従業員持株会 企業側のメリット・デメリット

従業員持株会

企業の側のメリットはあるのでしょうか?

 

 

前回の投稿では、従業員持株会の使い方について、お話しさせていただきました。

 

従業員持株会とは?④ 会社と心中してしまうことに

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

企業側から見ると

 

前回までの投稿では、主に従業員の方の視点から持株会について見てきました。

 

今回は投資家としての視点で、企業が従業員持株会を導入するメリット・デメリとがあるのか?について、見ていきたいと思います。

 

従業員の方の意識がアップ?

 

まず、従業員の方に株を持っていただくことで、従業員の方は自社の経営状況について興味を持つようになりますね。

そして自分が頑張ることで、会社の業績に貢献して自社の株価が上がれば、テンションが上がるかもしれません。

そういった社員の方のモチベーションを上げる効果が期待できます。

 

つまり、自社株を持つ前は単なる企業の歯車の一つとして働く当事者意識の低い方が、自社株を持つことで株主の視点も持つことができ、経営に積極的に関与しているような意識の高い社員になる、ということですね。

 

まぁ、これに関しては理想論という感じもあります。。

というのも、実際に私が持株会を通じて、自社株を持ったことで、テンションが上ったりモチベーションが上がったかと言えば、かなり微妙でした。

持株会を始めた頃には、株を持った嬉しさもあってテンションが上ったことはありましたが、その後はだんだんと惰性の日々になっていたような気がしますね。

 

安定株主の確保

 

従業員持株会は、長期に株を保有してくれる安定した株主になる傾向が強いです。

私も実際、退社をしたときしか株を売りませんでしたし、在職中に自社株を売却している人を見たことがありません。

(理由は前にも書きましたが、換金するのに手続きが面倒で時間がかかるためです。)

 

上場企業の場合は、株が自由に売買されているため、常に敵対的買収をされてしまうリスクにさらされています。

(実際に私が勤めていた会社は、私が退職した数年後に外資系ファンドに買収されてしまい、最終的には上場廃止になりました)

 

ですが、従業員持株会はそういった外部の株主に対してなびくことのない、企業に忠誠心が強い株主です。

つまり持株会の存在が大きいほど、企業にとっては買収されるリスクが下がる、ということになります。

 

デメリットは?

 

企業側にとって、都合の良いことが多い従業員持株会ですが、デメリットも当然にあります。

まず考えられるのが、従業員持株会を維持するコストがかかるという点ですね。

 

上場企業で、数百人から数万人という規模の従業員の方の持株購入を手続きをするということになると専門の部署や人材の確保は必要でしょう。

当然、証券会社や専門のコンサルタントに対する手数料も発生し、企業の規模によっては、かなりの金額にのぼることもあるでしょう。

 

また、従業員とはいえ株主である以上、配当は支払う必要があることから、そういったコストも追加でかかります。

こういったコスト面での負担はそれなりにかかりますね。

 

企業がほしいのは「忠誠心」?

 

もともと持株会は、社員の福利厚生の一環として行われていることでもあります。

社員の資産形成のサポートを会社がすることで、社員の方に安心感を与え、企業に対する忠誠心を高めてもらう、という趣旨ですね。

 

今の時代には、こういった「忠誠心」を企業が求めても、なかなか社員の方には響かないかもしれません。

逆に「会社に忠誠心なんかないよ、いつでも独立できるように準備しているよ」というくらいの方のほうがいい仕事をするような気もしますね。

 

そういった意味でも、今の時代には持株会の持つ意義は薄れているのかもしれません。

ご参考にしていただけたら幸いです。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:20起床。
なかなか連休疲れが抜けず、朝スカッと起きられないです。

早朝の時間はのんびりとブログ投稿から。
昔のことを懐かしく思い出します。
今思うとなかなかにアホな時代でしたが、当時は当時でそれなりに一生懸命に生きていたんですよね。

午前中は、メールやチャット、ラインの対応をして、事業復活支援金業務に。
1件ほぼ終わったので、久しぶりにジョギング。

10キロちょっと走りましたが、なかなか足取りは重く。
この冬にほとんど走らなかったせいで、筋力が大幅に落ちてしまったようです。

今月を超えれば、仕事は一段落してくるので、改めて体作りをして、走り込んでいきたいと思います。

お昼休憩は、YouTube視聴。
りらくる創業者の竹之内さんが「令和の虎」に似た新チャンネル「虎の壁」を立ち上げたので、その初回を視聴。

プレゼンターは優秀な方でしたが、虎達のツッコミも鋭い。
見ていて、こっちがドキドキします。
普通に会社を立ち上げて仕事をするだけなら、あんなに人から突っ込まれることはないでしょうに、とは思います。
虎にも若い人がいて、みんな優秀だなと感心します。

午後は、引き続き事業復活支援金のお仕事。
夕方は子どもの宿題のチェックとサッカー練習の送迎、という一日でした。

 

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従業員持株会とは?④ 会社と心中してしまうことに

従業員持株会

どのように使えば良いのでしょうか?

 

 

前回の投稿では、従業員持株会の従業員にとってのデメリットについて、お話しさせていただきました。

 

従業員持株会とは?③ 従業員のデメリット

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

どのくらい貯まるのか?

 

従業員持株会の制度は、社会に出たてで貯蓄習慣がなくもちろん投資経験もないフレッシュな社会人に向いています。

そういった方が、まずはお金を貯める練習として、はじめてみるのは悪くないと思います。

 

私の場合は、まずは最低額の月額3,000円から始めてみて、少し余裕が出てきたところで5,000円に増やし、仕事や生活が安定してきた入社3年目くらいからは、1万円に増やしていきました。

その結果として、最終的には勤務していた7年間で100万円弱の持ち株を積み立てることができました。

 

その間、まったく努力しているという感じはなく、自然に貯まっていったという感覚なので、やはり給料からの天引きというのは有効ですね。

 

実際の運用成果は?

 

無理なく自然に貯めることができた持株会。

貯める段階までは良しとしても、その後のことも気になりますよね。

 

↑こちらは、私が実際に売却した自社株の結果です。

なんと7年間かけて購入した1,900株を3年かけてすべて売却したところ、461,889円の損失になっていました

 

これは、正直この記事を書くまで認識していなかったので、ちょっとびっくりですね。

96万円貯めたのに46万円の損失ですので、これはけっこうな失敗です。

 

やはり持株会は危険かも

 

前回の投稿でもお話した通り、持株会の最大のデメリットは会社の業績が傾いてしまったときのダブルパンチです。

 

実際に私が良い例です。

私の場合は、リーマンショックでお客さんが資産を失い、私自身も顧客基盤をなくしてしまったため、望まない名古屋支店への転勤という話になりました。

すでに簿記3級の勉強を開始していて、別の道を探ろうとしていた私は、この転勤話(実質は部署異動も兼ねた左遷でした)にはのらず、自主退職の道を選びました。

名古屋には興味があるので、一度住んでみたかったんですが。。

 

退職したことで当然収入はゼロになってしまった上に、唯一の資産であった従業員持株会の積み立ても、価値が半分になってしまっていました。

客観的に見ると、キャリア形成も資産形成もどちらも失敗した形です。

ここから税理士を目指して勉強をしつつ、株主優待投資をして人生の逆転を図っていく過程を描いているのが当ブログ=私の人生です。)

 

このように従業員持株会による資産運用は、勤務先の会社と一蓮托生の運命共同体になってしまうので、かなりのハイリスクです。

会社の役員クラスであれば、経営に関与しつつ、会社にフルベット(全額投資)する人生もありかもしれません。

むしろそういった方こそ、会社にフルベットして背水の陣で勝負、という考え方もあり(私はそれも勧めませんが)ですね。

 

ですが年若い社会人の方が、そこまで会社に人生を預ける必要はありません。

実際に失敗した私が言うのですから間違いありません(笑)。

当ブログなども参考にしつつ、従業員持株会以外の資産運用方法を見つけていただけると幸いです。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:30起床。
シャワーを浴びて、ブログの投稿から。

子どもたちを送り出して、15分ほど草むしり。
この時期の雑草はあっという間に大きくなってしまうので、地道に抜いていきます。

少し休憩をして、仕事に。
事業復活支援金の申請を1件。
なかなか手間がかかる作業ですが、もらえる額は大きいのでスルーできませんね。

お昼には、床屋さんに行ってカットを。
ずっと1,000円カットに行っていましたが、ここ数年は、カット+シャンプー+シェービングで2,100円というお店に行ってきます。

個人営業の1,000円カット店は、開店当初は丁寧でいい感じなんですが、だんだんお客さんがついてくると、サービスの質が下がる(カットが雑になる)んですよね。
これは、きっと開業税理士も同じでしょうね。
他山の石としたいところです。

その後、ランチは床屋さんのそばの渋い町中華で、四川タンタンメンをオーダー。

 

まあまあおいしかったですが、特に面白みはなくリピートする必要はないレベルですね。
メニューが50種類くらいあったので、別メニューを試して見たいとは思いました。
これからも地元のお店をコツコツ食べ歩いて行こうと思います。

午後にも事業復活支援金の仕事をして、子どもの宿題をチェック。
夕方は、子どものサッカーの送迎と連絡など、という一日でした。

 

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従業員持株会とは?③ 従業員のデメリット

投資のスタートとしておすすめできる

従業員持株会のデメリットは?

 

 

前回の投稿では、従業員持株会の従業員のメリットについてお話しさせていただきました。

 

従業員持株会とは?② 従業員のメリット

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

デメリットもあります

 

前回の投稿では、従業員持株会のメリットをお話しさせていただきました。

 

私の場合、振り返ってみてもメリットありと感じていますが、その反面で実は、デメリットも多いのです。

今回は、そのデメリット面について確認してみたいと思います。

 

すぐに売ることができない

 

従業員持株会で購入した自社株は、実はすぐに売却することができません。

お金が必要だから売却して、おろそう!と思っても、数日といったレベルで現金化することは不可能です。

 

というのも、従業員持株会の株を売却するには、証券会社に自分の証券口座を開いて持株会にある自分の持分を自分の証券口座に移管する手続きが必要になります。

証券口座を開くだけでも数日はかかるでしょうし、持ち株の移管する手続きにには、1~2ヶ月はかかるものと思ったほうが良いです。

私の場合も、会社を退社するまで売却をしたことは無かったのですが、退社後に持株会の出庫手続きが完了するまでに、2ヶ月ちょっとかかっています。

 

これは、考え方によってはメリットにもなりえますね。

すぐに売却できないので、長期的な資産としてしっかりロックすることができるので、お財布のヒモが緩めの方(若いときの私がそうでした)には、このデメリットはメリットになる可能性もあります。

 

株主優待がもらえない

 

もう一つのデメリットとして、株主優待がもらえないことが挙げられます。

これは、株主優待を実施している企業で働いている方に限られる話ではありますね。

先日の投稿のブロンコビリーの社員の方たちは、持株会として株をもらうと食事券がもらえないので、ちょっとかわいそうだな、と思った次第です。

ブロンコビリー 従業員の方に100株プレゼント

 

ちなみに私が働いていた会社では、株主優待は無かったので、この点での損はありませんでした。

 

会社と心中することに?

 

そして持株会の最大のデメリットは、会社の業績によっては株価が下がることもあるため、ダブルパンチを受けることになることもある、ということです。

 

より具体的にいうと、従業員の方は会社の業績が不調になってしまった場合に、給料が減額になったり、望まない人事異動(降格、部署異動、地方転勤、子会社出向)になったり、社員から身分の不安定な契約社員になったりといったことが現実に起こり得ます。

そういったリアルな事情で、会社の業績が懐具合が直結している上に、株価も下落してしまうと、資産的にも大きくすり減らしてしまうことになり、大ピンチですね。

 

このデメリットも逆に言えば、会社の業績が好調で、ご自身も出世街道に乗っていればダブルで儲かって最高、ということになります。

少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
4時からは、海外サッカーの視聴。
アトレティコ・マドリード対レアル・マドリードのスペイン首都ダービーマッチです。
クラシコ(対バルセロナ)に次いで、大事な国内の試合になります。

ですが、すでに前節にリーグ優勝を決め、残りの目標はチャンピオンズリーグの決勝(対リヴァプール)のみという中で、マドリーはエースのベンゼマや守護神のクルトワといった主力を温存しました。

勝負は、1対0でアトレティコの勝利。
前半からマドリーの立ち上がりの守備が不安定だったところでしたが、アトレティコの攻撃陣のシュートはいまいちでした。
これが、シティやリヴァプールであれば、前半で2~3点は取られてもおかしくないですね。

後半は、ベンゼマとクルトワ以外の主力を出して、軽い調整を。
バルベルデは好調そうですが、ヴィニシウスはいまいちな感じでした。

この試合で、はじめて見た第2キーパーのルニンですが、思った以上に良いキーパーでクルトワの控えとしては悪くないですね。
また、スタメン出場したバジェホは、普通にレギュラーで出ても良い水準のようです。
だいぶたくましくなって帰ってきてくれました。

逆にフォワードのヨビッチ選手は、試合勘も鈍ってしまったのか、良いところがなく、おそらくこの試合のパフォーマンスでこのオフの放出が決定的ですね。
たぶん、この選手は別のチームでまた輝きを取り戻すと思います。

試合としては退屈(もっとアトレティコの攻撃にビビらされたかった)でしたが、マドリーの普段見ることができない選手を見ることができたので、良かったです。

午前中は、面談を1件。
戻って家事をこなした後に、さらに面談を1件。

事業復活支援金の事前確認を顧問先外でもだいぶ受けてきましたが、ここらで打ち切りにして顧問先の申請に集中したいと思います。

夕方は子どもたちの宿題を見て「ジョジョの奇妙な冒険 第3部」を視聴。
ついに宿敵ディオの登場。
謎のスタンド「ザ・ワールド」。
とても不思議ですね。続きが楽しみすぎます。

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従業員持株会とは?② 従業員のメリット

従業員持株会のメリットは?

 

 

前回の投稿では、従業員持株会についてお話しさせていただきました。

 

従業員持株会とは?

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

若い頃の貯蓄には持株会が便利

 

従業員持株会に、私も若い頃、入っていました。

本格的に株取引をやる前に、持株会での積立をしていたんですね。

入社して数ヶ月してから退社するまでの約7年間、続けていたことになります。

 

従業員の方にとって、持株会はメリットがいくつかあります。

今回は、そのメリットについて見ていきましょう。

 

会社から奨励金をもらうことができる

 

従業員の方にとっての一番のメリットは、会社から奨励金をもらうことができるということです。

私の場合も、毎月の積立購入額の3%か5%の奨励金をもらうことができたと思います。

なにしろ持株会を始めた頃の話は20年前にさかのぼるので、その辺りの記憶は曖昧ですね。

 

記憶が曖昧なのは、持株会の制度がよくわかないけど、とにかく上司にやりなさいと言われたからやった、という消極的な理由で始めたことも大きいような気がします。

奨励金がもらえるから、株価の上下動にかかわらずとりあえず3%~5%お得に積立ができるよね、という程度の理解でスタートしました。

 

ちなみにこの奨励金が10%に及ぶ企業もあるみたいです。

10%はなかなかすごいですね。

 

インサイダー取引になりません

 

従業員持株会のメリットのもう一つとして、インサイダー取引に該当しない、ということも挙げられます。

 

これは、普段あまり意識することがないかもしれませんが、通常、ご自身が勤務している会社の株を取引することはインサイダー(内部者)取引として法律で禁止されているのです。

というのも、会社の内部にいる社員であれば、外部の一般の投資家よりも会社の内情がよくわかりますよね。

 

例えば、製薬会社の社員の方が、自社が新型コロナウイルスの新薬の製造に成功したとか、国からの許認可がおりたとか、そういった情報を仮に入手できたとします。

そうした方が、その情報をもとに全財産を自社株に投じて、情報が一般の方に届いて株価が高騰したところで売却して莫大な利益をあげたとしたら、これはおかしい、ということは感覚的におわかりいただけると思います。

 

ですが、従業員持株会の制度を通じて購入する自社株については、インサイダー取引にならずに安心して自社株を買うことができます。

自分の会社の株を買いたくなるほど、自分の会社が好きであれば幸せですね。

ちなみに私の場合は、会社が好きだったわけではないです。。

 

お金を貯める習慣の第一歩として

 

私は若い頃には、貯金にはまったく興味がなく、給料をもらえばもらっただけ使ってしまっていました。

使い切るだけでは足りずに、クレジットカードのキャッシングで少額を借りたりもしていましたので、一歩間違えば、カードローン地獄に陥るところでしたね。

 

そんな貯金習慣がまったくなかった私でも、従業員持株会に加入して毎月のお給料から一定額を天引きされていたので、この持株会の分だけは貯金ができていました。

この持株会で積み立てた金額を元手に、退職後に大きく株取引をすることができるようになったので、私の投資遍歴においては、けっこう重要な役割を果たしていたと思います。

ですので、投資の第一歩として従業員持株会は悪くないかもしれません。

 

ですがこの持株会、デメリットもしっかりとあります。

続きは、次回お話させていただこうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

 

【昨日のできごと】

4:30起床。
この連休中は、ほとんど子供のサッカーの試合が入っていて、私も一緒に帯同しているため疲れが溜まっています。
そのため、睡眠を多めにとって回復です。

早朝は事業復活支援金業務をちょこちょこ。
なかなかの作業量で、確定申告後も気が休まりませんね。
ですが、やりきれば必ず成果が出るのでやりがいもありますね。

午前中は、次男(小2)のサッカーの試合に帯同。
朝の7時45分に現地に入って、ピッチの設営を父兄が担当します。

今回は、前日に利用したチームが引いたラインが残っていたので、そのラインをそのまま流用。
おかげで、設営時間を大幅に短縮できました。

午前の次男の試合を終えたら、午後は、長男(小4)の試合。
こちらもピッチの設営を仕切ります。
と言っても、前日のラインが残っていたので、なぞることができたため楽でした。

試合は、長男も次男もいい感じに。
この連休中の連戦で、だいぶ実力がついたように思います。

特に、この10連休で5日間の試合(トータル25試合くらい)をこなした長男。
最終ラインから、一人でドリブルしてシュートからのゴールというシーンも見ることができ、良かったです。

夕方は子どもたちと風呂に入って「ジョジョの奇妙な冒険」を視聴、という一日でした。

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従業員持株会とは?

従業員持株会

ご存知でしょうか?

 

 

前回の投稿では、ブロンコビリーの創業家が従業員の方に株を100株プレゼントというお話しさせていただきました。

 

ブロンコビリー 従業員の方に100株プレゼント

 

今回は、その続きから、お話しさせていただこうと思います。

 

株主優待はもらえるのか?

 

前回の投稿の際に、ブロンコビリーの社員の方は100株もらうことができて、株主優待をもらうことができるのか?

その点が少し疑問でした。

 

もし社員の方が、株式取引の口座を証券会社に持っていなければ、もらうことが出来るブロンコ株をもらうこともできないんですよね。

これを機に株式口座を作って、その個人の口座に株を移すことになるのか?

気になるところです。

 

またそれとは別の方法で、従業員持株会に株を移すという方法もあります。

この方法だと、個人の口座は不要ですが株主優待をもらうことはできませんね。

 

従業員持株会とは?

 

従業員持株会について、いままであまり触れたことが無かったので、ここで簡単に取り上げてみます。

 

従業員持株会とは、その企業で働いている社員の方が加入する団体です。

 

その従業員の方の毎月のお給料の中から、例えば3,000円とか5,000円とかを天引きして、その天引きされた金額で、自社の株を少しづつ買うことができる仕組みです。

持株会は強制ではない(ブラック企業ではどうかわかりませんが)ので、従業員の方の自由で、加入を決めることができます。

 

企業によっては、天引きされた金額に一定の奨励金を出して上乗せしたりして、インセンティブを付与しているところもあるようです。

 

持株会のメリット

 

実は私自身も若い頃、従業員持株会をやっていました。

大学を卒業して26歳のときにはじめて就職した会社(会計事務所ではなく投資の会社です)では、持株会制度がありました。

 

最初は月に3,000円からスタートして、余裕ができてきたら5,000円に増やして、最後には10,000円にまで増額していたいような気がします。

その会社には7年間在籍していたので、その7年の間にそれなりの金額を積み立てることができました。

 

入社当時は300円台だった株価は、その後、FX(外国為替証拠金取引)ブームに乗って、一時期は1,600円台をつけました。

ですがリーマンショックによってFX事業は大打撃を受けて、株価は下落。

私自身も多くのお客さんを失い退社するころには、500円台になっていました。

少し長くなってきましたので、続きはまた次回に。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

Have a wonderful weekend !!

 

【昨日のできごと】

3:30起床。
前日の夜は子どものサッカー少年団のお父さん達との飲み会で、けっこう飲みました。
ですが、1年で一番重要な試合を前にシャワーを浴びて身支度を整えます。

4時からは、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの2ndレグ。
1stレグでは、シティにいいようにやられていましたが、この試合はマドリーは良い入り方ができました。

ボールもそれなりに保持することができ、シティの攻撃もしっかり防げていました。
前半はスコアレスのドロー。

試合が動いたのは、後半から。
交代選手のギュンドアンとジンチェンコがボールを繋いでベルナルド・シウバのドリブルからマフレズのゴール。
このゴールでマドリーも終わったかと、正直思いましたが。

マドリーは左サイドのヴィニシウスがウォーカーに止められていたので、もっと右サイドのロドリコの方から攻めた方が良いのに、とは思いました。

そして、敗退の色が濃厚になってきた90分。
私も観戦しながら、負けたときのメンタルの準備をしていました。

そんな矢先にベンゼマのクロスにそのロドリゴが合わせて、ゴール。
最近のラッキーボーイのゴールで一気に流れがマドリーに。

その後、91分にカルバハルの渾身のクロスにアセンシオがヘッドでかすめたこぼれ球をロドリゴがヘッドで合わせて、ゴール。
またしても奇跡が起きて同点になり、延長戦に突入です。

そして延長戦では、マドリーが押せ押せのムードの中で、ベンゼマがPKを獲得して逆転に成功。
この1点を守りきり、CL準決勝に勝利しました。

マドリーはやはり途中出場のロドリゴとカマヴィンガ、この両選手が素晴らしかったです。
また、最強のシティ攻撃陣を止めたカルバハル、ミリトン、ナチョの守備陣も完璧でした。

シティは選手層も厚く、マドリーより戦力は上だったはずですが、マドリーのCLで現れる馬鹿力のようなものに負けてしまったようですね。

今日は、子どもたちのサッカーの練習がオフなので、午前中からお出かけ。
県内の「むさし野村」というちょっとした遊園地に。

お天気が良すぎて(暑い)すぐに疲れてしまいましたが、子どもたちは久しぶりに遊ぶことができて楽しめたと思います。

夕方は自宅に戻って、バリカンで子どもたちの髪をカット。
霧吹きを使って髪を湿らせたところ、スムーズにバリカンが動き、上手にカットすることができました。

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ブロンコビリー 従業員の方に100株プレゼント

ブロンコビリー

従業員の方に素敵なプレンゼントがありました

 

 

以前の投稿で、ステーキ・ハンバーグチェーンのブロンコビリーについて、お話しさせていただきました。

 

株主になって、株主優待を楽しもう⑤ ブロンコビリー

 

今回は、そのブロンコビリーのニュースについてお話しさせていただこうと思います。

 

創業家からの100株プレゼント

 

ブロンコビリーでは、2022年3月22日、創業者の故・竹市靖公氏の家族が保有するブロンコビリーの普通株式の一部を社員やパート、アルバイトに贈与した、との報道がありました。

 

対象となるかたは、社員やパート、アルバイトの方482名。

それぞれに、100株づつ平等に渡したそうです。

同時のブロンコ株は約2,200円の株価でしたので、一人当たり約22万円

合計すると約1億円のボーナスになります。

 

 

従業員の方に経営への参加意識を持ってもらい業績引き上げにつなげる狙いがあるそうです。

 

パートやアルバイトの方にも100株

 

すでに、ある程度の高給をもらっていて、それなりの資産も築いている管理職の方や役員の方には100株もらったところで、モチベーションが上がったり経営への参加意識が高まったりすることは、あまりないかもしれません。

特に役員であれば、100株では逆に寂しさを感じるでしょうね。

 

ですが、年若い店舗の社員(店長)の方やパート、アルバイトのような方に100株が行き渡り、株価を意識させるというところがいいなと私は思いました。

おそらくそういった方は、従業員持株会に入っていたとしても、株数で言えば、100株(現在の株価で23万円くらい)に届かない方も多いのではないかと思います。

そういった方に100株というまとまった株数をプレゼントすることで、漠然としか意識していないかった自社株に意識が向くこともあると思います。

 

もらえる方は482人ということですので、すでに国内に130店舗を超える店舗がある同社のスタッフ全員に行きわたるわけではないのでしょうね。

パート・アルバイトの方で言えば、それなりの勤務年数や実績のある方がもらえるということでしょうか。

もらえた方は、臨時ボーナスでテンションが上がることと思います。

 

ブロンコビリーの株価は?

 

そんな珍しい社員への還元策を発表したブロンコビリーの株価は?

確認してみましょう。

 

 

株価は現在のところ、2,333円(2022年5月2日現在)。

以前にこのブログでご紹介した2020年11月当時とほとんど変わっていないですね。

ここ2年はコロナ下で、外食産業が苦しんでいる時期にあたるので、しょうがないのかもしれません。

 

ですが、こういった従業員の方を大事にしている会社(創業家)の姿勢には好感が持てますね。

そんなブロンコビリー株、期待しつつ将来を見守りたいと思います。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

ゴールデンウイークで、またしても3連休ですね。

良い連休をお過ごしください。

Have a wonderful holiday !!

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※本ブログに掲載している内容は情報提供を目的としており、特定の商品、個別銘柄、取引手法等を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身で判断していただくようにお願いいたします。掲載している内容は予告なしに変更または中止する場合がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

 

【昨日のできごと】

4:30起床。

少しゴロゴロして布団の感触を楽しみました。
最近は確定申告の疲れからか、朝の目覚めがゆっくりです。

コーヒーを飲んでから、レアル・マドリード対エスパニョール戦を視聴。
優勝がかかる一戦ですが、残り5試合で必要ポイントはたった1なので、アンチェロッティ監督は大幅なターンオーバー(主力選手の温存)を実施。

じっくり見たかったセバージョスやバジェホといった選手を見ることができ良かったです。
それにして何回ものチャンスで決めることができなかったマリアーノ。悪い選手ではないのでしょうが、あまりにもツキがないですね。

ヨビッチ選手もですが、今シーズンほとんど結果を出せなかったので、この両選手の去就は微妙ですね。
逆に2ゴールと結果を出したロドリゴは流石。
フィニュッシュの精度では、ヴィニシウス選手を上回っている感じでした。

主力組は、後半の途中からゆっくりと出場。
ベンゼマのゴールも決まって、今シーズンの優勝に華を添えました。
今年ほど安定してリーグ戦を見ることができたシーズンははじめて。
本当にありがたかったです。

これで気持ちをリフレッシュして、来週のマンチェスター・シティ戦に入れます。
厳しい戦いになると思いますが、奇跡を信じています。

午前中は、次男のサッカー大会に帯同。
初戦にいい感じで勝ちましたが、その後、得点力不足に苦しみました。

午後に戻ってきて少し昼寝。
夕方は、長男のサッカー関係の連絡をして、家族でスイッチのマリオカート対決。
4歳の三男も参戦して、盛り上がりました。

私はアイテム操作もよく分かっていませんが、とりあえず貫禄の1位です。

 

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