日本公庫で融資。
ネットで申込む際の書類について、お話しします。
前回の投稿では、日本公庫でのネット申込みについてお話しさせていただきました。
今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。
ネット申込みの流れ
前回にもお話しさせていただきましたが、改めてネットでの日本公庫の融資申込の流れを確認してみます。
まずは、ネットで申込データを送信します。
その後に公庫の融資担当者のかたから電話があり、公庫の支店にて面談をします。
面談後の審査の結果、融資が決定したところで、担当者のかたから電話で決定した旨を教えていただきます。
その後、契約書が送付されてきて契約書に記入して返送すれば、融資が実行されます。
たった1度の面談で申込から融資実行まで進みますので、このネット申込の流れはおすすめです。
申込の書類について
ネットの申込で大事なのは、書類です。
書類がきちんと整っていれば、審査はスピーディに進みますし、逆に必要な書類がそろっていなかったり必要な事項が記載されていなければ、修正や再提出が必要になり、審査は滞ります。
金融機関の手続きでは、とにかく書類がそろわないことには進みませんので、慎重に集めていきましょう。
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こちらが、借入申込書です。
住所・氏名などの事項を記入します。
申込金額は、今回の融資での希望額を記入します。
希望額通りにいかないこともあります(希望額より増額されることはありませんが、減額されて審査がおりることはよくあります)ので、少し多め目に見積もっておいたほうが良いかもしれません。
多めにと言っても適当な額では難しいです。
特に創業時の融資では、創業計画書の記載が必要になりますので、この創業計画書との整合性が大事です。
ですので、創業融資の場合は、申込金額はすべての書類を作成したあとに記入することをおすすめいたします。
また、融資希望額は自己資金とのバランスも大事です。そのことは、次回お話しをさせていただきます。
借入希望日は、1ヶ月程度が目安です。
すでに融資を受けた実績があれば、もっとスピーディに進む可能性はありますが、初めての融資というかたは1ヶ月はみておいたほうが良いと思います。
資金の使いみちが大事です
大事なことは資金の使いみちです。
使いみちは、運転資金と設備資金に分かれます。
運転資金であれば、
①商品、材料仕入 ②買掛、手形決済 ③諸経費支払
④公庫資金借換 ⑤その他
という項目の中から◯をつけます。
借りた資金を事業運営の何に使うのか?
この部分が明確になっていないと、融資額が減額されてしまう可能性があります。
商品や材料であれば、〇〇を何個、どのメーカーからいつ仕入れるといったところまで、具体的にしておくことが大事です。
ネットのホームページ上にその商品や材料があるのであれば、実際にプリントアウトして写真や値段を見せられるようにしておくと、なお良いと思います。
ちなみに、この使いみちのところに「事業主の生活費(生活資金)」と書いても、その目的では融資はおりませんので、ご注意ください。
また、使いみちが設備資金である場合には、
① 店舗・工場 ② 土地 ③ 機械設備
④ 車両 ⑤ その他
の項目の中から◯をつけます。
設備資金の場合は、見積書の提出も必要になります。
店舗の内装などは、場合によっては金額が大きすぎるのではないか?という指摘が入ることもあるようです。
融資担当者も他店(他の事業者)との比較から、この店舗のこの広さでこの内装費は多すぎると指摘しているはずですので、その場合は、内装費の見直しが必要になります。
少し長くなってきたので、続きは次回にお話しさせていただこうと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
【昨日のできごと】
3:30起床。
珍しく、一度も起きることなく目が覚めました。
最近、夜布団に入るのが楽しみです。
シャワーを浴びて、ブログ執筆。
朝にブログを書くのが楽しくなってきました。
締切(6時半)があるのでちょっと怖いですが、このほうが効率的なような気がしてきました。
執筆後は、漫画を少し。
ショッキングな作品で、続きが気になります。
午前中は、自宅にて年末調整を1件。
作業系の仕事をしているとラジオが欲しくなりますうね。
その後、調べ物や掃除を。
お昼は、アマゾンプライムでザ・マスクド・シンガーを視聴。
ちょっとしか見てませんが、思ったより面白いですね。
普段テレビを見ていない(経済ニュースだけは見ます)ので、日本の芸能人がかなり新鮮に感じられました。
午後は、再び作業に戻って、届出書の作成など。
電話やメール対応もして、繁忙期らしい仕事をしている雰囲気になってきました。
夕方は、子どものお迎えをして、ブログの仕込みという1日でした。
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