起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう⑤ 試算表の依頼はお早めに

日本公庫の創業融資。

書類作成がちょっと大変です。

 

 

 

前回の投稿では、日本公庫のネット申込の借入申込書について、お話しさせていただきました。

 

起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう④

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

自己資金要件とは?

 

前回の投稿で、融資希望額と自己資金のバランスが大事という話しもさせていだきました。

というのも、実は自己資金がないことには融資を受けられないという事実があるためです。

「お金がないから借入をしたいのに、まさか自己資金が必要なんて!」と驚かれるかたも、けっこういらっしゃいますね。

 

日本公庫の新創業融資制度では、借入希望額の10分の1以上の自己資金の確認が必要になります。

例えば、1,000万円の融資を希望しているかたは、100万円以上の自己資金の確認が必要です。

自己資金の確認とは、銀行などの口座に残高が確認できることです。

 

日本政策金融公庫HPより

 

この自己資金、ただ口座にお金が入っていれば良いというものではありません。

それでは親戚や知人から借りてきて入金してもできますので。。

ちゃんとお給料をコツコツ貯めて、起業に向けて準備をしてきたというプロセスも見られている(通帳の入出金をさかのぼって見ています)のです。

「そこまでチェックされるのか」と思われるかもしれませんが、日本公庫サイドはまったく知らない人のビジネスにお金を貸す(しかも国のお金です)のですから、それだけ厳しくチェックしているものとお考えください。

 

借入の書類は?

 

前回お話しした借入申込書に添付する書類は、借入をされるかたの状況によって、だいぶ変わります。

 

日本政策金融公庫HPより

すでに事業をはじめていて、ある程度の年数が経っているかたは、2年分の申告書・決算書のコピーを。

法人のかたであれば、決算後6ヶ月以上経っている場合は、さらに直近の試算表が必要になります。

 

試算表の依頼はお早めに

 

試算表とはかんたんに言うと、決算後、新しい期の事業報告の途中経過のようなものです。

税理士(会計事務所)のかたに会計処理を依頼している場合は、お願いをすれば、試算表を出してもらうことはできます。

ですが、決算後に資料もいっさい渡していない状態から試算表を出すことはできませんね。

会計資料を渡してから試算表を待つことになると、ある程度の時間がかかります。

 

よく「借入の際に試算表がなかなかできなくて税理士を解約した」という声を伺います。

ですが、会計事務所サイドでは、予定していない試算表作成の依頼が急に来ても、スピーディに対応できない場合もあります。

会計事務所サイドでは、その月々に決算を組んでいる法人が複数あって、その期限(月末)に間に合わせるためにスタッフがフルに動いていて、翌月のはじめになるまで手が空かない、ということも多いものです。

特に繁忙期と言われる11月~3月の間は、会計事務所のスケジュールはパンパンに詰まっている可能性が高いのです。

 

試算表をスピーディかつタイムリーにもらいたい場合は、税理士との顧問契約を年1~2回の会計処理から、毎月~2ヶ月に1回程度の会計処理に変更する必要があるかもしれません

理想を言えば、自計化(会計事務所に頼らずに自社で経理)をして毎月の事業の数字をタイムリーに経営者のかたが把握している状態がベストです。

自計化した上で、毎月の税理士のチェックを受けていれば、なおのこと良いでしょうね。

自計化をしてこまめに会計処理をしていれば、銀行などの金融機関から試算表の提出を求めれれても、すぐに対応することができますね。

 

逆にいうと、年1~2回の会計処理の料金しか払っていないのに「試算表が遅い」という話しをするのは、普通料金しか払っていないのに特急に乗ろうとしているようなものでしょう。

試算表を作成するには、ある程度時間がかかるもの(時期によっては1月くらいかかるケースもあります)とお考えいただいたほうが良いと思います。

急ぎの場合は、期限を会計事務所に伝えておきましょう(料金は別途請求されるものとお考えください)。

 

だいぶ長くなってまいりましたので、続きは次回にお話ししたいと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

シャワーで温まって、ブログ執筆。
執筆後に、レアル・マドリードの試合を観戦。

いつも分が悪いビルバオに1対0でなんとか勝利。
これで2位アトレティコに勝ち点7差のダントツ首位。
今年のマドリーは調子が良すぎて、ちょっと怖いです。
ベンゼマやモドリッチといったベテラン勢が、未だにキャリアハイを更新するようなパフォーマンスを見せるので、ほんとに驚かされます。

午前中は、自宅で書類作成を。
ここ数日、ずっと新規の顧問先の届出書を作っていて、届出書の達人になってきました。
実務のカンが、ようやく戻ってきたような気がします。

午後は、商工会議所で先週につづき、事業計画書のセミナーを受講。
事業計画をたてることの重要性をしっかり学べたと思います。

夕方は、子どもの宿題を見て、ブログの仕込み、という1日でした。

 

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起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう④

日本公庫で融資。

ネットで申込む際の書類について、お話しします。

 

 

前回の投稿では、日本公庫でのネット申込みについてお話しさせていただきました。

 

起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう③

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

ネット申込みの流れ

 

前回にもお話しさせていただきましたが、改めてネットでの日本公庫の融資申込の流れを確認してみます。

 

 

まずは、ネットで申込データを送信します。

その後に公庫の融資担当者のかたから電話があり、公庫の支店にて面談をします。

面談後の審査の結果、融資が決定したところで、担当者のかたから電話で決定した旨を教えていただきます。

その後、契約書が送付されてきて契約書に記入して返送すれば、融資が実行されます。

たった1度の面談で申込から融資実行まで進みますので、このネット申込の流れはおすすめです。

 

申込の書類について

 

ネットの申込で大事なのは、書類です。

書類がきちんと整っていれば、審査はスピーディに進みますし、逆に必要な書類がそろっていなかったり必要な事項が記載されていなければ、修正や再提出が必要になり、審査は滞ります。

金融機関の手続きでは、とにかく書類がそろわないことには進みませんので、慎重に集めていきましょう。

 

日本政策金融公庫HPより

こちらが、借入申込書です。

住所・氏名などの事項を記入します。

 

申込金額は、今回の融資での希望額を記入します。

希望額通りにいかないこともあります(希望額より増額されることはありませんが、減額されて審査がおりることはよくあります)ので、少し多め目に見積もっておいたほうが良いかもしれません。

多めにと言っても適当な額では難しいです。

特に創業時の融資では、創業計画書の記載が必要になりますので、この創業計画書との整合性が大事です。

ですので、創業融資の場合は、申込金額はすべての書類を作成したあとに記入することをおすすめいたします

また、融資希望額は自己資金とのバランスも大事です。そのことは、次回お話しをさせていただきます。

 

借入希望日は、1ヶ月程度が目安です。

すでに融資を受けた実績があれば、もっとスピーディに進む可能性はありますが、初めての融資というかたは1ヶ月はみておいたほうが良いと思います。

 

資金の使いみちが大事です

 

大事なことは資金の使いみちです。

使いみちは、運転資金設備資金に分かれます。

 

運転資金であれば、

①商品、材料仕入 ②買掛、手形決済 ③諸経費支払

④公庫資金借換 ⑤その他

という項目の中から◯をつけます。

 

借りた資金を事業運営の何に使うのか

この部分が明確になっていないと、融資額が減額されてしまう可能性があります

商品や材料であれば、〇〇を何個、どのメーカーからいつ仕入れるといったところまで、具体的にしておくことが大事です。

ネットのホームページ上にその商品や材料があるのであれば、実際にプリントアウトして写真や値段を見せられるようにしておくと、なお良いと思います。

ちなみに、この使いみちのところに「事業主の生活費(生活資金)」と書いても、その目的では融資はおりませんので、ご注意ください。

 

また、使いみちが設備資金である場合には、

① 店舗・工場 ② 土地 ③ 機械設備

④ 車両 ⑤ その他

の項目の中から◯をつけます。

設備資金の場合は、見積書の提出も必要になります。

店舗の内装などは、場合によっては金額が大きすぎるのではないか?という指摘が入ることもあるようです。

融資担当者も他店(他の事業者)との比較から、この店舗のこの広さでこの内装費は多すぎると指摘しているはずですので、その場合は、内装費の見直しが必要になります。

少し長くなってきたので、続きは次回にお話しさせていただこうと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

珍しく、一度も起きることなく目が覚めました。
最近、夜布団に入るのが楽しみです。

シャワーを浴びて、ブログ執筆。
朝にブログを書くのが楽しくなってきました。
締切(6時半)があるのでちょっと怖いですが、このほうが効率的なような気がしてきました。
執筆後は、漫画を少し。
ショッキングな作品で、続きが気になります。

午前中は、自宅にて年末調整を1件。
作業系の仕事をしているとラジオが欲しくなりますうね。
その後、調べ物や掃除を。

お昼は、アマゾンプライムでザ・マスクド・シンガーを視聴。
ちょっとしか見てませんが、思ったより面白いですね。
普段テレビを見ていない(経済ニュースだけは見ます)ので、日本の芸能人がかなり新鮮に感じられました。

午後は、再び作業に戻って、届出書の作成など。
電話やメール対応もして、繁忙期らしい仕事をしている雰囲気になってきました。

夕方は、子どものお迎えをして、ブログの仕込みという1日でした。

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起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう③

日本政策金融公庫(日本公庫)

いったいどんなところなのでしょうか?

 

 

前回の投稿では、金融機関と信頼関係を作ることの大事さや事業資金と生活資金をわけることについて、お話しさせていただきました。

 

起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

日本公庫とは?

 

日本政策金融公庫(日本公庫)とは何か?

ご存じないかたもいらっしゃると思いますので、ここでお伝えしたいと思います。

 

日本公庫とは、普通の銀行や信用金庫・信用組合といった金融機関とは少し違っていて、政策金融機関です。

政策金融機関とは、国(政府)がお金を出している金融機関のことです。

国がサポートしているので、民間の金融機関では融資を行うことができないようなかた向けにも融資を行うことができます。

 

 

新しく事業をはじめたばかりの方、災害やコロナで経営が行き詰まっているかた、業績が厳しいかたなど、一般の金融機関では貸し出しをすることが難しいかたにも門戸を開いてくれるありがたい存在です。

 

特に、事業をはじめたばかりのかたは、事業の実績がなく、金融機関に提出する決算書もない状況です。

(借入をするときは、一般的に2~3期分の確定申告書・決算書のコピーを金融機関に提出します。)

その状況では、融資が出にくいのが一般的です。

そんなかたの頼りになるのが、政府系の金融機関である日本公庫です。

 

日本公庫で融資を申し込むには?

 

では日本公庫で融資を受けるには、どのような手続きが必要なのでしょうか?

私自身の体験談も交えつつ、お話ししていこうと思います。

 

 

日本政策金融公庫HPより

↑ こちらのサイトに親切に手続きの流れは説明されています。

 

まず、相談ダイヤルに電話して、融資を申し込みたい旨を伝えます。

この相談ダイヤルに電話することが大事で、いきなり日本公庫の窓口を尋ねるのはNGです。

日本公庫に限らず、金融機関の融資担当者のかたは、融資案件を常に数十も抱えていて多忙です

 

そこにアポ無しで訪問するお客さんが来たら、どうでしょうか?

ただでさえ〇〇忙しいのに、いきなりアポなし資料なしの手ぶらの状態で訪問しても、おそらく歓迎されないと思いますので、ご注意ください。

 

相談ダイヤルで話しをするのではなく、直接窓口で対面で相談したいというかたも相談ダイヤルに電話して、ある程度の相談内容を伝えてから、支店の担当者のアポを取ったほうが良いですね。

 

ネットで融資を申し込むことができます

 

日本公庫はコロナの最中は特に、中小零細事業者のために融資を積極的に出していました。

そのため、窓口でお仕事をされている融資担当者のかたは、特に超多忙です。

その超多忙な融資担当者をイメージしつつ、融資を申し込むことが大事なのではないかと考えます。

 

ご覧のとおり、日本公庫のホームページでは税理士向けに「インターネット申込」をしていただくようお願いしています。

 

つまり、融資を申し込む際に日本公庫の窓口で申込むのではなく事前に資料をそろえていただきインターネット申込をすることができるのです

資料を郵送したり持って行く必要がないので、楽ですよね。

また、コロナの関係で「紙のやり取りが嫌」というかたも、ネット申込であればデータのやり取りだけで済みますので、安心です。

 

ネット申込のあとは、最寄りの日本公庫の支店の融資担当者から電話があります。

電話で訪問依頼があり、事前にアポをとって1度、日本公庫の支店で融資担当者との面接があります。

 

面談のあとに、審査があって融資実行という流れになります。

私の場合は、融資をネットで申し込んでから、実際に融資が実行されるまでに1ヶ月弱かかりました

他の金融機関でもそうですが、1週間後に資金が必要とか、そんな切羽詰まった状態で申込をしてもどうにもならないことがほとんどですので、借入は時間的な余裕をもって申込むことが重要になります。

 

次回は、ネット申込時に必要になる書類について、お話させていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

早朝時間はブログ執筆を。
完成後に、届出書作成を少し。

今日は、久しぶりにアポがない作業デイ。
作成した届出書を電子申告しようとしたところ、送信できずに電子申告の設定に苦戦。
小さいとろこで、いろいろなつまづきがありますね。
少しづつ小石を取り除きながら、前に進んでいます。

お昼には、ジョギングを10キロ。
最近は、週に1回しか走れず、なかなか本気モードに入れない状態です。
走る時間を短くするか、なにか方法を考えたいと思います。

その後、少し調べ物をして、子どものお迎えに。
メルマガや動画をたくさん見て、夕方はブログの仕込みという1日でした。

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起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう②

借入をするなら、まず政策公庫から。

おすすめです。

 

 

前回の投稿では、借入についてのお話しさせていただきました。

 

起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう

 

今回は、その続きからお話しさせていただこうと思います。

 

金融機関と信頼関係をつくることが大事

 

前回の投稿で、金融機関で借入をすることのメリットを3点、お伝えしました。

 

借入をすることのメリット

① スピード感を持って、事業を展開することができる

② 金融機関と信頼関係を作ることができる

③ 事業資金と生活資金を明確に区別することができる

 

②の「金融機関と信頼関係を作ることができる」というのは、金融機関から借入をすれば、毎月毎月の返済実績ができるということです。

「この人(会社)は借りたお金を毎月きっちりと返すことができる」という評価を金融機関に印象づけることができます。

この返済実績をつくることが大事なので、極論すれば起業したときに受ける融資は少額(50万円~100万円)でもよいと思います。

 

金融機関では、一度、借入をして返済実績のある顧客には融資の審査がスムーズになりますので、この借入実績・返済実績をつくることがとても大事なのです。

 

逆に言うと、資金繰りがピンチ(決算書も赤字)になってしまったときに「はじめまして。お金を融資してください」と金融機関を訪ねても、断られてしまう可能性が非常に高いのです。

ですので、資金繰りに余裕があるときに融資を受けておいて返済実績を作っておくことが、とても大事なことだと私は考えています。

 

事業資金と生活資金を明確にする

 

事業をはじめるにあたって、会社設立ではなく、個人事業主としてスタートされるかたも多いと思います。

そういったかたの中には、事業主のプライベートのお金と事業に必要な資金がごっちゃになってしまうというケースが多く見受けれられます。

 

その結果、事業にいくら投資(お金を出して)して、いくらのリターン(儲け)があったのかが明確にならずに、「一生懸命働いているけど、手元にはお金が残らないし、儲かっている実感がない」というかたも多いように思います。

 

これは、生活費の管理に使っている銀行口座と事業用の銀行口座がいっしょになってしまっているために起こる現象です。

ですので、事業用の経費や売上を管理する口座は、生活費用の口座とは別にして管理することを私はおすすめしています。

 

さらに、事業用の口座にあるお金は借入金のお金からスタートすれば、事業資金とプライベートな資金が混ざらずに、事業の収支を把握しやすくなりますね。

とは言え、事業開始と同時に借入金だけからスタートするのは難しいでしょうから、スタート時にまとまった金額(100万円とか1,000万円とか)を別口座に入金することからスタートすると良いかもしれません。

 

初めての借入は日本公庫から

 

事業の実績がない個人事業者のかたが、銀行から借入を受けることは、実はとてもハードルが高いことです。

特に、メガバンクと呼ばれる三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行といった大手の金融機関に普段使っている預金口座があるからといって、融資を申し込んでもなかなか厳しいだろうと思います。

そういった大手銀行は支店やATMの数も多いので使い勝手がよく、TVCMもバンバン流していたりしてイメージが良いですね。

ですので、そういったメガバンクと取引をしたいというお気持ちはよくわかるのですが、こういった銀行が起業後間もないかたの融資の面倒を見てくれることは、なかなかないだろうと考えます。

 

そこで、これから事業をはじめるかたや事業をはじめて日が浅いかたにおすすめしたいのが「日本政策金融公庫」です。

 

この日本政策金融公庫、名前が長くて覚えにくいですね。

「政策」とかついているので、なんとなく難しくてとっつきにくいイメージもあるかもしれません。

ホームページを見ると「日本公庫」という略称を使っているようですので、私もこの日本公庫で通します。

私自身は、この呼び方よりも「政策公庫」のほうがしっくりくるのですが)

創業間もないかたは、この日本公庫とうまく付き合っていくことがとても大事です。

少し長くなってまいりましたので、続きはまた次回に、お話しさせていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

起床後に、ブログ執筆。
借入についての記事は初めてなので、ちょっと緊張しますね。
執筆後には、海外サッカー鑑賞を。

レアル・マドリードは、セビージャとの大一番に勝利。
警戒されて封じられていたヴィニシウス選手の決勝ゴール、見事でした。
昨年までのシュート技術の低さが嘘のような完璧なミドルですね。

午前中は、保険会社のかたとのオンライン面談のあとに、新規の面談が1件。
午後は、顧問先面談が1件。

夕方は、子どもたちと公園でリフティング練習。
次男が昨日たくさん練習していて、新記録が出そうなコンディションだったので、無理やり時間を作りました。
その甲斐あって、新記録達成。良かったです。

その後、事務作業をしてブログの仕込み、という1日でした。

 

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起業をしたらまず、日本政策金融公庫で借り入れをしよう

起業をしたら、まず政策公庫で借り入れをしましょう。

 

 

「無借金経営」とはいうけれど

 

起業をしてすぐのかたと、お話しをする機会がわりとあります。

私は税理士ですので、当然お金の話しも多くなります。

借入の話しをすると中には、拒絶反応を示すかたもいますね。

 

事業をはじめたばかりで経費もそれほどかからないから、手持ちの資金で十分ですとコメントされるかたは多いです。

起業に際して、それなりの運転資金をたくわえることができたのは素晴らしいと思います

また、日本を代表する大企業であるトヨタ自動車には「無借金経営」というイメージがあります。

世間一般には、トヨタに限らず借入をしないで事業を展開することが良いことだと捉えられているフシはありますね。

 

もちろん、手持ち資金だけでビジネスを展開することができれば、借入金の利息を支払うことがなく、資金調達のコストを押えることができます。

また、借入をすること(していること)に対する心理的なプレッシャーからは自由でいることができますね。

 

借入をすることのメリット

 

私自身も、借入をする必要がないくらいの運転資金はあるといえばあります。

その多くは、このブログでお話している通り、株(有価証券)に回っています。

あまり大きな声では言えませんが、○年ビジネスが軌道に乗らなくても大丈夫なくらいの資金はあるのです。

ですが、そんな私でも借入をビジネスをはじめた当初から積極的にしています。

 

それはなぜかというと、借入をすることにメリットがあると感じているためです。

そのメリットについて、私が感じていることを順にお話したいと思います。

 

 

借入をすることのメリット

① スピード感を持って、事業を展開することができる

② 金融機関と信頼関係を作ることができる

③ 事業資金と生活資金を明確に区別することができる

 

 

①のスピード感を持って、事業を展開することができるというのは、仮に事業資金がない場合は、次の展開に必要な資金が貯まるのを待っていると時間がかかる、ということです。

よく聞くお話では、飲食店などの店舗ビジネスを展開しているかたが、2号店を出したいけれど今はそのための資金がないから、貯まるのを待っている、というお話です。

1店舗立ち上げるのに、数千万円の設備投資が必要なのに、その金額が貯まるのを待つというはかなり時間がかかりますね。

 

待っている間に素晴らしい空き物件情報が出てきて「この場所で勝負できれば絶対に儲かるのに」ということもよく聞く話です。

そんなときに、好調な1店舗目の業績を銀行などの金融機関に見せることで、2号店の設備投資の資金を借りることができれば、それは貯まるまで待つ時間を買うことができたことになります。

 

銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す?

 

ドラマの「半沢直樹」の中で「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」というセリフがあったそうです。

私自身はそんなセリフあったっけ?という感じで、詳しくは覚えてはいませんが、このドラマが放映される前から、このようなコメントは企業経営者のかたから聞くことはありました。

 

このセリフは、意味するのは次のようなイメージでしょうか。

銀行は資金が必要ないくらい会社が好調なときには「借りてください」と揉み手ですり寄ってくる。

逆に、会社が資金繰りに必死でどうにも首が回らない時には、傘を取り上げてしまう(貸しているお金を取り上げてしまう)。

そういえば「半沢直樹」の中でも、半沢の父親が営むネジ工場(でしたっけ?)が資金調達に苦しんでいる中で、土砂降りの雨の中で、銀行マン(大和田さん)がお金を回収に来る回想シーンがあったような。。少年時代の半沢はその様子をこっそり眺めているんですよね。。

 

雨が降っているときに傘を取り上げるというのは、あまりにも非人間的で残酷、という感じはしますね。

ですが冷静に考えると銀行はボランティアではないので、雨が降っているときに傘が欲しい人みんなに傘を貸してしまうと、傘が足りなくなって倒産してしまうのです。

銀行もビジネスとして傘を貸しているので、雨が降ってから銀行に来る人ではなく、晴れている日に雨が降る日もあることを想定して、傘を借りに来るお客さんを好みます。

 

その晴れた日に傘を借りることが、②の金融機関との信頼関係をつくる、ということにつながると私は考えています。

 

少し長くなってきたので、続きは次回にお話しさせていただきます。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

朝時間に事務所ホームページを更新。
税務記事も肩ひじ張らずに気楽に書いています。
その後、書類作成を少し。

朝は、次男のサッカーの送迎をして、すぐに戻って来て事務作業を。
午後は、長男のサッカーの試合で、近所の公園に。
待機時間には、次男とパス練習をしたり、リフティング練習の相手など。

今日の相手チームは、サッカーの完成度が高く、パスもドリブルも一枚上手。
長男もよく走っていましたが、まだまだでした。
私も審判を3試合担当して、大きなコートでの3審制に少しづつ馴染んできたような。

夕方は、自宅でブログの仕込みという1日でした。

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こだわりの2つ折り名刺で営業をしてみよう③ 名刺管理アプリも

二つ折り名刺

裏表見開き4ページですが、効果は4倍以上です。

 

 

前回の投稿では、2つ折り名刺の続きについてお話しさせていただきました。

 

こだわりの2つ折り名刺で営業をしてみよう②

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

共感を生むプロフィールを

 

先日、とあるセミナーの際に、講師の先生とお話しをしていて聞いた話です。

そのかたは国家資格の保有者なのですが、そのかたの同業者のなかには、名刺の裏面に保有資格をびっしりと書いている人がいたそうです。

私のような資格大好き人間からすると、保有資格のいちいちに反応して、けっこう話しが盛り上がる可能性はありますが、ふつうはそうではないですよね。

話が盛り上がるのは、同業者間だけであって、お客さんはそんことに興味はないと思います。

 

 

↑こちらが朝日印刷の山田社長の名刺の裏面。

家族構成や趣味、自分の性格といった項目がならびます。

 

 

↑私の名刺では、自分の性格はカット。

趣味をたくさん入れました。

 

名刺はあくまでも話しを引き出す呼び水に

 

これらの家族構成や趣味の話し。

お客様との初回面談の際に、話しのきっかけとしてネタになります。

 

いちおう営業経験7年の私が僭越ながら言わせていただくと、この家族や趣味の欄は、自分の話しをするために使うものではありません。

むしろ、お客様の家族や趣味の話しを引き出すための呼び水として、自分の話しをする、というくらいの感覚です。

 

自分の家族や趣味の話しは、ほどほどにしてお客様に自分の話しを気持ちよくしゃべっていただく。

そして、家族構成や趣味・考えかた(お金の使いかた)なんかもリサーチしていく感じ(私の場合は)です。

 

「聞く」と「話す」のバランスは、人にもよりますが、お客様7:自分3くらいで良いのではないでしょうか。

逆にあまり話しをするのが好きではないお客様や緊張しているお客様の場合は、こちらが話す割合を少し多めにしつつ、すこしづつ話しをしてもらうようにすると良いと思います。

 

雑談で和んだあとでビジネスの話しに入ると、心理的な警戒心がとけて商談がスムースに進みます。

 

名刺をもらったあとは?

 

名刺をもらったあとはどうされていますか?

私は、100均ショップで買った名刺ファイルに入れて保管しています。

 

 

こんな感じのファイルです。

ただ、しまって置くだけはあまり意味がないんですけどね。

 

他にも名刺管理アプリを使って、デジタルデータ化しています。

スマホのカメラで撮影するだけで、名刺の情報をデータとして取り込むことができるので、とても便利です。

 

↑スマホアプリに残せるので、名刺を持ち歩くことなく、出先でも連絡先を探すことができます。

 

mybridge HP

 

他にも、名刺を社内で共有したり、着信時に発信者の情報を表示したり、データをエクセルファイルに保存したりできるみたいですね。

どのサービスも無料で利用できます。

私はそこまで、このアプリを活用できていませんが、紙名刺がデータ化されるだけでも、だいぶスッキリして便利です。

 

2つ折り名刺や名刺管理アプリ、営業ツールとして使ってみてはいかがでしょうか。

ご参考にしていただけたら幸いです。

 

myBridge - 名刺管理アプリ by LINE

myBridge – 名刺管理アプリ by LINE

LINE Corporation無料posted withアプリーチ

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。

たまには変わったことをしようと、朝一で漫画を一冊読み、事務所のホームページの更新を。
年末調整の時期なので、季節ネタとして軽い記事を書きました。

その後、雑用を少々こなして、海外サッカー観戦。
レアル・マドリードはラージョに2対1で勝利。
後半の途中までは楽勝ムードでしたが、3点目がなかなか決まらないうちにラージョはファルカオを投入して、流れを引き寄せました。
なんとか1点差で逃げ切りましたが、相変わらずの危なかっかしい試合運びです。

午前中は、長男(小3)のサッカーの大会で近所のグランドへ。
設営を手伝って、2試合観戦。
チームのレベルがだいぶ上っていて、見ごたえのある試合でした。

午後からは、次男(小1)のサッカーの練習試合で別の近所のグランドへ。
こちらでも設営をがんばって、試合の応援を。
団子サッカーにならない相手チーム、とても手強い相手でした。。

夕方はすぐに風呂に入って、ブログ執筆という1日でした。

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こだわりの2つ折り名刺で営業をしてみよう② 

古くて新しい営業ツール

それが名刺かもしれません。

 

 

前回の投稿では、2つ折り名刺についてお話しさせていただきました。

 

こだわりの2つ折り名刺で営業をしてみよう

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

TTP(徹底的にパクる)とは?

 

TTPという言葉をご存知でしょうか?

 

TTPとは、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)のことではなくて、

徹底的にパクる(Tettei Tekini Pakuru)」の略です。

 

最近、ビジネス系のユーチューバーがこの言葉を使っていたのを聞いて、とても懐かしい気持ちになりました。
※YouTubeには、「マネーの虎」の令和盤「令和の虎」なんていう企画もあったりして、最近ほんとに面白いですね

この言葉、元はトリンプインターナショナルの社長だった吉越浩一郎さんが10年以上前によく使っていた言葉だったと思います。

 

このTTPという言葉。

主にビジネスの現場で、使います。

これから事業や企画を始めようというときに、とにかく先行するうまく行っている企業(人)を徹底的に真似して成功しよう、ということのようです。

 

このTTPに対してうまく行かない人の特徴は、うまく行っている人の真似をしないで、独自の路線を取ってしまい失敗する、というのがお決まりのパターン。

私もいろいろと思うところがあって我流を通すことがありますが、まぁ大抵失敗しています(笑)。

 

社長の名刺をTTPしました

 

ちょっと話しは、名刺からそれてしまいました。

要するに言いたかったことは、この2つ折り名刺、山田社長の名刺をTTPして、作ってみよう、ということです。

変に我流にせずに、真似できるところは、そっくりそのままいただきました。

 

 

 

 

↑こちらが山田社長の名刺。

 

 

↑こちらが私の名刺の中面です。

イラストを使ったり、メニューを箇条書して「○」「●」「■」といった記号を使っているところなど、そのままパクらせていただきました。

ちなみにこのイラストは、SNSのアイコン用に作っていただいたものをそのまま使っています。

 

SNSのアイコンのイラストをプロに頼む方法

 

この中面については、箇条書きであまり説明し過ぎないような簡単なメニュー表とか、特徴をアピールすることに注意しました。

私の「サービス内容」は漢字も多く、ちょっと固くなってしまったかな、という気もしますが、なるべく簡潔なことばで伝えるようにしています。

まだ作ったばかりですので、お客様のダイレクトな反応をあまり見ることができていないのですが、今後はお客様の反応を見つつ、修正を加えてバージョンアップをしていこうと思います。

 

表面は、若干のオリジナルテイストを

 

名刺の表面は、若干私のオリジナルテイストを注入しました。

 

 

↑こちらが山田社長の表面。

Facebookのマークが入っているのがいいなと思いました。

写真もカラーでばっちり決まってますね。

 

 

↑こちらが私の表面。

写真は、以前にプロのカメラマンさんに撮ってもらったものです。

プロフィール写真をプロにお願いするには?

 

山田社長にならって、Facebookのロゴを入れてもらいましたし、TwitterやInstagramのロゴやIDも入れてみました。

Facebookのアドレスは長たらしくて、実際にこのアドレスを入力していただくのは酷ですね。

ここは改善点かもしれません。

 

私のこだわりポイントは、LINEの公式アカウントを入れたこととQRコードを載せたことです。

このQRコードを載せることで、その場で登録していただき、お客様(見込み客も含めて)とLINEでコミュニケーションが取ることができるようになります。

 

そういえば、事務所のメールアドレスを私の原稿ミスで載せ忘れてしまいました。

ですが、今の時代はメールよりもチャットツールやLINEを使った方がビジネスのコミュニケーションのスピードは上がりますよね。

メールは手紙文化の名残で、「〇〇様」とか「お世話になっております。」とか時節のあいさつとか、余計な文章を入れないと形にならないので時間がもったいないのです。

 

メールアドレスを載せるよりも、ChatWorkやSlackなどのロゴやIDなどを載せて、チャットツールを活用しているアピールをしたほうが良いかもしれません。

これはご自身が展開されるビジネスにもよりますが、名刺に住所や電話番号、FAX番号、メールアドレスも入れなくても良い時代になりました。

 

IT化する姿勢を強調するのであれば、これらの情報を一切入れずに、SNSやチャットツール、ZoomのロゴやIDだけでまとめるのも良いでしょう。

私もこの名刺を使いながら、修正をしていきたいと思います。

名刺の話しはもう少し続きますが、今回はこの辺で。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

↑10年前くらいに、勝間和代さんと並んでよく読んでいた吉越さんの本。

「残業ゼロ」のインパクトは大きかったですね。

 

【昨日のできごと】

3:05起床。

やることがたくさんありすぎて、目が早く覚めます。
こんなに早く起きて大丈夫ですか?とたまに聞かれますが、もちろん大丈夫ではなくて、午前と午後に軽く寝ています。

朝時間はブログの執筆から。
その後、商談の準備を少し。
終わってから、チャンピオンズ・リーグを軽く視聴。
今日もレアル・マドリードは生中継なし。
WOWOWに入っている意味があまりないです。

午前中は、お客様とコメダ珈琲で面談を。
最近コメダで打ち合わせをすることが多く、めっきり常連化してきました。

午後は、例会に出るため市民文化会館に。
途中、電柱に車をこすってしまうというハプニングが発生。
焦ってしまったのが、失敗のもと。
手痛い出費になりそうです。。

夕方は子供の宿題を見て、ブログ執筆という1日でした。

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こだわりの2つ折り名刺で営業をしてみよう

こだわりの2つ折り名刺

作っていただきました!

 

 

以前の投稿ではパソコンで名刺を作る方法について、お話しさせていただきました。

 

パソコンで名刺を作る方法

 

今回は、また違った新しい名刺を作りましたので、お話しさせていただこうと思います。

 

いろいろな名刺にトライ

 

税理士として開業して、7ヶ月が経過しました。

その間、たくさんの人に会ってきて、名刺交換をしてきました。

 

会社員時代には、営業職についていたこともある私。

名刺をたくさん集めたからといって、営業の成果につながるわけではないことはよく知っています。

 

そんな私ですが、いままで何パターンか名刺を作ってきました。

まずはじめに作ったのが、パソコンソフトで作った名刺。

 

 

こちらがパソコン名刺。

シンプルなデザインで何の特徴もありません。

とりあえず作ってみたという一品です。

 

 

↑こちらは、試作品。

ブログやFacebook、Twitter、LINEのQRコードを入れて、若い方向けにインパクトを出したかったものです。

ですが、パソコンで自作したものはやはり印刷の目が粗く、チープな感じが漂いますね。

結局このデザインは、試作はしたものの実際は使うことなく、そのままお蔵入りになっていました。

 

 

↑こちらが、一番良く使っていた名刺。

名刺の左上に、税理士マークがプレスされていて、触ると凸凹感があります。

税理士マークが金色になっているデザインも、業界ではよく見かけるものですね。

これは、会計事務所業界ではおなじみのエッサムというところで作ることができます。

一箱200枚で、だいたい4千円~5千円くらいです。

 

エッサム 税理士用名刺

 

こちらは、税理士になった記念に一回くらいは作ってみても良いかもしれません。

実際の用途は、税務調査の際に調査官の方に渡すくらいでしょうか。。

 

新しい出会い

 

結局、エッサムで作った地味な名刺をしばらくは使っていた私でしたが、なんとなく損しているような気分はありました。

せっかく名刺交換する機会があるのに、のっぺらぼうの名刺を配っていて、何もインパクトを残すことができていないことが気がかりだったのです。

 

そんな私の不満を一気に解消してくれるツールがこれからご紹介する2つ折り名刺です。

 

 

↑近所の朝日印刷の山田社長にお会いして名刺をいただいたときに、
私が探していた名刺は、これだ!」と思いました。

朝日印刷株式会社HP

 

山田社長がこの名刺を作っているからお会いしたわけではありません。

私が見る限りFacebookの地域のページを一番うまく活用されているのが山田社長だったため、そのコツを知りたくて山田さんを訪ねたのが実際です。

 

二つ折り名刺の魅力は?

 

そんな山田社長からいただいた2つ折り名刺。

見た目のインパクトは絶大です。

では、その中身はどうなっているのでしょうか?

 

 

↑このように名刺は2つ折りになっていて、パカッと開けると中面ではビジネスの簡単な紹介がされています。

これだけで、かんたんな商談にはいることもできますね。

イラストもついていて、パッと見た瞬間に、なんか楽しそうな雰囲気が伝わります。

 

 

↑裏面には、社長のプロフィール(家族構成、自分の性格)が紹介されています。

春日部の市の花「」もデザインされていてステキです。

この家族構成の欄には、奥様やお子さんの特徴も書かれているので、子育て世代の方、子供好きな方にはここだけでけっこう会話が盛り上がります。

ご家族の話しをすることで、一気に見込み客の方との距離感を縮めることができるでしょうね。

 

そして最後には「こんな悩みの方に」。

家族の話題で盛り上がったあとに、ビジネスの話になり、悩み事についてリサーチ。

「そうそう、私もチラシをまいたことあるけど」

「ロゴはやっぱりあったほうが良いのかな?」

とスムーズに商談に入ることができるかもしれません。

 

ですのでこの名刺の使い方としては、表面を見せてから、裏にはこんなプロフィールを載せてますという話しをして、家族の話で盛り上がったあとで、中面の具体的なビジネスの内容に入る、という流れが良いのかもしれません。

人によっては、中面から入ってビジネスの話しをしたあとで、最後に裏面の家族の話しをして、打ち解けた雰囲気になったところで、次回の訪問のアポをもらう、といった流れでも良いかもしれません。

 

いろいろな使い方ができる2つ折り名刺、

次回は私がお願いした名刺について、お話しさせていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

2:50起床。

今日も朝から仕事です。
まずは、事務所のHPの更新を1記事。
その後、資料のスキャンを取ったり請求書の作成など。
会計ソフトはfreeeだけでは対応できなそうなので、弥生PAPの会員にもなりました。

その後、次男のサッカー練習の送迎をしたあとに、地元の朝日印刷の山田社長とチラシについて、打ち合わせを。
確定申告期に向けて、地元の事業者の方に向けにチラシをまいてみようと思います。

午後は、長男のサッカー練習の送迎の後で、チラシの文面の原案を作成。
もう少し情報収集をして、ひねりを加えたいと思います。
その後、軽く昼寝をして、30分ほどジョギングを。
爽やかな秋空の下で、気持ちよく汗を流しまいした。

夕方は、子どもたちとアマゾンプライムでドラゴンボールを視聴。
懐かしすぎで、涙が出そうです。

私が中学生のころ、ドラゴンボールのアニメが水曜日の夜7時からやっていて、塾に行く前に見ていたような。
私の世代ではみんな見ていましたね。

その後、ブログを少しだけ書いて、家族で外食という1日でした。

 

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SNSのアイコンのイラストをプロに頼む方法 続き

ミツモアでプロにイラスト依頼

楽しかったです。

 

 

前回の投稿では、SNSのアイコンのイラストをプロに頼む方法をお話しさせていただきました。

 

SNSのアイコンのイラストをプロに頼む方法

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

いろいろな作品の中から気に入った作風をチョイス

 

ミツモアに見積もりを依頼すると、あっという間に5件の見積もりが来ました。

 

後で、私も見積もりを出す側の登録をしてみてわかった(税理士も見積もりできます)のですが、この見積もりは、事業者側で事前に文面がセットされていて、自動的に見積もりをだせるようなシステムになっているんです。

ですので見積り依頼をしてあっという間に、見積もりがババっと出てくることになります。

見積もりを出す側も熟考して出しているわけではないので、熱心な見積もりメールが来てもびっくりする必要はありません。

 

 

↑私が実際に依頼したCREED BANK株式会社さんのイラスト案です。

 

 

↑このように、いろいろなテイストのイラスト案を提示していただいたので、とてもイメージがしやすかったです。

私の場合は「イラスト案AかGのようなかわいい感じでお願いします!」といったような大雑把な依頼を出しました。

 

チャットでやり取りを

 

お願いしたい業者さんが決まったら、ミツモアのサイト上のチャットツールでやり取りを始めます。

チャットではなく、電話(LINE)等で連絡することも可能です。

 

そこで、金額や納期について決めます。

金額については1万円未満でしたし、納期は1週間程度という回答をいただきました。

もっと時間もお金もかかるものと思っていたので、思った以上に手軽ですね。

 

その他には、イラストの構図(ポージング)や描写範囲(背景に何か描いてほしい)なども聞かれます。

そこで、構図(ポージング)については、いいね(親指上げ)で、背景は空か緑という希望を出しました。

 

 

↑チャットでやり取りをして数時間後には、上のような3パターンのラフスケッチを作っていただきました。

プロってすごいですね。

絵心がない私からするとビックリのスピード感ですが、こういう絵をずっと書き続けている方からすると簡単なのかもしれませんね。

どれもいい感じで、内心「3パターン全部作って!」と思いました。

 

が、冷静に判断しようと思い、妻や子どもたちにも見せて、どれがいいか印象を聞いてみました。

妻や子どもたちの意見は割れてたので、迷ったのですが、とりあえず真ん中のラフ案で、お願いすることにしました。

 

 

↑その結果が、このイラストです。

すごいですね。

ネクタイのペイズリー柄まで再現されていてビックリです。

 

結局、おかわりしました

 

とてもいい感じのイラストになったので、結局、当初思ったとおり、3パターン全部で仕上げていただくことにしました。

お金はかかってしまうのですが、せっかくここまで作っていただいたのだから、もったいたいないな、と思ってしまったんですよね。
(気に入った服があると、同じ型の色違いのものまで買ってしまうタイプです。。)

 

料金については、単純に×3ではなくお値引きしていただけました

 

 

↑このような3パターンです。

作ってみていただかないと分からないですね。

SNSのアイコンだけでなく、ブログやホームページでこのキャラを使う場合を想定すると、いくつかポーズや表情があった方が使いやすいのではないかと考えました。

今思うと、サムアップ(いいねポーズ)だけでなく、違ったポージングをお願いしても良かったのかもしれませんね。

 

結局、3パターンのイラストの納品まで、6日という早さでした。

たまたま良い方に当たっただけかもしれませんが、気持ちよく仕事をおまかせすることができました。

私はサービスを提供する側でもあるので、とても参考になりました。

 

こうした見積もりサイトを利用したイラスト作成、ご利用してみてはいかがでしょうか?

ご参考にしていただけたら幸いです。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:00起床。

朝の冷え込みも慣れてきました。
シャワーを浴びて、朝の作業を。
ブログの加筆をして、WOWOWで見忘れていたチャンピオンズ・リーグを視聴。
レアル・マドリーの試合が、今回もライブ配信なし。
配信された3カード、確かに良いカードでしょうがないです。。
リヴァプール対アトレティコとか、ほとんど準決勝級ですね。

午前中は、ご紹介をいただいた士業の先生を訪問。
車で1時間ちょっとのロングドライブとなりました。
面談後は、Facebookの投稿で気になった岩槻の担々麺屋さんに訪問。
おいしかったけど、激ウマというレベルではなかった。。

午後は、家事をして子供の宿題を見て、レアル・マドリーの試合を観戦。
シャフタールは去年やられたクラブだったので、今年はリベンジできて良かったです。
ヴィニシウス選手が素晴らしいパフォーマンス。
そしてクロースとメンディが戻ってきて、ほぼベストメンバーのマドリー、期待してます。

夕方は、子どもをサッカーに送迎し、ブログ執筆という1日でした。

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SNSのアイコンのイラストをプロに頼む方法

SNSのアイコン、本人写真かイラストか?

どんなものが良いのでしょうか?

 

 

以前に、プロフィール写真をプロに頼んだ話しをさせていただきました。

 

プロフィール写真をプロにお願いするには?

 

今回はイラストのお願いをプロにお願いしてみました。

 

SNSのアイコンは写真かイラストか?

 

TwitterやInstagramのアイコン、いろんなデザインやパターンがありますよね。

趣味的なアカウントであれば、必ずしも顔出しをする必要はないですので、好きなデザインで楽しめば良いと思います。

 

私の場合は、実名アカウントで営業目的でもあるので、プロの方に写真を撮っていただいて、アイコンに使っていました。

 

 

↑こんな感じの写真です。

きれいな背景でいい感じに撮っていただいたのですが、いかんせん被写体はスーツのおっさんですので、親しみやすくはないですよね。

 

Twitterをうまく活用されているなぁと思う方のアイコンがイラストだったりするので、私もイラストを採用してみたくなりました

「顔出し」の方は、ホームページにデカデカと載せているので、SNS上ではもっとキャッチーなイラスト化されたキャラのほうが良いかなとなんとなく思いました。

SNSでは、とりあえず「つかみ」ができればOKで、実際の私の写真や考えはブログやホームページから確認してもらえれば良いかな、という流れです。

 

さっそくイラスト作成を依頼

 

プロの方にイラスト作成を依頼する方法は、いろいろあると思います。

知り合いの方にイラストレーターの方がいれば、その方にお願いしても良いでしょう。

また、SNS上にも「イラスト承ります」という作家さんのアカウントもあると思うので、そういった方にダイレクトにメッセージを送っても良いと思います。

 

私の場合は、特にそういった知り合いもなく、気に入ったアカウントも見つからなかったので、見積もりサイト「ミツモア」を前回に引き続き利用しました。

 

ミツモアHP

 

ミツモアのホームページから「イラスト作成」いう内容で検索をかけると、

 

 

↑このように「お近くのイラスト作成デザイナーを探します」という形で、いくつかの質問が続いてきます。

 

 

↑依頼したいものは、「イラスト作成」にしました。

 

 

↑イラストの内容についてもいろいろと聞かれます。

キャラクターと似顔絵とアイコン、全部にチェックを入れていたかな?

 

 

↑何種類のイラスト依頼するかも聞かれます。

アイコンであれば、1種類でもよいと思います。

 

 

↑ラフ案はありますか?と聞かれます。

絵心のある方は、ラフなスケッチを送ったりして、イメージを絵で伝えることができるのでしょうね。

私にはそんな絵心はないので、「ない・作って欲しい」にしました。

 

 

↑最後に依頼者(私)のいるエリアについても聞かれます。

依頼先とのやりとりはチャットで済んでしまうので、どこに住んでいるのかは、今回の依頼の場合は重要ではないですね。。

 

プロからの見積もりが来ます

 

これらの質問に答えるとあっという間に見積もりが飛んできます。

私の場合は、答えてから数時間で5件の見積もりがメールで届きました。

 

そして、そのメールの見積もりには、各デザイナーさんの実際の作品が添付されているので、その中で気に入った作風の方を選んで交渉を進めていくことができます。

 

 

↑このような感じで、あっという間にプロのデザイナーさんから見積もりとイラスト例をいただきました。

実際の作品を見てみることで、イメージがふくらみますよね。

この方の作風で、書いてもらったらこんな感じになるのかな?と考えながら、どの方に依頼するのか、ちょっと悩みました。

 

金額的にも思った以上にリーズナブルです。

どの方もイラスト作成+ラフ案作成込みで1万円以下の見積もりでした。

イラストを作ってもらうのにどのくらいのお金がかかるのかなんて想像もできなかったのですが、思った以上にお安いですね。

そんなに安い金額で、大変じゃないですか?とこっちが心配してしまうくらいです。

 

少し長くなってまいりましたので、続きは次回お話しさせていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:55起床。

軽い寝坊です。寒くなると布団の中が極楽ですね。

早朝は、ブログの加筆をゆっくりと。
株式関連の投稿は、最新ニュースを漁りながら書いているため、時間がだらだらとかかってしまう傾向にあります。
ちょっと良くない傾向ですね。

午前中は、調べ物をして郵便をだしたり銀行に行くなど。
突発的なスポット相談が入り、ご近所の方に駆けつけました。
短時間でしたが、問題が解決できて満足されたようで良かったです。

午後は、税理士会の新人研修をYouTubeでリモート参加。
本当は現地に駆けつけて知らない同期とあってみたかったなぁ。
でも、他の先生の開業時の苦労話なども、少し聞くことができて良かったです。

夕方は資料をまとめて、ブログ執筆という1日でした。

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