確定申告の電話相談の向こう側
経験してきました。
以前の税理士試験関係の投稿では、繁忙期をかわすためにやっていたことについて、お話しさせていただきました。
今回は、税理士になってからの仕事の一つ、コールセンター業務について、お話しさせていただこうと思います。
本業は税理士です
このブログではあまり詳しいお話しをしていませんが、私の本業は税理士です。
税務の話はこのブログには、全くと言っていいほど出てきませんが、一応、税理士なんですよね。。
税理士になるまでの税理士試験や税法免除大学院に関する投稿はたくさんしていますが、その後のことはあまり書いていません。
書いていない理由はいろいろあります。
実のところは、意図的に書いていないというよりも、書きたくても書けなかった、という悲しい理由によるところが大きいですね。
もちろん顧問先のことなどは守秘義務に関することになるため、ブログには書けない話も多いですね。
また将来的には、有料セミナーで裏話的なネタをお話してみたいという希望もあります。
ちょっとだけお話すると。。
2021年4月に開業して、最初の半年間は本当に暇でした。
仕事としては暇でも、プライベートではやりたいことがたくさんあったので、いろいろやりながら割と忙しく過ごしていました。
ですが、10月の末からは本業の税理士の仕事がどんどん入って来るようになり、それまでの半年が嘘のように忙しくなりました。
税理士会からの仕事とは?
税理士の仕事には、顧問先の月次決算や巡回監査といった定期的な顧問業務とは別で、税理士会から回ってくる仕事もあります。
その業務の主な内容は、
記帳指導
確定申告のコールセンターの相談担当
市役所や商工会議所の無料税務相談窓口
小・中学校での租税教室の講義
などです。
これらの仕事は、税理士会に所属したばかりの登録したての若手の税理士が引き受けるケースが多いようです。
どの仕事にもそれなりの報酬はあるようですが、本業以上のメリットを感じる先生は少ないでしょうね。
特に、繁忙期(1月~3月)に回ってくるコールセンター業務と無料相談窓口業務は、あまり人気がなく人が足りないようです。
私のところにも、無料相談窓口のピンチヒッターの依頼が舞い込んできたりしたこともありました。
逆に租税教室の仕事は、私も希望を出していましたが、今年は回ってきませんでした。
お子さんのいる先生であれば、ご自身のお子さんの前で租税教室の担当税理士として、お話しができれば晴れがましいでしょうね。
そんな日を私も心待ちにしています。
コールセンター業務とは?
今回、私が引き受けたコールセンター業務。
わからないことだらけで、色々と不安でした。
なにをやるかはよくわからないのですが、業務の担当日の決定はわりと早い時期に決まります。
まず税理士会から、コールセンターの日程表が配られるのが10月の頭です。
割り振られる日程としては、1月19日~3月15日までの平日です。
私のような顧問先ゼロからスタートした開業初年度の税理士ですと、繁忙期の忙しさの度合いが全く読めません。
ですので、どの程度、コールセンター業務に自分の時間を割けるのかが全くわからないんです。
正直なところ、日程表が配られた10月頭の時期は顧問先が1件もなかったので、恐ろしく暇でした。
ですので、その時の気持ちとしては、
「自分、めちゃくちゃ暇っす!全部、行かせてください!」
(なぜか体育会系に。。)
くらいの勢いではありました。
ですが、実際にどんな業務なのかわからない上に、時間的に夕方まで拘束されてしまう(拘束時間は、9:00~16:30、9:30~17:00の2タイプ)ため、子どものお迎え的に厳しいなと思い、3月の2日間だけエントリーすることにしました。
少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
3:20起床。
最近は、ずっと仕事に追われていて目覚めが早いです。
シャワーを浴びて、オーディオブックを聴きながらコーヒーを。
「デール・カーネギーの人を動かす方法」という本を久しぶりに聴きましたが、やはり素晴らしい名著です。心洗われましたね。
早朝は少し仕事をして、ブログ投稿を。
その後、洗濯物をたたむ家事など。
今日は1日、さいたま新都心にてコールセンター業務。
三男を8時に保育園に送った足で、駅に向かいいました。
久しぶりに通勤電車に乗りましたが、そんなに混んでないですね。
思った以上にリモートワークが進んでいるのでしょうか?
新都心の国税局はビルの20階。
ここに税理士試験の願書を取りに来たこともあるし、新都心は2年前まで大学院に通っていた場所でもあるので、思い出がいっぱいです。
税理士として、この地に来ることができる喜びを噛みしめました。
ちなにみ、結婚式を上げたのも国税局近くのホテル。
いろいろと感無量ですね。
コールセンター業務は、想像通りの大変さ。
1日で40本の電話に対応しましたが、答えられずに焦った質問が5つほど。
これは、そうとう税理士力(?)が鍛えれますね。
夕方は、自宅に戻って子どもの宿題を見てから軽く仕事、という1日でした。
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