
コロナに負けないたくましい企業です。
前回の投稿では、物語コーポレーションの良いお知らせについて、お話しさせていただきました。
物語コーポレーション 上方修正・増配・株式分割・優待変更を発表 前編
今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。
配膳・運搬ロボットの導入
業績好調の物語コーポレーション。
コロナ禍での隠れた「焼肉ブーム」については、前回お話しさせていただきました。
ですが、それだけが好調の要因ではないと思います。
もともと接客の質が高いことで好評の物語コーポですが、さらに新しい接客の形を提案してくれました。
それは、配膳・運搬ロボット Servi(サービィ)の導入です。
2021年1月から、全国の焼肉きんぐ・ゆず庵・丸源ラーメンの300店舗以上で導入されているようです。
人手不足に苦しむ外食産業にとって、サービィは救世主になるかもしれませんね。
ちなみにサービィは、ソフトバンクの製品のようです。
ロボットが配膳してくれるので、コロナ感染リスクも低減されるため、一石二鳥のすぐれものです。
これは、今後の飲食業界のスタンダードになってくる可能性がありますね。
他にも、牛角を運営するレインズインターナショナルも導入しているようです。
他にも興味深い物語が
このコロナ下でも積極攻勢をかける物語コーポ。
率いる社長の加藤央之氏は、2020年9月に、なんと34才の若さで大抜擢されました。
現在、579億円(2020年6月期)の年間売上高を2025年6月期に1,000億円にすることが、目標だそうです。
そのための布石の一つとして、海外展開も進めており、まずは中国・上海に焼肉業態の出店をすすめ、焼肉文化が根付いているインドネシアについても進出を検討中のようですね。
物語コーポ・加藤社長に聞く 出店緩めず年商1000億円に 日本経済新聞
まずは、国内が最優先だと思いますが、海外展開も楽しみですね。
100株株主は、分割発表を受けてどう動くか?
そんな将来が楽しみな物語コーポレーション。
株主として、どのように見守っていくかの戦略を考えてみます。
前回の投稿でお伝えしたとおり、2021年2月28日を基準日として、1株→2株の株式分割が行われます。
その結果、100株株主の方は、保有株数が自動的に200株になります。
そこで、株主優待が倍増するのであれば、そのままホールド(売却せずに継続保有)で行くケースもあります。
ですが、100株保有で株主優待の権利を得ることが出来ますので、100株だけ売却してしまう、という考え方もあります。
つまり、ここで、半分だけ利益を確定させて、資金を別の銘柄に振り向けるということですね。
株主優待を最大化させるという意味では、オススメの方法です。
私の場合は、もう少しずるい方法で、100株だけ売却して、その売却した資金を子供の口座に振り込み、子供の名義で再度、物語コーポレーションの株を買い直す、という手法です。
この方法で、株主優待を倍増させることができます。
以前に、オリエンタルランドの株式分割があったときも、この方法でもらえる株主優待券を増やしました。
この手法の良いところは、株主優待を多くもらうことができるようになることと、まだまだ成長する銘柄の上昇余力を取りこぼさないことです。
デメリットは、売却した際にNISA口座でない場合、売却益に対して、税金が20.315%天引きされてしまう(特定口座の場合)ため、天引きされた分は自己資金を追加しないと、別の口座で同じ100株を買うことはできません。
そのため、含み益が多い方は天引き額も多く、手出しの追加資金が必要になるため、ご注意いただきたいと思います。
伸びてる銘柄は、継続保有がオススメ
株式分割されることで200株になった株を100株だけ売ることは、株主優待をもらうことを主眼とすると、良い方法です。
ですが、他に振り向けた銘柄が、物語コーポレーション以上のパフォーマンスを見せないと「動かして、損だった」ということになりかねません。
業績好調で株価も伸びている物語コーポレーションですので、ここで降りてしまうのはもったいない気もしております。
ご参考にしていただけたら、幸いです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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【昨日のできごと】
3:30起床。
シャワーを浴びて風呂掃除をしてから、朝勉開始。
税理2月号は、引き続きインボイス論文。2025年からのインボイス制導入に向けて、大学院で研究した内容を、いつかブログでも取り上げてみたいです。
FPの勉強はサボって、メルマガのチェック。最近、購読を始めた高城剛さんの有料メルマガ、量と質の凄さに驚いています。
子どもたちを送り出して、スタンディングデスクで読書。
寒い冬は毛布にくるまって、座りっぱなしだったのですが、そろそろ座って居眠りしている場合ではなくなってくるので、スタンディングデスクを有効活用したいと思います。
11キロのランニングを終えて、お昼は、海外サッカーのダイジェストをチェック。わがレアル・マドリーは、敗戦。主将セルヒオ・ラモスを欠くマドリーは、なかなか厳しいです。ラモスに変わる選手なんていないのに、契約期限が迫っていることも不安材料ですね。
その後、ブログを執筆して、買い物、お迎えという一日でした。
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